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note.com/212akeal
はじめに Kotakuに寄稿されていた"K.K. Slider Is The Most Influential Musician Of Our Generation"(とたけけは私たちの世代で最も影響力を持ったミュージシャンである)という文章がとても興味深かったので、拙いながらも勝手に翻訳させていただきました。 https://kotaku.com/k-k-slider-is-the-most-influential-musician-of-our-gen-1837746755 元の文章を書いたのは、PitchforkやRollingstoneなどにも文章を寄せているNina Corcoran氏。ゲームメディアであるKotakuに寄せられているとはいえ、音楽評としてかなり気合の入った内容となっています。 「"Omae Wa Mou"がなぜバイラルヒットを起こしたのか」といった話がSNSで話
平成最高の一本に選ばれ、ファン垂涎のサントラリリースも決まった2019年は、まさにクロノ・トリガーリバイバルの一年になるような気配です。 さて、実は2010年代以降、海外でも『クロノ・トリガー』の楽曲が注目されるケースが見受けられているのはご存知でしょうか。 僕が前に書いた話でも少し触れているのですが、2010年代に入ってから極端にサンプリングされ始めたゲームの1つに、『クロノ・トリガー』のサントラが挙げられます。 今回は上の記事をもう少し掘り下げ、アメリカのヒップホップ音楽の中でクロノ・トリガーがどう受容されてきたかに注目し、平成最高の一本がもたらした功績を振り返りましょう。 ※一番下に要点をまとめているので、忙しい方はそちらをどうぞ。 「つよくてニューゲーム」を有名にした『クロノ・トリガー』 ナンバリングタイトルとなっていないだけに、『クロノ・トリガー』は「ドラゴンクエスト」や「ファイ
序論 本研究では、1990年代から2000年代までに発売されたビデオゲームが、アメリカでどのように受容されているかを、ゲーム音楽のサンプリングから生まれたヒップホップ音楽を通して分析する調査を行なった。 この時代設定は自分が90年代生まれで、幼い頃からビデオゲームに慣れ親しんできたことに端を発している。同世代の米国の若者がゲームをどのように受け止めてきたかを知ることで、自分を新しい角度から客観的に捉え直すことができるのではと思ったのが、研究の動機である。 またゲーム音楽にスポットライトを当てるにしても、およそ半世紀以上のビデオゲームの歴史がある以上、年代をある程度絞った調査を行うことで、その他の分野における研究の参考にもなるのではと思い調査に臨んだ。 ゲーム音楽に限らずビデオゲームカルチャーへの注目は2019年現在で世界的に大きくなっていると見ているが、この研究がそういった動向を追う上でも
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