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TGS2024
note.com/kosukemori
こんにちは @kossmori です。アメリカのスタートアップでプロダクトマネージャーをしています (アメリカ市場のグロースを担当)。普段からクオーター毎に組織のゴール設定をしてるのですが、相談を受ける機会が増えてきたので、ゴール設定の極意について書いてみようと思った次第です。テンプレに関しては最後のほうに記載してます。 ゴール設定は成功への設計図 適切なゴール設定はスタートアップの成功に不可欠です。ハイパフォーマンスなチームやスタートアップの絶対条件であり、成功に近づくための取り組みをまとめた設計図なんです。 レシピと食材と実行できる環境が無ければ料理が作れないのと同じで、正しいゴール設定には正しい材料が必要です。 適切なゴール設定の3つの要素 適切なゴール設定とは、大きく分けると以下の3つが満たされている状態です。 ・適切だが野心的な目標を設定することができていること (Objecti
やりたいこと、やるべき(と思い込んでいる)ことが多すぎて、次の一手を決めるのに悩むことはありませんか?優先順位づけのフレームワークを持っていると、そんな悩みを少し減らすことができます。 前回の投稿: 「プロダクトマネージャーの必須スキル: デザインドックの書き方」では、チーム間コミュニケーションを飛躍的に改善するツールとしてデザインドックを紹介しました。(想像以上の反響で驚きました。Note の 1面トップを飾ったことも🎉) 今回は私 (@kossmori) が働くアメリカのスタートアップはじめ、多くのチームで利用されている優先順位づけフレームワークのひとつである ICE スコアリング についてまとめます。(短期 ~ 中期的な優先順位づけに有効です。) 追記: 思った以上に反響あり、この記事のおかげでこれまで非常に多くの スタートアップの方々とお話しさせていただく機会をいただきました。
私 (@kossmori) が働くアメリカのスタートアップでは、どんな会話においても ”Is there a design doc?” (デザインドックはないの?) という質問が連発します。 会話のコンテクストを合わせるため、取り組みの背景を理解するための必須資料として位置づけられています。 デザインドックは技術詳細を書いた仕様書ではありません。 取組みに関わる Why, What, How と、ハイレベルな実装戦略、主要な設計上の決定、決定の際に考慮されたトレードオフに重点を置いて文書化したもので、それをもとにエンジニアは必要に応じてTech docを書き、デザイナーはデザインを始めます。 追記: その2も書きました。最後の方に記事へのリンクを貼っています。 追追記: 思った以上に反響あり、この記事のおかげでこれまで非常に多くの スタートアップの方々とお話しさせていただく機会をいただき
こんにちは @kossmori です。以前、スタートアップの爆速成長のカギを握る Growth (グロース)の本質という投稿で、Growth は従来のマーケティングでも「ハック」でも無いということを書きました。 15年前の「グロース・ハッキング」は次第に「グロース・マーケティング」に変わり、今では従来のマーケティングツール上での実験と最適化を軸としたマーケティング手法はもはや当たりまえ (広告、ソーシャルメディア、Email など。) グロース・マーケティングは単なる「良いマーケティング手法」になりました。これはマーケティングという枠組みを超えていない範囲での、事業グロースに対する1つのアプローチです。 では現在進行系の Growth とは、 シリコンバレーのスタートアップでビジネスの要となっている Growth チームとは一体何者なのか。今回はそれを紐解きたいと思います。 Growth
「あなたのチームは、1週間で何回実験を回せますか?」この質問に即座に的確に答えられたら、もしかしたらこの記事は読まなくていいかもしれません。 読んでいただいた方は、フェイスブック、アマゾン、ネットフリックスなど太刀打ちしようがないように思える企業や、人々が使わずにはいられないサービスを生み出すスタートアップに共通する「 Growth (グロース)」について、少しイメージが湧くのではないかと思います。 先に記事のまとめを書いておきます。 ・たぶん日本語で初めて Growth の本質に言及するシリーズになると思う ・過去の「グロースハック」と言う言葉は一旦忘れてほしい ・Growth とは「統計的な根拠に基づいて事業を進歩させる」仕組みである ・Growth は特効薬でも飛び道具でもない。新しい学びと再現性のある小さな成功を積み上げ続けていく非常に地道な取り組みである。 ・商品でも技術でもマー
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