サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
おみそ汁
note.com/masuno
(「お笑いはもう詩歌なのだ」はケンコバさんのこの記事と同じことを指差しているのだと思っています) ケンコバ「お笑い界は破滅する」 雨上がり決死隊の解散翌日に語った危機とは?(マイナビニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/AGA7jSfDoO — 歌人 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) November 8, 2021 ▼小学館「週刊ビッグコミックオリジナル」2017年12.20号より 自分のツイッターがYahoo!ニュースになったことがある。ちょうど一年前のことで今は消失してしまっているが、《M-1決勝進出8組発表 歌人・枡野浩一氏が全組言い当てる》というタイトルだった。M-1はM-1グランプリという、漫才の日本一を決めるテレビ番組だ。 まっすぐに準決勝ライブを観て、自分なりの審査基準で8組を考えてツイートしただけだ。8組当たった人は、
https://togetter.com/li/1063574 青春という漢字には、 月日がある、 というような角度で、 文字の構造を見つめる短歌の作り方は、 オーソドックスです。 真ん中が見えてないから恋になる 縦に書かれた「変態」だって (佐々木あらら)枡野浩一編『かなしーおもちゃ』収録 短歌は同案多数になりがちで、 うまいこと言った場合ほど、 前例があると思っていたほうがいいのです。 (佐々木あららの一首の着眼点はやや高度) ツイッターのふぁぼ(以前は星。今はハート)は、 どんな意図でつけているかは当人にしかわからない。 「自分の持論と近い考えの人に同調する」 といった感じで、 星やハートをつけることは、 私の場合よくあります。 逢さんの短歌にオリジナリティがあるとしたら、 前半の、 《永遠と思いこんでた》 の部分だと思うのです。 前半があるから後半の意味が響く。 その前半部分は漫画
殴り合いみたいなキスをしたこともカウントせずに始発で海へ 遠くから大声すぎる鼻歌が近づいてきて絶対おまえ つなげない手と手の磁場がふるえては上腕筋を太らせていく 新宿で割りばし挿した赤肉のメロン食っても絵になりやがる くちびるがかたいことには慣れないと言いかけたときまたふさがれる ずるいよと泣かれることを手がかりにずるいとこだけさわっていこう 才能が自分でこわくなるくらい初めてなのに楽々できた 性欲のちからで俺をゆるしたら日が沈むまで眠り続けろ 大切なおまえをだめにするために力のかぎりのぼる階段 「近づくな」近づいていく「もう帰れ」もう帰らない「笑うな」笑う 捨て猫を右手左手計二匹持ってくるなよ傘もささずに でこぼこが合わない夜も重なって転がりながら雨音の下 指先で愛し始めたはずなのに全体重をかけてしまった メロディにならないような起伏でも痛みでわかる輪郭がある 殺したい気持ちでついに引き
目黒雅也さんとのコラボレーション、第一回のライブが終わりました。いまインターネットでは、無断コラボレーションが盛んです。好意でやってくださっているのだと思うし、うれしく感じることも多いのですが、「うーん、程度問題だなあ」「ちょっとした、さじ加減だなあ」と考えてしまうことも多いです。萎縮ムードになるのもいやだから今まで黙っていましたが、私みたいな空気を読まない人が発言しないとだれも発言しないと思い、嫌われ役を買って出ることにします。 ツイッターのbotはだれでも発行できる電子書籍だと思っています。お金を稼がないだけです。だから本来なら、書き手に許可をとらずに、だれかの書いた言葉をbot化するのは著作権侵害。「作者に無断で好きな作品を集め、アンソロージー本を編んで出版する」のと同等の行為です。多くの書き手は「黙認」しているだけだと思います。私も基本そうなのですが、あまりに誤字脱字改変が多いから
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『枡野浩一 Koichi MASUNO|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く