サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
logiko.hatenablog.com
語学をやって鬱病を克服した坂口安吾にならって、メンヘラは語学をやれ、というツイートを前にした。そのとき柄谷行人と木田元が坂口安吾を引き合いに出して同じようなことを言っている、ということを知ったので、該当箇所を調べて読んだ。ちなみに僕が坂口安吾を引き合いに出したのは、「我が精神の周囲」を読んだからです。僕にとって坂口安吾はその著作に登場する人物や、坂口安吾自身がヒロポンを愛用していたこと、高校の頃、暖房のない図書館の書庫で寒さをこらえてちくまの全集を読んでいた記憶などがあいまって、健康という語のイメージから非常に遠い作家なのだけど。 神経衰弱になってからは、むやみに妄想が起って、どうすることも出来ない。妄想さえ起らなければよいのであるから、なんでもよいから、解決のできる課題に没入すれば良いと思った。私は第一に数学を選んでやってみたが、師匠がなくては、本だけ読んでも、手の施しようがない。簡単に
3単語タイトルの本はかっこいい。僕が思いつくのはエイヤー『真理・意味・言語』とか、ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』とか、キットラー『フィルム・グラムフォン・タイプライター』とか、竹内外史『層・圏・トポス』とか。 同じようなことを考える人は結構多いみたいで、ググったらこういうまとめが出てきた。このタイプのタイトルはオスカー・ワイルドの"Pen, Pencil and Poison"がはじまりではないかという人がいるけれど真偽は不明 3単語の書名 - Togetterまとめ 3単語の書名・続き - Togetterまとめ 3つ単語を並べるにも、『A・B・C』『A、B、C』『AとBとC』という表記の揺れがあるけど、翻訳する際に規則とかあるのかな?とつぶやいたらS氏(名前だしていいなら書きます)が、結城浩『数学文章作法 基礎編』にこういう記述があることを教えてくれた。 列挙の順序を入れ替
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『logiko.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く