サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
災害への備え
note.com/cakemeetrice
Twitterといえば、自分の意見を自由に発信できる場所。思ったことを、好きな時間に、自由に投稿できるのがTwitterの魅力なのだが、最近は昔ほど気軽にツイートができなくなってしまった。 自分と共通の趣味の人間を簡単に見つけることができるのもTwitterの魅力だ。好きなアイドルグループやアニメの作品名を検索すれば、いくらスワイプしても見切れないほど大勢のファンが表示される。 教室の目立たないところで好きなアニメの話を2〜3人の信頼できるオタク友達とコソコソ話していたリアルすみっコぐらし時代を考えると、手軽に自分の意見を発信して、リアクションが返ってきて、ファン同士で情報を共有したり出来る、すごくいい時代だ。 ・・・いい時代なのだけれど、その自由なTwitterを窮屈に感じる瞬間がある。投稿する直前にこう思う。 「このツイート、"ガチ"のファンの人からどう思われるんだろう?」 自分は、好
高校時代の文化祭にはろくな思い出がない。 一年生の時は展示会の店番を本来30分でいいところを二時間やらされ、二年生の時は展示物の制作が自分の班だけ期間内に間に合わず班長(無理やりやらされた)だった自分が責められた。 中でも三年生の文化祭は特に辛い思い出である。 飲食の模擬店をやることになったのだが、クラスのリーダー的な存在の奴が「俺達で成功させよう!」と言ってクラスを鼓舞させていた。非常に陳腐なセリフだが、これを聞いた当時の僕は「よし!頑張るぞ!」とやる気になっていた。青春の力がそうさせたのか。まるで、ポカリのCMの一幕だ。 意欲的になっていたのは他にも理由がある。「文化祭終わりに打ち上げがあるらしい」という話を耳にしたからだ。 「文化祭終わりの打ち上げ」 18歳の男子高校生には魅力的過ぎる言葉だ。女子と話すことがほとんどないまま高三の秋を迎えた童貞に巡ってきた最後のチャンスである。ここを
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『デレクジーカー|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く