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エクサウィザーズでAIプロダクトのUI/UXデザイナーを担当している吉田です。前回はデザインシステムのアルゴリズムを活用したカラーパレット開発についてご紹介しました。今回はアイコンのデザインをどのように定義していったかのプロセスをご紹介します。 デザインシステムを開発する前の状態エクサウィザーズは 2016年に AI スタートアップ会社として起業してから、「AIを用いた社会課題解決を通じて幸せな社会を実現する」というミッションのもと、10 個以上の AI プロダクトを開発してきています。 社会に新たな価値を早く届けようと、それぞれのチームがスピード感をもって開発してきたという背景もあり、プロダクト間の UI デザインの一貫性を保つ取り組みに手をつけられないままこれまで駆け抜けてきました。 例えばアイコンでは、Material Icons を使用していたり、Font Awesome を使用し
エクサウィザーズでAIプロダクトのUI/UXデザイナーを担当している吉田です。今回は自社のデザインシステムの一部である「カラーパレット」をどうやって作り上げていったかについて、ご紹介します! 自社が必要とするカラーシステムとはどのようなカラーシステムを作り上げるかは、そのデザインシステムの対象によって異なります。 例えば、 Adobe のアプリケーションを対象とした Spectrum デザインシステムは、ユーザーがインターフェースのテーマを変更できる機能に対応するため、 2つの明るい色と2つの暗い色の4つのカラーテーマを持っており、そのテーマ毎にカラーパレットが定義されています。 出所: Color - Stectrum を元に筆者作成LINE の場合は、ブランド体験に直接的な影響を与える主要なUIに使う Primary Color Palette の他に、付加的な要素に使用する Rain
この記事は、エクサウィザーズアドベントカレンダー2日目の記事です。 はじめにこんにちは、エクサウィザーズ取締役の大植択真(@exa_ouetakuma)です。学生時代は都市・建築領域におけるデータサイエンス・AIの研究を行い、新卒でBCGに入社。インフラ、メーカー、商社の成長戦略、企業変革、新規事業立ち上げなどのプロジェクトに従事した後、エクサウィザーズに入社しました。 現在は、エクサウィザーズの事業全般マネジメントを行っています。例えば、中長期の事業計画策定・執行、目標達成に向けた組織力強化などがメインのミッションです。多数の企業へのAIサービス導入を行って参りましたが、その取り纏めとして今年は「次世代AI戦略2025」を日経BPから出版しました。 「AIを用いた社会課題」という大きなミッションの実現に向けてエクサウィザーズは、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」を
こんにちは。ExaWizards でPM(プロダクトマネージャー)をしている宮田(twitterアカウントは@miyattiです)です。 前の記事でエクサでやっているプロダクト開発のプロセスの全体の流れを説明させていただきました。 あれは実は前振りなところがあって、今回はここ1年もっとも重要視してきたチームマネジメントをどうしてきたのか?というところを書きたいと思っています。 正直プロダクトをあてるのはどんだけがんばっても成功率1、2割の世界なんていわれたりします。その中で、結局大事になってくるのは1回のプロダクトの成功確率を限界にむりやりあげることよりも、3割バッターだらけのチームを育てて運営していくことかなと思ったりします。 そういうチームができあがれば、一度失敗したとしても、いつかは当たるわけです。しかもナレッジはチームにどんどんたまっていくのでどんどん成長していく。そんな3割、4割
こんにちは。ExaWizards という会社でPM(プロダクトマネージャー)をしている宮田(twitterアカウントは@miyattiです)です。エクサウィザーズ に入社してもうすぐで2年になります。いろいろやってきましたけど、最近はずっと「CareWiz 話すと記録」というプロダクトのゼロイチのPMをやっています。 今回はエクサウィザーズ でやっているプロダクト開発のプロセスの一例を紹介させていただきます。 エクサウィザーズ 自体なんの会社なの?コンサルの会社でしょ?と言われることもあったりしますが、実際は社会課題解決xAIなプロダクトを複数立ち上げていて、割と泥臭くいくつかのチームにわかれてそれぞれにPOやPdMががんばってプロダクトの企画開発をやっています。 なので、その中心となるPMによってやり方は千差万別というのが正直なところです。今回は私が担当する「CareWiz 話すと記録」
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