このほか、KDDIでは、「iPhone 4S」の通信規制について、Androidスマートフォンと同等の仕様であることを明らかにした。いわゆるヘビーユーザー規制というもので、直近3日間に300万パケット以上を利用した場合に、通信速度が制限される場合があるというものだ。 一部でau版の「iPhone 4S」は、このヘビーユーザー規制の対象外であると噂されているが、KDDIによると、先週よりAndroidスマートフォンと同様の設定が適用されているという。結果的に発売よりも対応が遅れたことになるが、iPhoneの発売決定が他のスマートフォンよりも急に決まったためだとしている。 なお、仮に300万パケット以上を使った場合でも、必ず規制されるというものではない。ヘビーユーザー規制は、より多くのユーザーが快適に利用できるように各社が導入しているもので、全体の通信環境に応じて規制がかかるかどうか判断される