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アメリカ大統領選
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1995年、秋。ディアンジェロは、日本にやってきた。予定より1日遅れで。来日が1日遅れたために、スケジュールが全て狂い、慌た だしかった記憶がある。それなのに、目の前に現れたディアンジェロは、周りの喧騒を全く意に介する様子もなく、まるで自分だけが別の時間軸で動いているか のように、ゆったりと歩いていた。近寄りがたい雰囲気はない。外見は、ごく普通の黒人の男の子。それが第一印象だった。 ディアンジェロに対面したのは、この日が初めてだったが、東芝EMI国際部のスタッフだった私は、彼がデビューする数カ月前、アルバム『Brown Sugar』の情報収集という名目で、電話インタヴューをしていた(その情報は後に、同アルバムのライナーノーツを執筆した松尾潔氏に提供された)。デビュー前だったせいか、EMIニューヨークにリクエストを出すと、数日のうちにインタヴューが実現した。電話を通じた彼は、モソモソとしゃべ
押野素子 (Motoko Oshino Matthews) トランスレーター&色ものライター。ワシントンDC在住。訳書に「マイケル・ジャクソン裁判」「ヒップホップ・ジェネレーション」等。 >> アメブロ >> @moraculous 塚田桂子 (Keiko Tsukada) ライター/会社員、LA在住。アーティスト・インタビュー、アメリカの音楽文化、ストリート・カルチャー、政治、社会事情考察のルポ、ライナーノーツ、対訳等執筆。 >> hip hop generation >> @kokosoultrane 柳川詩乃 (Shino Yanagawa) 写真家/東京都出身、ニューヨーク、ブルックリン在住。 雑誌や広告を中心に活動中。 ジャーナリストのリコ・ワシントンと組んだプロジェクト「We The PeopleーNYプロジェクトに暮らす人たち」を制作中。 近著に「世界の夢の本屋さん」(エクス
ふと気がつくと、2年ちょっと前にアップする予定が、まだ下書きに。。。こちらは黒人やマイノリティに対する警察による相次ぐ銃殺、残虐行為や、自己防衛という名の殺人事件に物申した、「ミリオンズ・マーチLA」というデモの記録です。スローガンとなった"Are ((We)) Next?“からは、「次は自分達が(も)犠牲者となるのか?」という不安と憤りが感じられます。 めまいがするような時代錯誤で虚偽満載、無知丸出しの驚愕発言が相次ぐ、オレンジ顔の新大統領候補の就任式が、ついに3日後の1/20(金)に。人種、性、宗教差別けっこうな彼への異議を唱えるため、全米規模で初の女性が中心となった大規模なデモ「ウーマンズ・マーチ」を1/21(土)に控えた今、ちょっと古いイベントではありますが、市民運動の1つの記録として、アップしておきたいと思います。 人権、公民権獲得のために長年闘ってきた先人たちの勇気ある行動の数
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