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不当な訴追から岡口基一裁判官を守る会 世話人 大貫憲介(弁護士),亀石倫子(弁護士),千田有紀(社会学者),中村 真(弁護士),南 和行(弁護士) 2023(令和5)年7月26日 弁護人冒頭陳述 はじめに 弁護人冒頭陳述を始めるにあたって、弾劾裁判に関して最初に確認しておくべきことが3点あります。 第1に、弾劾裁判所は国会の機関ではありません。裁判官訴追委員会の冒頭陳述において、訴追委員は弾劾裁判所を国会の一機関として位置づけられました。しかし、これは重大な誤りであることを指摘しなければなりません。確かに弾劾裁判所の設置は国会の権限です(憲法64条)。そして、裁判員も訴追委員も国会議員から構成されます。しかし、そのことは弾劾裁判所が国会の一機関であることを意味しません。弾劾裁判所は、国会によって設置されるとしても、あくまでも国会から独立した裁判所なのであり、主権者国民の意思を反映するべき国
不当な訴追から岡口基一裁判官を守る会 世話人 大貫憲介(弁護士),亀石倫子(弁護士),千田有紀(社会学者),中村 真(弁護士),南 和行(弁護士) 当会の主張はこちらをご覧ください↓私たちの主張 岡口基一裁判官の罷免に反対する共同声明 下記の共同声明に追加賛同していただける方はここをクリックしてください (匿名による賛同もできます) 本年6月16日、仙台高等裁判所判事である岡口基一氏が、裁判官訴追委員会により裁判官弾劾裁判所に罷免訴追された。訴追状によれば、都合13件にわたる訴追事由が挙げられているところ、いずれも職務と関係しない私生活上の行状であり、その全てがインターネット上での書き込み及び取材や記者会見での発言という表現行為を問題とする訴追となっている。 訴追事由13件のうち10件は、殺人事件被害者遺族に関するものであり、その中には遺族に対してなされたものもあり、内容的あるいは
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