サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
neputa.hatenadiary.jp
話題作映画「ジョーカー」だが、先日ついに念願叶って鑑賞することができた。 出典:映画「ジョーカー」オフィシャルサイト 観終わったあと、わたしの足取りは軽く、頭の中ではなぜか時計仕掛けのオレンジバージョンの「雨に唄えば」が繰り返し流れていた。雨は降っていなかったが、傘を振り回しながらスキップでもかましてやろうかという気分だった。 ベネチア国際映画祭での評価について ほとんどの場合、目を付けていた作品が話題作になってしまうことを嫌う身勝手なわたしだが、ベネチア国際映画祭の金獅子賞の受賞はうれしかった。 わたしの強めの個人的偏見を述べると、今では成功し作品を評価する側にあり「持つ側」となった映像関係者というのは、もともとはどいつもこいつもそれは様々な感情をこじらせた連中だと思っている。 かつては命がけで作り上げた作品に石を投げられボロクソにこき下ろされるなんてこともあり、絶対に見返してやるとの執
現在の暮らしが始まってから、約1年が経過した。人間2名(わたしともう1名、以降「同居人」と呼ぶ)のほか、小鳥、カエル、カブトムシの幼虫など、多様なメンバーによる共同生活だ。 これまで鉢植え1つ部屋に置いたことがなかったわたしにとって、鳥・植物・昆虫・人間が渾然一体となって暮らす生活は、驚きと発見の日々だった。 これら多様な同居メンバーにおいて、もっとも大きな存在感を発揮しているのは、「シナモン」という種類の「文鳥」である。そのちいさな体にやわらかい羽毛をまとった「彼」は、自由気ままに美声を響かせ、毎日を元気いっぱいに過ごしている。 この1年間のあいだ、共に過ごし発見した文鳥のあれこれを、メモ代わりに記録しておきたい。 文鳥とは? 文鳥と暮らす 春の換羽と環境変化に順応しようとがんばる文鳥 夏のはじめ、文鳥の無双モードがはじまる 秋に感じた文鳥との超えられない壁 冬に1度だけ起きた奇跡の手乗
フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキの最新作「希望のかなた」を見てきました。 昨年12月に公開され、見よう見ようと思いつつも、すっかり忘れていた。偶然ツイッターのタイムラインで思い出し、無事に見ることができたことに感謝です。 ひとりの監督作品をぜんぶ見る、ということはあまりないのです。しかしアキ・カウリスマキ作品については、日本で発表されているものに限りますがひと通り見てきました。彼が作り出す作品世界は、どこかにきっとある(あってほしい)ユートピアのように感じられ、見るたびに私はとても安心感を抱きます。それがあまりに心地よく、すべての作品を覗いてみた理由かもしれません。 と言ってもおとぎ話ではなく、現実社会がしっかりと反映されている作品が多く、その中に普遍的な人々の苦しみや悲しみが描かれています。しかし、彼の作品のなかで、人びとは自由に悩み、力強くそれぞれの人生を生きているように見え
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『neputa.hatenadiary.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く