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ノーベル賞
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2月1日夜のこと、用があって地下鉄(東京メトロ)有楽町線に乗ったら、おかしな車内広告(中吊り)が目に入った。 2枚並んだ左側の広告には、タレントのデーブ・スペクターの顔と「一刻も早くすべりたい」という大きな文字のキャッチフレーズがデカデカとレイアウトされていた。 どういう意味だろうと思って、となりの右側の広告を見ると、ごちゃごちゃしたレイアウトの下に「としまえん」とあった。 そこで初めて、「としまえんのアイススケートリンク」のことをいっている広告であることに気づいた。 昔は「豊島園」といっていたが、いまは平仮名で表記するらしい。そうも思った。 豊島園の夏のプール、冬のスケートリンクは昔からよく知られており、私もかつて行ったことがある。ここの回転木馬(メリーゴーランド)は100年以上前にドイツでつくられたものとして有名だ。 だが、そのとしまえんの車内広告は、二重の意味でいいイメージを受けなか
体調を崩して熱をだし、寝込んでいた。少しよくなり、パソコンを立ち上げたら、「さかなクン」を「さんづけ」にすることについての私のブログが、どういう形で目に触れたのかは知らないが、大量のコメントが届いていた。12月25日の後半だけでアクセス数が1万件を超えるという異常事態だ。とんだクリスマスプレゼントになった。 寄せられたコメントのほとんどは、「さかなクンさん」というのはネタであり、ジョークなのだから目くじらを立てるなといった批判である。さかなクンが、私が思っていた以上に人気があることも知った。 彼は、言葉づかいや表現方法が変わっているが、絵も字もうまいし、腰も低い。彼のような一芸に秀でた人間が高く評価されるのは喜ばしいことだ。彼の意見については、NHKにそのうち聞いてみようと思う。 コメントのほとんどは、顔の見えないことをいいことに傲慢無礼な言い方をしているものが多い。なかには傾聴に値するも
「さかなクン」に「さんをつけろ」という近頃の若者の日本語感覚の異常さと、それを認めたNHKのバカさ加減 NHKの広報局がツイッターで、絶滅種の魚「クニマス」の発見者を「さかなクン」と書いたことに対し、読者から「さんづけで呼べ」という苦情が殺到した、と「J-CASTニュース」(12月16日発信)が伝えていたが、〝さかなクンチ〟を本名で呼ぶときは、「宮澤正之さん」と呼べばいいのであって、そうでないときは「さかなクン」だけでいいのである。 「殿様」というニックネームの人がいるとして、これに「さん」をつけたり、「氏」をつけたりしたらおかしくなってしまうのと同様、「さなかクンさん」は日本語としておかしい。 先生にさんをつけてもいけない。「山田先生さん」というのは、かえって失礼になる。 「さかなクン」にはすでに「君」を連想させる「クン」という敬称がついている。したがって、さらに「さん」をつけると、日本
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