Web業界では、UXの視点を取り入れて施策を考えるのが当たり前になり、UXを担う部署やUXタスクを専門で遂行するチームなどを組織化している企業がずいぶんと増えて来ました。 ところが、UXの部署やチームに所属しているだけで、実際にはUXについてはあまり良くわかっていない人がいることも事実です。 僕はここ3年、事業会社に常駐して働くスタイルをとっており、UX・UXDなどの名称がつく部署やチーム名の方と一緒にお仕事する機会も多いです。ただ、仕事で通用するレベルのUXの知見を持っている方は、10人会ったら1,2人いるかどうかって感じです。 案件の規模によっては、UXの部分をお願いするリソースが必要なケースがあるので、体制構築の調整をプロパーを交えて検討することがあります。 そこで、UXがわかっていない担当者をアサインされた場合、残念ながら面倒を見るのはWebディレクターとなります。 (僕のような業