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ヨシさんはおそらく わたしの絵を見て 最初 笑っただろう そんな事ないか けど ニコニコしたかもな わたしは ヨシさんの話を読んで 理解したなんて言えないし 言わない 薬だって実際には2週間後ぐらいに 効いてくると思ってしまうし ただわたしが描いた絵は(絵に意思があれば) わたしよりも先にヨシさんの話を 読んでいたんだろうと思ってしまう ヨシさんの絵に取り掛かった時 わたしが最初にしたことが 国道246がどこで終わっているかを 地図で調べる事だった 絵はもちろんさっぱり 浮かばなかった ただ そこに 実際立てば なんか掴むかな そんな感じの始まりだった気がする 先程ヨシさんの話を読み終わって 今自分が描いた絵を見ている この場所で 話の中の彼ら2人は なんの話をしているか ここまで と この先 信号がかわる 濁った色が 濁った黒に変わり 真っ黒になる ヨシさんはしかしここでとまらない その
〈文〉高岡ヨシ 〈絵〉ミチコオノ *** 『おめでとうございまーす! 本日は、いつもより多く回しております!』 小学校時代、オレンジの袴を着た染之助染太郎ブラザーズの傘回しを眺めるのが、僕の正月の定番だった。 こたつの上には、おせち、ではなく、柳沢慎吾氏でお馴染みの「でかまる」のコーンバター味。当時のCMを正確に再現するならば、『でっかまるぅー!』が僕のお気に入りのニューイヤーズフードだった。 カップヌードルに北海道の息吹を吹き込む粋な計らいをしてくれたのは、うちのお抱え料理人、姓はセブン、名はイレブンと言った。 彼女は料理が大嫌いだった母親の代わり、いつでも、どんなときでも、いい気分になる既製品を提供してくれた。 もう亡くなってしまったが、僕には北方謙三氏に似た叔父がいた。 生涯独身を貫いた彼は、元旦当日ではないが、毎年、三が日のいずれかに廻らないお寿司を僕たち家族にご馳走してくれた。
michiko-ono-diary.hatenablog.com 「ミチコオノ日記」の18話が公開された。昨年末に作者の人が病気療養に入られて以降、私自身は「華氏65度の冬」のヘッダー画像を描いて頂いた時を最後に、全く連絡を取り合っていない。その後、ジェーンさんの猫の名づけ親になっていたり、サラさんのブログのヘッダー画像を描いていたりといった情報が伝わってくる中で、「しっかり生きている」というメッセージだけは受け取っていたものの、正直、心配していた。「ミチコオノ日記」の本編がこんなにも「早く」再開されたことに、実は少々驚いているのだが、これをもって作者の人がそれだけ「回復」しているのだと判断していい気には、まだなれない。文字通り命を削りながら描いているのではないかと、気が気でならない。しかし同時に今の作者の人にとってはそれこそ「描くことが生きること」になっているのだろうとも想像できるわけで
こなさんみんばんは。 サラです。 これまで公民館には表立って顔を出していなくて失礼いたしました。きっかけを失うとどうにも難しくなってしまっていたのです。 そんな無愛想なわたしですが、つい先日ミチコから絵をいただいたもので、これは流石に公民館に飾らなくてはなるまいと思い立ち、文章を寄稿させていただいた次第です。 その絵がコチラです。 大作ですよね。nagiさんのブログの看板絵に次ぐ大群像イラストだと思います。日常的な風景に突如割り込んだ混沌が、隙間なくミチコの味でコーティングされた世界観にうっとり魅入ってしまいました。 今回は紙を変えたそうで、少々くすんだ色合いになっていますが、わたし好みで大変気に入りました。全体的に薄暗い雰囲気なのは、ミチコが雨の日にしたいといってくれたコトに寄ります。わたしも大賛成で、というのもわたしブレード・ランナーでシド・ミードが描いたストーリー・ボードが大好きなん
メールを通じてですけどね。 あと、この記事を書いてるのはナギなのですけどね。 あの人の言葉をそのまま引用して、一番みんなが気になっていたことから最初に報告すると、 ついに 半年以上ぶりに 鬱 が来てしまったの …ということなのだそうです。 どんぐらいの 鬱がくるのか わからないが 下手したら 凄いかも 前回は 3カ月寝たきりだったから笑 …とも書いてありました。私は基本的に文末に「笑」がついている文章はキライなのですが、この文面に関してばかりは、最後に「笑」をつけたあの人の気持ちをしっかり受け止めないといけないと思いました。 あとは、ほとんど事務的な話です。 わたしは鬱の凄まじさを知ってるから、ミチコオノ日記の本編と番外編以外の記事はすべて下書きに戻し、コメント欄も削除した。わたしはもう、ミチコオノ日記という本をここに残すだけにしたい。(もちろん、続きを描く意思はある)。 公民館の編集メン
憩いの巣箱(休憩所掲示板) みなさんの交流の場としてご活用ください。 コメントはどなた様もご自由にご参加くださいませ。 -公民館管理人-
こんにちは、高岡ヨシです。 突然ですが、みなさま、何かが弾ける瞬間はありませんか? 横たわっていた感情が、ムクッと起きだす、あれです。 はたまた、作りかけていたラーメンを放置してしまう、あれです。 何かを感じて、現象は起こる。 分かりやすくバンッと弾けたり、パンパンと連続で弾ける事もありますが、ジワァ〜パッと泡が気化するように弾ける例も稀にあります。 自分が初めてその弾けを感じたのは、小学生の時に聴いた X です。 姉のお下がりで、プリンセス・プリンセスとマッキー・ノリユキ氏の歌詞カードに縛り付けられていた自分を解放したのが BLUE BLOOD(お隣兄さんのお下がり)と名の付いたアルバム。 1曲目のプロローグ終盤、ピロピロとなるピアノの音色をバックに聞こえる Yoshiki氏のボソボソつぶやきに対し、意図が理解出来ぬままCDラジカセの前に座った自分の耳に飛び込んだ『ぶるぅ〜ぶらぁ〜(ど)
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