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パリ五輪
makanmakan.exblog.jp
スゴイことをするひと達がいるもんだ。 北海道の某大学の研究牧場とは言え、 350haもの土地に200数十頭の牛を放牧して、 そこの草地の草だけで、それらの牛を育てている。 つまり、穀物や配合飼料を与えてない畜産なのだ。 しかも、それらの草は、全部自給自足、 それが、どういうことなのか、一般には分かりづらいが、 オレたち肉屋や畜産に関わるひと達からすると、 「うわぁ~、そこまでやるかぁ~」と言うくらいの衝撃である。 牛は、元々草食動物である。 ところが、そこにサシを入れようとして、 よりカロリーが高い穀物や配合飼料を与えているのが今の現状だ。 それを本来の草だけ、夏は放牧で大豆系と稲系の草を、 冬には、夏に刈った草をサイレージで発酵させて与える。 だから、牛はたいへん健康に育つのである。 ただ、肉として、 健康が牛が旨いかと言うと、これはそうも言えないのである。 まず、サシは入らないから、真
不景気です。 「モノが売れない」って言うけど、 確かに定番価格のものより特売品の方が売れる、 って言うか、特売品しか売れない傾向はある。 それは、安いから。 それだけなのか。 先日、某大手ハムソーメーカーさんから、 超定番アイテムのネットダウンを提示された。 売価は同じだけど、7本入っていたウインナーが6本になる。 再三交渉したあげく、その商品は定番から外した。 しかし、数週間でその商品をまた定番に戻すことになった。 それは、お客様の声。 定番から外されたウインナーが欲しいというお客様からのクレーム。 本数が減っても、そのウインナーがいいと言う。 こんな環境でも、消費者の関心は価格だけじゃない、 安すけりゃなんでもいいってことじゃない、 お客様とのコミュニケーションがいかに大切か、 思い知らされた気がする。 もうひとつ最近感じたこと。 工場なんかで職場を切られたひと達が、 雇用のセーフティ
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