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note.com/freeushiku2018
2018年6月8日、NHK「クローズアップ現代」で放送された難民特集は、日本社会に住む難民申請者について誤ったイメージを伝える内容でした。また、多くの自殺者まで出している入国管理行政への批判的視点を欠く構成でした。出演者のコメント、とくにサヘル・ローズさんの冷静なコメントが、偏見助長を食い止め、報道番組としての品性を保っていました。しかし、番組全体の作りは極めてずさんでした。収容所で難民申請者に面会している#FREEUSHIKU にも、怒りが拡がっています。 番組には大きく分けて以下の三つの問題点があると思います。 第一に、今回の番組は「日本が本来認めるべき難民も認めていない」という基本的事実をあえて報じませんでした。 第二に、今回の番組は、名古屋入国管理局局長の発言を異なる視点をナレーションなどで対置することなくそのまま放送し、国連にも勧告を受けた入国管理局の深刻な人権問題を隠しました。
4月13日、東日本入国管理センター内のシャワー室で、ディーパク・クマルさん(32歳、インド人)が倒れているのが発見された。一時間後、搬送先の病院で、死亡が確認された。警察によれば、クマルさんの死は自殺である。4月15日から、クマルさんが収容されていた5Aブロックで、死にまで至らしめる長期収容と日頃の扱いに抗議するハンガーストライキが起きた。他のブロックの人々も続いた。このニュースを知り、ツイッターでさまざまな人が入国管理局について怒りと懸念をツイートした。そのうちの有志が、#FREEUSHIKUのハッシュタグで、4月21日からchange.orgの署名を始めた。 https://www.change.org/p/%E6%B3%95%E5%8B%99%E7%9C%81%E5%85%A5%E5%9B%BD%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%B1%80-freeushiku-%E6%9D
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