「スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチとの対話」に行ってきました。 (主催:東京大学大学院人文社会系研究科現代文芸論研究室、後援:日本ペンクラブ、協力:岩波書店・沼野科研) 公式告知はこちら。 20161125 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチとの対話 とても濃密な105分でした。 アレクシエーヴィチさんの包容力ある柔らかいアルトの声にこもる不屈の精神を感じました。 本郷の2限の時間帯でしたが、会場は超満員、立ち見も出ていました。 「きょうはアレクシエーヴィチさんに語れるだけ語っていただくのが司会者の使命です」。沼野充義先生による司会とオーガナイゼーションが見事でした。匠の技です。 同時通訳者は露日・日露2名、素晴らしい仕事でした。感服です。 聞き手の小野正嗣さんからの質問も、まさにそこがききたかった、とアレクシエーヴィチさんの著作の読者が思うポイントを的確に把握していてたいへんよかったで