サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
災害への備え
note.com/jkondo
滋賀県を囲む山々を、全部つなげて走ったら面白いんじゃないか、と思いついたのは、確か2015年くらいだった。 トレイルランでいろいろな山を巡るうちに、走ったことがあるルートがつながっていく。自宅に近い大文字から比叡山、比良山、朽木の山々・・。そのままつなげていけば、琵琶湖の反対側で、実家に近い鈴鹿山脈につながって、そのままぐるっと回って戻ってこれるんじゃないの。そうしたら、日本でも屈指の名コースになるんじゃないか。 滋賀県には、真ん中に琵琶湖がある。この琵琶湖を取り囲むように、ぐるっと山が連なっている。「この山の内側に降った雨は、琵琶湖に注ぎ、外側に降った雨は、別の県に流れていく」という分水嶺が、ちょうどお盆の縁のようになっている。この「縁」をつなぐと、見事な一周が完成するのだ。 そんなアイデアをぼんやり考えていたが、考えているだけでは始まらないので、まずは京都から三重の実家まで、トレイルを
滋賀一周ラウンドトレイルができるまで〜大会前夜 大会に必要な準備は、もちろんコース整備だけではない。準備は、NPO法人が母体となった実行委員会で、分担をして進めていった。 滋賀県や各市町村、警察署、消防署、関係団体との調整を、代表の成田さんと、弟で滋賀県の議員をされている成田政隆さんが進めていった。大会期間中のボランティア組織は和地さんがまとめ役となり、ボランティアの募集から期間中の割り当て、必要な書類の準備などを進めてくれた。宿泊や食事は丹羽さんが手配し、キリコさんが中心となって準備していった。備品の準備や、制作物の手
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Junya Kondo|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く