あらゆる物事に取り組む際に、大切だと思っていることがある。 それは上手くなってから、強くなってから、勉強してから、十分に準備してから、挑戦するのではなく、 まず挑戦をしなければいつまで経っても上手くならないし、強くならないし、成績は出ないということだ。 日頃の自分のダメな例を振り返ってみる。 ジムで登っている時に、自分より明らかに強い人達がそばでセッションを始めることがある。 そんな時、「自分にはこの課題はまだ早いな。もっと強くなってから触ってみよう」などと思いセッションに加わらず、後から課題を触りもしないことがよくある。 外岩でいつかは落としてみたいと憧れている課題がある。 そんな時、「もっと保持力が付いてから取り組んでみよう」と考えその岩やラインすら実際に見に行かないこともある。 他にも周りを見ればいくらでも例はある。 「強くなってからコンペに出ます」 「いつか上手くなったら外岩行って