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neuralism.hatenablog.jp
ニューロマーケティングとは ニューロマーケティングとは、脳科学の立場から消費者の脳の反応を計測することで、消費者心理や行動の仕組みを解明しマーケティングに応用しようとする試みです。いきなりニューロマーケティングと言われてもピンとこない方が多いと思いますので、最初にわかりやすい例を一つ見てみましょう。 この分野の文献でよく引用されるBerns and Moore (2011)の実験は「脳の反応を見れば商品の将来の売り上げが予測できる」という衝撃的な仮説を世間に叩きつけました。 Berns and Mooreは被験者たちを集めて、無名のアーティストによる120の新曲の中から 15曲を選んで聴かせながら、fMRIによって被験者の脳をスキャンしました。その曲の売上を、スキャン後3年間にわたって追跡したのです。 すると、どうなったでしょうか。脳のスキャンを行なった時点で、総被験者中1/3以上の被験者
考えるだけで機械を操作したり、脳とコンピュータの間で直接情報を授受できる世界というのはどのような世界でしょうか。このような技術はブレイン・マシン(コンピュータ)・インターフェース(以下BMI/BCI)と呼ばれています。 (Convergent science network) 近年メディアでもよくその存在を耳にするBMIですが、それもそのはず、2000年前後から論文数が急激に伸び始め、指数関数状に論文も増加しそのコンセプトのキャッチーさも伴って注目を浴びています。 BMI論文数の推移:2014, Ahmed Albakri また、今年のEconomist誌が新年第一号で「The Next Frontier」としてBMIの特集を組むなど、もはやBMIはただの学術研究対象ではなく、経済界でも人工知能の先に来る有望な投資対象となっていると言えるでしょう。 この技術は何を人類にもたらすでしょうか。
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