コノビー編集部に社内移動でやってきてから、約半年。 「編集」「メディア」「SNS」「出版社」…消費者としてではなく、ビジネス上での対面はとにかくすべてが「初めまして」だった。 自分が今知っている情報は、全体からみて何%なのか、どの程度重要なのか、他のどんな要素と関連していて、どんな時に役に立つのか…。 この半年間で、自分の責任において自走できる業務は増え、新しい情報もいくらかインプットしてきたはずだが、「きちんと理解できている」「ばっちり把握できている」という実感は、実はあまり持てていない。 微妙に完成していない、ところどころ穴あきだらけのジグソーパズルが、頭の中に複数枚点在していて、なんとなくどんな絵なのかはわかるものの、じっくり眺めてしまうと心もとなく、誰かに見せるには、ちょっと恥ずかしい。 そんなスッキリしない気持ちがある。 もちろん、WEBメディアという急速に進化している媒体の性質