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全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ ✭関係者入口✭ Fkushima Face to Face システムの略です。 震災後、風評被害を克服するため、私たち福島県の農業者は、消費者への直接販売を進めてきました。 震災から5年、こ結果、多くの「福島県農業を支えたい」という消費者や企業の皆様との人的ネットワークが構築されました。 NPO法人がんばろう福島、農業者等の会の基本理念「顔の見える関係に風評被害はなし!」は、これらの活動から自然に出てきた言葉です。 いろいろな皆様とお話しする中で、特に、飲食店関係者から「福島県の農家から直接野菜を仕入れたいが、どこの農家に問い合わせしたら良いか分からない、どのような農産物が出荷可能なのか分からない、ロットにより送っていただく方法?、決済の方法?」というようなお問い合わせを多くいただきまし
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 2015年12月1日 農業生産法人 株式会社二本松農園 代表取締役の齊藤登です。 新米の出荷もピークを終え、稲作農家は今の時期、いちばんホットしている時かもしれません。私もそうで、ちょっと余裕が出ましたので、最近の福島県農業の現状を伝えてみたい、という気持ちから、今パソコンに向かっています。 震災後、全国の多くの方々に支えられてここまできました。なので、私は、逆に、福島県の農業の「ありのまま」の様子を伝える必要があると思っています。 まず、ずばり「風評被害」の状況ですが、一言で言えば、「風評被害はあります。」そればかりか、私に言わせれば、震災直後よりもかえって複雑化し、先が見えない絶望感があります。 福島県農業を巡る風評被害については、震災直後からこれまで「出荷する農産物の放射能を測り、
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 今、日本の米栽培に危機的な状況が進行しています。 それは、今年の全農における新米の買取概算額が、採算コストを大きく下回ったという事です。 具体的には、ここ二本松農園のある福島県中通り地方は、コシヒカリ玄米30キロ袋で3600円(60キロで7200円)です。 米の栽培には、種モミの購入、培養土、有機・化学肥料、除草剤・・・田植機・コンバイン等専用機械の減価償却費等様々な費用がかかり、私の試算では最低でも1袋5000円以上のコストがかかります。今年の概算払いはこの価格を大きく下回っていますので、作れば作るほど赤字という事になります。さらに、福島県においては、原発に近づくほど、この価格はさらに下がっていきます。風評被害も追い打ちをかけているという事でしょうか。 この激安の状況は、福島県だけでな
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 聖光学院が、甲子園ベスト8になりました。県大会の決勝と同じ9回裏の劇的なサヨナラです。見ていても負ける気がしないというか、あきらめない、というか、どこか風格を感じたのは私だけでしょうか。 全然関係ないのですが、二本松農園では、本日、早場米五百川の放射能全袋検査を受けてきました。今年、県内初の全袋検査ということで、すごいマスコミの数でした。これから、福島県内では、実に1000万袋もの米の放射能全袋検査が実施されます。3年前に初めて行った時には、「こんな天文学的な数の袋を全部放射能検査するなんてできるのか?」と思いましたが、今は、ごく当然のようにが行われています。ここにも、どこか風格があるのです。もちろん、二本松農園の五百川をはじめ、持ち込まれた米袋はすべて、放射能「検出限界以下」でした。
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 2014年7月1日 深夜。今も、菱沼農園の「さくらんぼ緊急放出」をネットショップに載せたところ、 どんどん注文が入ってきます。 思い起こせば、震災直後の2011年3月30日の午後、風評被害に苦しむ福島県の農産物をネットに載せたのが始まりでした。 あれから3年3ケ月、ネットショップの会員は5000人を超えました。 この3年間、どんなにネットに助けられてきたか。私は、以前このブログで「ネットの世界は、私にとってはとても 暖かい 世界である。」と書いた事があります。たしかに、たくさんの誹謗中傷も受けましたが、大部分のお客様は、ネットの中味を良く読んでくださり、買い支え続けてくださいました。その応援がなかったら、少なくとも、このネットショップに参加している福島県30農家は希望を見え出せなかったと
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 本当に「風評」なのでしょうか。 残念ながら「福島県農産物は食しない」という方が全国的に多いのは事実です。 こうなると、風評ではなく、その方の「考え方・方針」なので・・・風評被害ではないように思います。たとえ、放射能測定結果がNDであっても、とりあえず福島県の農産物を食べないに越したことはない・・・こうなりますと、福島県農家がどんなに努力しても打つ手なし、ということになってしまいます。これが、福島県農業の苦境の深さとなります。 私は、昨年、主に「東京」を中心に、述べ130回、福島県農産物の販売を行いました。その経験からいうと、福島県農産物を取り巻く消費者の方は、次の3つに分類されるような気がします。 第1:上記のように、福島県産農産物をとりあえず食しない、という方。(感覚的には、全体の約5
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 思いおこせば、昨年の3.11の震災以降、このブログを使って、福島県二本松市の被災の状況・・・主に放射能の影響・・・を発信していたところ、日本はもとより世界中から、メールをいただいたのが始まりでした。その後、日本中の6500名にも及ぶ方からネットで福島県農産物をお買い求めいただき、さらにスタッフとともに東京に行く毎日でした・・ね。 やはり、ここ1年で感じた事は、世界中の方々が、「福島県」が今どのような状況にあるのかということを気にされているということです。それは、支援という面もありますし、単に(失礼ですが)放射能の影響を受けている地域の生活はどのようなもの・・との思いもあると思います。 はっきり申し上げて、「福島県」の生活はどんどん悪い方向に行っています。世界中からご支援応援をいただいてい
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 神戸の団体から「報道では伝わらない、福島県農業の現状を教えて欲しい」という要望がありました。 以下は私の目から見た状況です。このブログでも紹介させていただきます。 福島県農業の現状 報道はある一面的なものであり、なかなか福島県農業(広く福島県経済の状況でもある)の本当の状況は全国の皆様には伝わりにくいものがあります。当福島県有機農業ネットワークは、「今、必要なのは、福島県農業者がまず寄り添うこと」との認識のもと活動を開始しています。以下、福島県農業の現状は次のとおりです。 ■ まず、緊急で取り組まなければならないこと 風評被害により福島県農産物は今販路を失っています。早く、復活させないと経営的にいきづまります。流通系は不特定多数の消費者を相手にしている関係上、風評被害をまともに受け、本格
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 今、9月3日(土)午前6時です。 今日の夕方には、福島市の桃・ぶどう、泉崎村のしいたけ、西会津のきくらげ、いわき市のなめこ、二本松市のきゅうり・トマト・・・そして白河市からはいろんな種類の野菜を積んで、夜中に東京入りし、ご好意で貸してくださった新宿の事務所で仮眠をし、明日の朝から吉祥寺の教会で毎週の販売会を実施します。 最初は私一人で行っていましたが、今は、たのもしい若者二人(一人は原発周辺からの避難者、もう一人は震災で廃業せざるを得なくなった旅館のフロントをしていた者)と一緒に行くことができます。 販売会に行くと、首都圏にお住まいの販売ボランティアの方がお手伝いをしてくださいます。そして、ミサの終わった教会の信者の方と、教会周辺にお住まいの方がたくさんのお野菜や果物をお買い求めいただけ
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 次の動画サイトにおいて配信されております。 http://www.tokyopressclub.com/2011/08/frontal21-zdfde.html?spref=tw この内容について、私(二本松農園 代表 齊藤登)は、取材時の状況について調査してまいりました。センセーショナルに報道するため、巧妙に編集されていることをまずご報告いたします。 (事実関係) ●市民放射能測定所は実際、福島市内に存在します。 http://www.crms-jpn.com/ そこで今回の取材を受けたH氏に対して、動画の存在をお知らせしたところ、H氏は「事実と違う」ということで、ZDFに対して次のとおり抗議メールを発しています。 ①ユーチューブの配信動画を2度見ました。 ②動画中7000Bqと出てき
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