サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ニコニコ動画
note.com/biblio_kinoko
今週は、うでパスタが書く。 「おまえはここで書籍の紹介をすると言って金をもらっているクセに、ずっと自己紹介ばっかりしてるじゃないか」という声が二五〇件あまりも届いている。 クレームは、読まれている証拠だ。 あやうく路頭に迷いかけた二十代のはじめに潜り込んだ広告代理店が、まだ違法になる前のスパム、いわゆる迷惑メールを打っていた。 この広告代理店はとある風俗情報誌の関連会社で、ご多分にもれず「紙からデジタルへの移行」という社運を懸けたミッションを背負い、明後日の方向へと駆け出したばかりのところだった。 「迷惑メール」はiモード携帯の普及がすすむとともにちょうど問題化しつつあり、総務省と経産省がそれぞれ規制法・適正化法を準備中だといわれていたが依然野放しの状態であった。当時はDoCoMoのメールサーバが一日にリレーする一〇億通のメールの九割を迷惑メールが占めるといわれ、発信側はインターネットから
あたらしいサービスだ。当面無料でやる。そして今回はうでパスタが書く。 少しまえのBibliothèque de KINOKO Weekly Magazineでキノコさんが「うでさんがしばしば言う、モダーンな生活を支えるための過剰さ」というようなことを言っているのを読んで、「あ、このひとは俺の書いてるのもちゃんと読んでるんだな」という素直な感動があった。 もちろん私だって彼の書いたものを読んでいるが別に読まなくたっていいわけで、一緒にビジネスをやるときにはこういう基本的なこと、シンプルなことというのが意外に大切だ。 どんなに高度なことをやっていても信頼関係というか、「ここはレスペクトしていますよ」ということが相手に伝わっているといないとではだいぶん違う。具体的には最終的に金で揉める怖れが結構減る。 「いいかうでさん、ビジネスってのは儲からなければ揉める、儲かっても揉める、とにかくひととやる限
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『九段下パルチザン|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く