サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
macfan.book.mynavi.jp
SoCとはCPUコアやGPUコアだけでなく、システムの主要な機能をワンチップ化したシリコンのこと。Appleシリコンは無線機能や電源機能(ミックスドシグナル)とストレージ(NANDフラッシュ)を除く、デバイスのほとんどの機能を集約した大規模SoCだ。 圧倒的な電力効率で世界に衝撃を与えた「M1」 2020年11月、AppleはMacのために設計したAppleシリコン「M1」と、これを搭載したMacをリリースした。そのニュースリリースでは従来のモバイルプロセッサを凌駕する高いパフォーマンスとともに、圧倒的な電力効率をその特徴に挙げている。AppleによればM1のスペックは、同世代の他社製モバイルプロセッサと比べて「同じ消費電力(10W)であれば性能は2倍」「同じ性能であれば消費電力は25%」だとしている。 M1の性能は従来のモバイルプロセッサと比べて2倍(同一消費電力時)、最大性能を25%の
M1 Mac対Intel Mac 内部構造の違いとは? 2020年11月、初のMac用Appleシリコン「M1」を搭載する3機種のMacが登場した。その外観はそれまでのIntel Macと一目では差がわからないほど似ているが、中身はまったくの別物になっていた。 Intel Macのシステムアーキテクチャは、Windows PCとほぼ同一である。Intelプロセッサを中核に置き、そこにメモリやストレージ、ディスプレイなどパソコンに必要なインターフェイス類を組み合わせた構造となっている。OSの起動に必要なファームウェアにはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)が採用されており、macOSをはじめとするさまざまなOSを起動することができる。 このようにIntel Macのシステムアーキテクチャは、ハードウェア、ファームウェアともにWindows P
※本記事は『Mac Fan』2022年7月号に掲載されたものです。 「コンピュータ音声」とは一線を画すリアルな音声合成 人間は、ロボットの様態が人間に近づくと好意的な反応を示す一方で、ある一定のポイントを超えると一転して違和感や嫌悪感を抱きます。これを「不気味の谷現象」と呼びます。音声アシスタントのSiriやAmazonのAlexaなどの声が人間に近づきつつあるものの、未だ完全に「人間ではない」ために、好感とは逆の感情を覚えてしまうことがあるのも、この心理現象によるものかもしれません。 ところが、このような「コンピュータ音声」の不自然さを一挙に覆す音声合成ソフトが登場しました。今年3月に株式会社AHSがリリースした「VOICEPEAK」です。
※本記事は『Mac Fan』2021年7月号に掲載されたものです。 「辞書 by 物書堂」は、Macの標準「辞書」の“物足りなさ”をしっかりカバー! macOSに標準搭載されている「辞書」ソフトは、採用されている辞書そのものや語彙数などに物足りなさを感じることがしばしば。もちろん「辞書」でわからない場合はネットで調べればいいのですが、新しいウインドウを開くのは面倒ですし、そもそも参照元のページの信憑性を確かめるという別の作業も発生してしまいます。 そこで、このたび使い始めたののが、Mac版が2021年4月末にリリースされた「辞書 by 物書堂」。App Store からダウンロードし、ソフト内からアクセスできる「物書堂ストア」から国語辞典や英和辞典などのさまざまな辞典を購入して利用することができます。
なぜMacはデザイナーに愛用されているのか? その理由のひとつは、Adobeの共同創業者ジョン・ワーノック氏(以降、ワーノック)が考案したPostScriptの価値をAppleが見出し、MacintoshからDTP(デスクトップパブリッシング)の歴史が始まったことからだ。2023年8月に逝去したワーノック氏が歩んだDTP革命の道を辿る。 ジョブズが欲しがった技術 PostScriptでDTPに革命を起こしたAdobe共同創設者のワーノックが、2023年8月19日に亡くなった。彼はスティーブ・ジョブズ氏(以降、ジョブズ)の良き理解者であり、1980年代のAppleとAdobeのパートナーシップこそが、Apple製品をデザインと出版業界において欠かせないものにしたと言っても過言ではない。 文字や図形、それらの属性やページ内での位置などを記述するページ記述言語・PostScriptを考案したワー
“16GBに匹敵する”Appleシリコンの「8GB」 性能に関しては、「Web閲覧や文書作成など一般的な使用に適している」というのが8GB RAMに対する一般的なPCのガイドラインです。それに照らすと、”Pro”を冠するMacBook Proの8GBモデルは矛盾した存在に思えます。 しかし、「8GBだからクリエイティビティには使えない」というのは早計です。 Appleシリコンは、CPU、GPU、そのほかのプロセッサがすべて同じ物理的メモリプールを共有してアクセスするユニファイドメモリを採用しており、これによってメモリアクセスの遅延が減少し、全体的なシステムパフォーマンスが向上します。 そして高速なSSDを搭載しているため、ユニファイドメモリのスムーズなデータ移動、データ圧縮技術によるSSDへの効率的な読み書き、macOSのメモリ管理アルゴリズムにより、スワップメモリ(メモリが不足した際、一
Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、 日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。
PowerBook 540でMacデビュー ──1998年10月1日発売号以来の登場となるのですが、さすがに当時のことは覚えてらっしゃらないですよね? いや、覚えてる覚えてる。場所がね、すごいところで。 ──かなり険しい草むらの中でポージング撮影させていただいて…。パソコンのことは全然わからない」という田中さんと、当時からMacを使われていた太田さんという関係性は今も変わらずのようですね。 そうですね。でも、今はスマホのあるなしが大きいよね。俺はスマホ持っていないけど、田中は結構使ってるし。 ──スマホを購入しないのはなぜですか? Macを常に持ち歩いてるんで。 ──拝見するに、16インチと大きいサイズのMacBookプロかと思います。持ち歩くにはかさばるのでは、とも思うのですが。 まあでも、ほとんど車移動だから。Wi-Fiルータと持ち歩いて、いつでも使えるようにしてます。 ──当時の太田
MacBookやWi-FiモデルのiPadを外で使うときに欠かせないのが「インターネット共有」、いわゆるテザリングである。しかし、MacBookやiPadのロックを解除したとき、自動で再接続してくれないことがしばしば…。そんな不満を解消する方法をついに発見した。 ブルートゥースをフックに iPhoneのインターネット回線で他のデバイスもネット接続できるテザリングは大変便利だが、ひとつ問題点がある。バッテリ消費とデータ通信量の観点から、無通信状態が90秒続くとオフになる仕様により、デバイスのロックを解除するたびにWi-Fiの接続操作が必要になってしまう。 ネットを検索するといくつかソリューションが見つかる。もっとも多いのがブルートゥース(Bluetooth)でテザリングする方法だ。たしかに切れづらいのだが、通信速度は1~2Mbpsまで落ちてしまう。ブルートゥースのハードウェアスペックなのだか
Macで効率良く作業するには、デスクトップに余計なファイルを置かないことが基本です。デスクトップはあくまで一時的な保存先という扱いにして、通常は「Finder」できちんとフォルダ分けして整理すると目的のファイルに手早くたどり着けます。ファイル量が膨大で整理しきれない場合はSpotlight検索で探したほうが楽かもしれませんが、それはそれとして、デスクトップを乱雑にしておくのはあまり効率的とは言えないでしょう。 デスクトップをきれいに保つにはやはりマメに整理することが肝心です。そのためにデフォルトの保存先をデスクトップから別の場所に変更するというのも意外に効果的です。とりあえずデスクトップに保存し、そのまま放置して置物になるのを防げるからです。 今回は、スクリーンショットの保存先をデスクトップ以外の場所に変更してみましょう。まずは新たな保存先として、「Finder」のホームフォルダ(家のマー
読む前に覚えておきたい用語 ToF(Time of Flight) ToFは光学式測距センサでよく使用される方式で、対象に照射した光が反射して戻ってくるまでの(往復の)時間から距離を計測する。光は1ナノ秒に30センチの速度を持つが、これを光の周波数(波長)に応じた位相差を計測することで対象との距離を求めることができる。かつてオートフォーカスにも利用されていた。 VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser) VCSELは半導体レーザの一種である垂直共振面発光レーザの略称。従来の半導体レーザが基板面と平行方向に光を共振させるのに対して、VCSELは基板面に垂直方向に光を共振させる。小型軽量化に適しており消費電力が小さい、二次元アレイ構造化が可能などのメリットがある。 DOE(Diffractive Optical Element) 光の回折現象を利
macOS Mojaveの新機能として「ダークモード」があります。以前のHigh Sierraでは、設定でメニューバーとDockのみを暗くできるだけだったのですが、正式なダークモードではソフトのウインドウやアイコンなども含めた全体を暗くできるようになりました。 システム環境設定の[一般]パネル最上部[外観モード]で[ライト][ダーク]の切り替えができます。黒を基調にしたダークモードは眼精疲労の軽減などが見込めるそうですが、どちらを選ぶかは好み次第です。 さて、このダークモードですが、macOSの標準アプリはともかく、サードパーティ製ソフトだと対応が追いついていない場合があります。そうなってしまうくらいなら、以前のとおり、Dockとメニューバーのみ暗いほうがいい、という方もいるでしょう。 「ターミナル」ソフトでの操作が必要ですが、Mojaveでも従来同様の見た目にすることは可能です。まずはい
新しくなったMacBookのトラックパッドにトラブル発生! 解決に導いたのはソフトではなくまさかのあの文房具でした。 テキスト入力にトラブル発生 MacBookエアから12インチMacBookに乗り換えてしばらく経ちますが、1つだけ使い勝手に不満があります。テキスト入力に集中していると、ときどきカーソルがジャンプして突然別の行に文字入力されてしまうのです。 最初はソフト的な誤作動なのかと思っていたのですが、自分のタイピングをよく観察していると、キーボード最下列のスペースキーや[かな]キーを押す際に親指の関節や付け根がトラックパッドに触れていて、これがカーソル移動やクリック操作として誤認識されていたのです。 私のホームポジションがおかしいのかもしれませんが、これまでのモデルでは起きていなかった現象なので、手元にある別のMacも調べてみたところ、スペースキーの下端からトラックパッドまでの距離が
ランチパッドはソフトウェアをインストールしていくと、空いているところからアイコンが追加されるためバラバラになりやすい。せめてアルファベット順に並ばせてみよう。 ランチパッドの設定はドックが司っている。この設定を初期化してしまおう。 まずは[ホームフォルダ]→[ライブラリ]→[Application Support]→[Dock]内にある「.db」という拡張子のあるファイルを削除。 killall Dock その上でターミナルを開いて、ドックを再起動させよう。 すると、ランチパッドの最初のページがMacに最初から入っているソフトだけになる。2ページ目からはほぼアルファベット順に並ぶ(一部違うのは表示名と実際の名前の違いと思われる)。
Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、 日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。 大林組で現場の作業員に配布しているiPadのトップ画面。「品質管理」や「配筋検査」、「立合検査」、「仕上検査」といった独自開発のアプリを主に利用する(一部、資料の閲覧には「Good Reader」などの市販のアプリも利用)。 建設現場とICTの関わり 建設現場は、建設会社の社員(職員)と、施工内容や工事種別ごとに契約している協力会社の作業員で構成される。現場のトップは「所長」であり、図面に基づいた品質・安全管理や進捗管理はもちろんのこと、協力会社の司令塔役など建設現場を監督する重い役割と責任がある。しかも、すべては定められた工期の中で進めなければならず、作業の効率化は永遠の課題だ。 建築・土木の別なく、建設業の現場に欠かせない道具は
[ユーティリティ]フォルダ内にある「ターミナル」を使えば、添付ファイルのプレビューをオフにできる。ターミナルを起動して以下のコマンドを入力しよう。 defaults write com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing -bool yes すでにメールが起動している場合はいったん終了させ、もう一度起動すると反映される。 解除して標準状態に戻したい場合は defaults write com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing -bool no と入力しよう。 なお、プレビュー表示をオフにしていても、クイックルックを使えばすぐに中身が確認できる。
電源ボタン(または[コントロール]キー+[イジェクト]キー)を押すと「コンピュータを今すぐシステム終了させてよろしいですか?」というダイアログが表示される。 このダイアログが表示されたら、以下のキーを押せばMacを終了、スリープ、再起動させることができる。 [エンター]/[リターン]キー システム終了 [S]キー スリープ [R]キー 再起動 例えば、スリープさせたいときは、[電源]ボタン→[S]キーと続けて押せばいい。ちなみに[エスケープ(ESC)]キーを押すと、ダイアログをキャンセルできる。 参考までに直接のショートカットでスリープ、再起動などを行いたい場合は以下の操作が割り当てられている。 ●[コントロール]キー+[イジェクト]キー システム終了ダイアログの表示 ●[コントロール]キー+[コマンド]キー+[イジェクト]キー すべてのアプリケーションを終了して再起動 ●[コントロール]
まず、複数の画像ファイルを選択してダブルクリックすると、プレビューで表示される。このとき、サイドバーには開いた複数枚の画像サムネイルが表示されているはずだ。これを1つクリックして選択してから、[コマンド]キー+[A]キー、あるいはマウスのドラッグ操作で選択してすべての画像を選択状態にしよう。 その状態でメニューバーの[ツール]→[サイズ調整]を選択すると、幅、高さのいずれかを入力できる。標準状態では、幅か高さのどちらかを入力すれば、縦横比を維持してサイズが自動調整される。 さらに、[パーセント]で指定すれば、元の画像の大きさの何%という形で修正できる。数値入力後に[OK]ボタンを押せば、選択していた画像すべてにサイズ変更が適用されるというわけだ。 なお、この方法を使ううえで注意しておくべきことが1つある。[OK]ボタンを押した瞬間、すべてのファイルに変更が適用され、[保存]を選ばなくてもデ
再起動やシステム終了を行う場合、このダイアログからの操作を日常的に行っていた層からすると、改悪とも取れるような仕様変更だが、以前どおりにダイアログを出す方法は複数ある。1つは、およそ2秒ほど電源ボタンを長押しすること。もう1つは、[コントロール]キーを押しながら電源ボタンを押すことだ。 ちょとした小技だが、日常的な利用頻度は高めなので、ぜひとも覚えておくべきだろう。 なお、電源ボタンを5秒以上長押しすると、従来どおり、強制的に電源を落とす操作になってしまうので、長押しでダイアログを表示させる場合は気を付けよう。
サファリ6の場合、フォントの指定がないWEBサイトでは日本語テキストが明朝体で表示されるようになっている。これをゴシック体に変更したい場合、ユーザが独自にスタイルシート(CSS)ファイルを作成し、フォントを指定する必要がある。例えば、以下のように記述したCSSファイルをサファリ6に読み込ませると、欧文がLucida Grande、日本語がヒラギノ角ゴシックで表示されるようになる。 body { font-family: “Lucida Grande”, sans-serif; font-size: 12px; } 実際にサファリ6に読み込ませる場合は、まず上記のテキストをテキストエディットにコピーし、適当な名前をつけてデスクトップなどに保存しよう(標準テキストで保存)。保存が終了したら、拡張子を「.css」に変更する。 続いて、サファリの環境設定を開き[詳細]タブの[スタイルシート]で、保
Macアップストアから、MTライオンをダウンロードすると[アプリケーション]フォルダに「OS X Mountain Lion インストール.app」というソフトが保存される。このソフトから、MTライオンのインストールDVDまたはUSBメモリを作成することができる。 この作業を進める前に、 ・8GB程度のUSBメモリもしくはSDカード(SDカードで起動が出来る機種のみ) ・2層DVDメディア(ギリギリでDVD一層の容量を超えてしまう) のいずれかを用意しておこう。 まずはMacアップストアから「OS X Mountain Lion」をダウンロードする。ただし、ダウンロードが終わった時点でインストール作業を一旦中止しておく必要がある。そのままインストール作業を進めてしまうと、OS X Mountain Lion インストール.appが消えてしまうので注意しよう。すでにMTライオンをインストール
リカバリ用のUSBメモリの作成に必要なものはスノーレパードのインストールDVDと8GB以上のUSBメモリだけだ。作成の手順は以下の通り。 1.USBメモリとインストールDVDをMacにセットして「ディスクユーティリティ」を起動する。 2.USBメモリを選択して[パーティション]タブを選択し、「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選んで、[オプション]ボタンをクリック。「GUIDパーティション」を指定する。 3.フォーマットが終了したら[復元]タブを表示する。 4.「ソース」にインストールDVDを指定し、「復元先」にUSBメモリを指定する。復元先のUSBメモリの名前は「Mac OS X Install DVD」に変更する。 5.[復元]ボタンをクリックする。 これで作業は完了。復元が終わったら実際に起動ディスクとして利用できるかどうか確認しておこう。
Macの画面キャプチャ機能は[コマンド]キー+[シフト]キー+[3]キーで全画面、[コマンド]キー+[シフト]キー+[4]キーキーで範囲選択が可能だ。さらに[コマンド]キー+[シフト]キー+[4]キーを押したあとでスペースバーを押すと選んだウインドウを選択できるようになるということは以前の記事でも紹介した。 ここでさらに[コマンド]キー+[シフト]キー+[4]キーを押したあとでスペースバーを押し、さらに[opition]キーを押しながらマウスカーソルをクリックして取り込みたいウインドウを選べば、選んだウインドウは影なしで撮影される。 この方法なら、ソフトをまったく使わずに影なしのスクリーンショットが撮影できる。
Flashbackは、不正なWEBサイトに誘導してニセモノのFlash Playerのインストールを促し、感染させる。怪しいWEBサイトなどではFlash Playerのインストール操作を行わず、アドビ システムズのWEBサイトでバージョンアップしよう。 また、すでに感染しているのでは?と不安な人は、[ユーティリティ]フォルダ内にある「ターミナル」を起動して、以下の3つのコマンドを入力してみよう。 <1> defaults read /Applications/Safari.app/Contents/Info LSEnvironment <2> defaults read /Applications/Firefox.app/Contents/Info LSEnvironment <3> defaults read ~/.MacOSX/environment DYLD_INSERT_LIBR
サファリのツールバーの右端には[ダウンロード]ボタンがあり、このボタンを押して表示された[ダウンロード]パネルの中の虫眼鏡アイコンをクリックすれば、ダウンロードしたファイルをファインダ上ですぐに選択できる。 しかし、ダウンロードしたファイルを別の場所に移動させたいときには、わざわざ[ダウンロード]フォルダを表示させるよりも素早く操作できる方法がある。 その方法は、[ダウンロード]パネルから、ファイルを直接ドラッグ&ドロップするというものだ。いったんデスクトップに移動させて、用が済んだらゴミ箱に捨てて片付けたり、自分が格納しておきたいフォルダに移動させるのがいいだろう。 また、[ダウンロード]パネルにある[消去]ボタンを押すとリストをすべてクリアできるが、すべてではなく1つだけファイルを消したい場合は、コンテキストメニュー(右クリックまたは[コントロール]キー+クリック)で[リストから削除]
iPadにPDFを転送して読む方法はいろいろありますが、iPadを使い始めたばかりだとその方法や手順もわからないものです。今日は基本に立ち返りつつ、iPadでPDFを閲覧する方法について書いていこうと思います。なお、iPadベースで書いていきますが、iPhoneやiPodタッチでも手順は同じです。 まずは、どのアプリを使ってPDFを表示するかを考えてみましょう。 PDFを表示できるアプリはいろいろありますが、無料で便利そうなアプリを2点ピックアップしてみます。 1つはアドビ製のPDF表示アプリ「Adobe Reader」。高い文字検索能力を持っています。 そしてもう1つは「SideBooks」というアプリです。ページをめくるようにPDFを閲覧できるのが特徴です。 これらのアプリにPDFを受け渡せば表示・閲覧ができますが、次に「どうやって受け渡すか」という疑問が出てきます。 メールに添付して
iTunesに登録されているミュージックビデオが多い人は、ビデオではなく音楽だけ持ち歩きたいと考えるかもしれない。ビデオデータはiPhoneの容量を圧迫するし、音楽の再生よりバッテリの消耗も激しい。さらにいえば、歩行中ビデオに見入ることはあまりないはずだ。 そこで、ミュージックビデオから音楽データだけを取り出してみよう。 iTunesのビデオを選択したあと、[オプション]キーを押しながらメニューバーの[詳細]をクリックすると、[AACに変換]という項目が表示される。後はこれを選べばいい…はずなのだが、実際にはちょっとしたコツが必要だ。 実は、そのまま[AACに変換]を選ぶとなぜかファイル選択ダイアログが表示され、せっかくiTunesでビデオを選択していてもそれを変換してくれないのだ。この問題を解決するためには、[AACに変換]を選んだあと、即座に[オプション]キーから指を離そう。 この操作
シリアルナンバーを確認する方法はいくつかあるが、全製品共通なのは製品の箱の「Sirial No.」部分を確認する方法だ。基本的に、アップルのシリアルナンバーは11桁で構成されており、「AABCCDDDFFF」という形で区切りが付けられている。それぞれの意味は AA=製造された工場 B=製造された年 CC=製造された週 DDD=製品の通し番号 EEE=製品コード(製品の種類) となる。例えば、以下のようなシリアル番号の製品の場合、 2008年の24週目に製造されたということがパッとわかる。工場と製品コードについては、このWEBサイトなどで確認可能だ。通し番号については製品固有の番号となるので、同じ製品の場合、この部分だけが変わってくる。 公式にシリアルナンバーのルールが公開されているわけではないので、あくまでも類推となるが、色々と読み取れるのは面白いところだ。 ただ、最近のアップル製品はシリ
異なるソフトで作成されたテキスト、画像、PDF、オフィスファイルなどをまとめて印刷したい場合は、プリントキューに印刷したいファイルをまとめてドラッグ&ドロップすればいい。 プリントキューは、システム環境設定の[プリントとスキャン]パネルを選択し、[プリントキューを開く]ボタンを押すことで表示できる。 また、ソフトの[プリント]メニューを選択し、「プリンタ」ダイアログで[コマンド]キーと[オプション]キーを押しながらプリンタを選択しても呼び出せる。 ドックやデスクトップなどにショートカットを置きたい場合は、プリンタキューのウインドウ上部にある、プリンタ名の左の小アイコンをドックやデスクトップにドラッグすればいい。 作成されたエイリアスに印刷したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで、即時に印刷が行える。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Mac Fan Portal マックファン | 日本唯一のApple専門誌がお届けする総合情報サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く