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買ってよかったもの
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はじめに 最近は見ることが無くなったフロッピーディスクですが,AVR (ATMega1284P)を使用して,フロッピーディスクドライブ(FDD)と同じように振舞いながら,AVRのフラッシュメモリに書き込んだディスクイメージにアクセスできるFDDエミュレータを作りました. ネットワークブートしたい古いパソコンがあり,ブート用ROMを搭載していなかったのでgPXEを使おうとしましたが,USBブートに対応しておらず,ブート目的のためにHDDやCD-ROMをわざわざ使いたくなかったのでこのようなものを作りました. gPXEを起動できればよいという目的だったので,ハードウェアはAVRだけを使ったシンプルな構成ですが,127KB以下のディスクイメージしか保持できずディスクへの書き込みには対応していないという機能制限があります. 本ページでは特に断らない限り,フロッピーディスクと言った場合には3.5イン
はじめに 電子工作をする時,普段はユニバーサル基板を使っています.しかし最近チップ部品が増えてきているので,プリント基板を使いたいと思うことが多くなってきました.特に0.5mmピッチのICなどはユニバーサル基板で扱うのは困難です.趣味の電子工作のためのプリント基板の作成法はいくつかありますが,細かいピッチのプリント基板を安く簡単に作るのは容易ではなさそうでした.そこで,0.5mmピッチのICを扱うことを目標に,「ケガキ」によりプリント基板を作成する方法を試してみました. プリント基板の作成法 プリント基板を自作する方法は以下のようなものがあります: 1.切削による方法 生基板の表面の銅を物理的に直接削り取る方法です.エッチングを必要とせず環境に優しいですが,微細な加工を行うための工具が必要になります. 手彫り法 彫刻刀などを使って手で生基板を削っていく方法です. FCZ研究所発行の雑誌Ci
はじめに Forthは1960年代の終わりにCharles H. Mooreによって提案されたプログラミング言語で,アメリカの国立電波天文台における観測の自動化を目的として開発されました.Forthという名前は,第4世代を表す"fourth"からきていますが,当時開発に使用した計算機(IBM 1130)では5文字までのファイル名しか扱えないという制約があったためこの名前になったといわれています. 「VTL(Very Tiny Language)の作成」にVTLという言語を知ったいきさつを書きましたが,Forthという言語処理系についても同じ経緯で知りました.ForthもVTLのようにコンパクトな処理系です. データ構造の一つであるスタックを基本として処理を行う点が他の言語にはない独特な特徴であり,シンプルでエレガントな言語だと思います. Forthは機械語に近いレベルの記述により向いた低級
はじめに コイルを自作する時にインダクタンスを測りたいことなどがあるので,LCメーターを作成しました. 検索エンジンでLCメーターを検索すると,ここで紹介されているのと同じ回路がよく使われているようでした.無調整で比較的高い精度が得られるようなので,今回はこの回路を使ったLCメーターを作りました. 回路 回路図 配線図 PICの代わりにAVR(AT90S2313)を使っていますが,それ以外はオリジナルと同一の回路です. この回路で測定精度に影響を及ぼす最も重要な部品はキャリブレーション用の1000pFのコンデンサです.日本橋のデジットで誤差1%のポリプロピレンコンデンサを売っていたのでそれを利用しました. 今回使用したリードリレー(デジットで売っていたNECのURA-N1というもの)はLED並に消費電流が小さい(1V, 14mA)ので,AVRのポートで直接駆動しています. 測定結果をRS-
無線 ドローン 測定器・ツール パソコン ソフトウェア・ネットワーク オーディオ 小物・その他 無線 JJY受信用ソフトウェアラジオをSTM32F103で作る (2021-10-11) Blue Pillマイコンボードを使って長波JJY受信専用のソフトウェアラジオを作成 STM32F4を使用したダイレクトサンプリング方式ソフトウェアラジオ (2021-04-10) STM32F407単体で動作するソフトウェアラジオ 長波JJYの受信 (2019-12-06) 長波の標準電波(40kHzと60kHz)をSDRで受信 ドローン 小型ドローン(80/120/125/150mmクアッドコプター)の自作 (2021-11-18) 自作フライトコントローラーを使用した1S/2S用の小型ドローン USB用無線プロポアダプター (2021-06-03) プロポからの信号を受信してUSB HIDデバイスとし
">"は"≥"の意味で扱われます. これらの関係演算子は, 条件が成り立てば"1"を,成り立たなければ"0"を返します. 例えば,"A=B=C"というステートメントは,変数BとCの値が等しければ変数Aに1を,そうでなければAに0を代入することになります. VTLでは,演算子の間に優先順位は存在せず,左から順番に演算が行われます.演算の順序を変えたい場合は括弧"()"をつけます.例えば,"2+3*4"の結果は"20"となり,"2+(3*4)"の結果は"14"となります. 変数 変数には,"A"から"Z"のアルファベット1文字を使うことができます. 配列変数は,1次元のものを1種類だけ使うことができます.n (n≥0)番目の配列変数は":n)"と記述します.例えば":X+3)=Y"のように使います.配列は後述するシステム変数"&"以降のメモリ領域を使いますが,メモリの上限を超えたかどうかの配列
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