ローダ様 私は60年代前後のレトロ漫画を読むのが趣味なのですが、今よりも漫画が大人しい時代かと思いきや、 「可憐な美少女が次々と人をぶっ殺していく漫画」が意外と存在することに気づきました。しかもなんかストーリーが似てる。 原因は1956年の映画『悪い種子』です。(これはいろんな漫画史とか評論に書いてあったから確かな情報です!) このようなショッキングな映画が公開されて、創作意欲をそそられた作家がけっこう多かったのでしょうか。 とにかく、60年頃から急に「可憐な美少女が次々と人をぶっ殺していく話」が流行りだしたのです。 今回はそれらの作品を時代順に並べてローダの影響力に思いを馳せたいと思います。 普段は漫画ばかり紹介するブログですが、せっかく原典が映画なので、映像作品も少々入れてみました。 注意:解説文でネタバレしまくってます。 『悪い種子(たね)』1956年 言わずと知れたカリスマサイコ少