企業の社会的責任(CSR)が、さまざまな場面で言われることが多い。 岡崎図書館事件では、初動が間違えなければ大きな問題にならなかった、とも指摘があり、「本当は大事にならずに済んだ」ことだったのかもしれない。もっとも他に個人情報の取り扱いも問題あったようだから根っこは一緒だとも言えるのかもしれない。 CSRは積極的な活動だけではなく、顧客のその先にある社会へ与える影響への責任を意識することにもあると思う。また、発注元も発注先の企業がCSRを果たしているかまでも考えていくこともCSRの一環であろう。 図書館であれば、公共性の高い施設であるのは言うまでもない。より高いCSRの意識が求めらるのではないだろうか。そういう観点で見ても、三菱電機ISの伝え来るところの説明は、CSRの意識があるのか甚だ疑問だ。また、そういうところに発注した責任も発注元は感じるべきだろう。 たぶん、顧問弁護士から指導をうけ