詳説ディープラーニング(生成モデル編)が好評でしたので、付録としてTensorFlow 2.X による実装を紹介していきたいと思います(本文では PyTorch 1.X)。今回は、本文でも紹介したシンプルなオートエンコーダを実装していきます。 データローダ本文では PyTorch で用意されているデータローダをそのまま使いましたが、TensorFlow では自前で用意する必要があります。そこで、PyTorch のデータローダとほぼ同じ挙動をするよう、下記のように実装しました(詳細な説明は割愛します)。 import numpy as np import tensorflow as tf from sklearn.utils import shuffle class DataLoader(object): def __init__(self, dataset, batch_size=100,