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川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。 ・収穫は播種から50〜60日。 ・キュウリは、受粉しなくても果実が大きくなる(単為結果という) ・キュウリの種は嫌光性。播種の覆土は、1cm程度。1ヶ所あたり数粒播き、本葉4,5枚の頃に、育ちの良いものを1本残す。 ・根は浅く乾燥に弱いので、敷草で乾燥を防ぐ。 【キュウリの発芽と温度、日数】 「キュウリの発芽適温は23〜28℃で、発芽温度は13〜35℃と、広い温度幅をもってい
「50年前の日本食品標準成分表と比べて、現在の野菜の栄養価が下がっている」と、一部の自然農法関連の書籍(*参考資料)等で指摘されているが、数値を比較しただけで、"だから現代の野菜は問題がある"という主張は、ほとんど無意味である。 たとえば、「河名秀郎著 自然の野菜は腐らない」では、「50年前の野菜と比べて栄養価がどんどん下がっており、例えば、ホウレンソウのビタミンC含有量は、日本食品標準成分表によれば50年間で約5分の1に減っている(p.11)」として表に数字を記載して説明し、"この数十年で大きく変化してしまい、もはや本来の「食」の記憶すら失われようとしている"と問題を提起したあとに、"私は本来の野菜に出会いました、自然栽培の野菜でした"と誘導して、あたかも化学肥料の使用が原因であるかのように暗示している。 ●野菜の栄養価の数字が変化している理由 "分析法の変更"、"野菜の栽培時期"、"野
川口由一氏の提唱する"自然農"を理想として、耕起せず、肥料はやらず、雑草は抜かず、害虫をも防除しない(化学農薬も自然農薬も不使用)で、野菜を育てることを目指しています。多種類の豊富な動植物と共存する生物多様性を実現する家庭菜園にするべく、群馬県西部で週末に農作業をしています。ビニールのマルチやトンネルなどの非再生資材は使わず、農業機械も使わずエコロジーです。ただ、地力不足なので、有機質肥料を少し与えることもあります。 タマネギの花芽分化と抽台対策 「花芽分化は品種や系統によって大きく違うが、一定の成長期に10℃前後またはそれ以下の低温下に一定期間さらされると花芽分化する(wikipediaより)」とのことであり、"一定の成長期"とは一般的には茎の直径が1cm(7mmと書いているものもある)である。ただし、タマネギの苗が小さいと、寒さに弱く越冬できずに枯れたり、越冬しても収穫時のタマネギが小
硝酸塩は、水、土壌、植物、食品中など、どこにでも存在し、人間の体内でも硝酸塩を作っており、体液中にも存在するありふれた物質であり、人体に危険性のあるものではない。 (※化合物命名法や学術用語集では、「硝酸態窒素、亜硝酸態窒素」という名称であるが、「硝酸性窒素、亜硝酸性窒素」という名称も使われている。) 「FAO/WHO合同食品添加物専門家会合(JECFA)は、硝酸塩の摂取と発がんリスクとの間に関連があるという証拠にはならないという見解を発表した・・・wikipedia 硝酸塩より」 硝酸塩の危険性については、書籍の「硝酸塩は本当に危険か − 崩れた有害仮説と真実 (自然と科学技術シリーズ)」が、ヒトへの健康問題に付いて詳細に検討されており、非常に役立つ。抜粋すると「乳児メトヘモグロビン血症は、硝酸塩含有量が高いことが原因なのではなく、微生物汚染が原因である。発ガン性のN-ニトロソアミンの生
有機農法では、一般農法で使われている農薬のうち有機JAS法で認められている農薬については使っていいことになっている。つまり、害虫や菌を敵視するという考え方に違いはない。また、一般農法では化学肥料と有機質肥料を使うのに対し、有機農法では有機質肥料を使っているだけであり、自然農法の肥料を必要としないという考え方とは異なる。つまり、有機農法は、一般農法の考え方に近く、自然農法とはかなり異なる。なお、自然農法は農薬や化学肥料を使わないことから、有機農法の一分野として、有機農法に含められて説明されることもある。 ●自然農法の定義 まずは、自然農法とは、一般的にはどのように定義されているのか調べる。 wikipediaによる定義(閲覧2009年9月)では、自然農法とは 「不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法。肥料や農薬を使用する
河名秀郎氏の著書である「自然の野菜は腐らない」と「ほんとの野菜は緑が薄い」には、いくつか問題があると考えるので指摘する。 著者の河名秀郎氏は、自然食品の販売店やレストランを運営する株式会社ナチュラル・ハーモニーの創業者。自然農法成田生産組合で1年間の農業研修ののち、1984年、26歳の時に自然栽培野菜の移動販売を開始した。自然栽培野菜・玄米の専門宅配「ハーモニック・トラスト」など業容を拡大している。 河名秀郎氏と宗教 世界救世教の自然農法や薬害思想、特徴的な用語の使用などの関連性、また、「ナチュラルハーモニー 宗教」や「河名秀郎 宗教」というキーワードでGoogleで検索すると、本記事が1位に表示されるためかアクセスが多い。そこで、河名秀郎氏の著書を読むための参考になると考えるので、宗教との関係について調べてみる。 ・排毒と薬害思想 河名氏の著書、ほんとの野菜は緑が薄いp.172-175よ
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