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千趣会は7月5日から、通販ブランド「ベルメゾン」の通常送料を490円(税込)から590円(税込)に100円値上げをする。「ベルメゾンご優待サービス」も一新し、会員ランクに応じた送料無料条件を緩和する。 通常送料を値上げする(画像は「ベルメゾン」から編集部がキャプチャ) 通常送料を値上げする理由は物流費用の高騰。コスト削減などにより現状維持に努めてきたが企業努力での現状維持が困難な状況となったと説明している。一方で、会員ステージ別の送料無料条件は緩和する。 「ベルメゾン」では顧客を6分類の会員ステージに分類。算定期間の購入回数と税抜き購入金額によって分類していたが、7月5日からは購入回数に応じた認定基準を廃止し購入金額のみでわける。算定期間に2万円(税別)以上の購入で「優待会員」(ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイアモンドの5分類)となる。なお算定期間は1・4・7・10月の年4回実
システムトラブルの悪影響が響いた千趣会。2023年までの実情を踏まえつつ、黒字化をめざす2024年12月期の注力点を社長が語る 千趣会は前期(2023年12月期)、カタログからデジタルシフトを加速し、コスト削減効果によって通販事業の赤字幅は約25億円縮小したが、売り上げは想定の効果を得られずに431億円にとどまった。2年前のシステムトラブルに起因する会員数の減少も尾を引いており、来期の黒字化に向けて真価が問われる。「事業ポートフォリオの多様化にスピード感をもって取り組む」と話す梶原健司社長に前期の総括と今期の重点取り組みなどを聞いた。 千趣会の梶原健司社長 課題は購入会員数の減少 デジタルシフトに取り組むも、顧客分析が不足 ――2023年度は厳しい1年だった。 2022年1月に発生した「ベルメゾンネット」のシステムトラブルでお客さまの信頼を損なってしまい、会員数が戻りきらないなかで前期がス
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