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第3章　アプリケーションアーキテクチャその２ 第3章では、アプリケーションアーキテクチャの内容について、もう少し深く触れていきたいと思います。 MFCを初めて使ってみると(ドキュメントビューアーキテクチャをはじめて使用するという意味合いでは) その内部構造が、かなり隠蔽されていてWindowsプログラミングをはじめてはじめられた方にとっては、 内部処理がどうなっているのかは、かなり不思議な感じがすることと思います。 C++言語をいかによく理解することと、MFCの内部構造を理解することはまた別問題です。 ３．１　CCmdTargetクラス Windowsアプリケーション(WindowsというOS自体を含む)は、Windowsメッセージというものを使用している というのは、周知の事実です。 例えば、 1)マウス移動があった 2)ダブルクリックされた