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鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 ツイッターでは消費税が法人税減税と所得税減税の穴埋めのために導入された、即ち大企業と富裕層の優遇のために使われた、ゆえに社会保障などには使われていないという主張がかなり見受けられる。 法人税や所得税の減税は以前からのことだが、今頃になってこのような穴埋め論を主張して消費税廃止を叫ぶ人が増えたのは、「れいわ新選組」の山本太郎氏が街宣で声高にこのような主張を始めたことが大きく関わっている。さらに、日本共産党の志位委員長まで穴埋め論を主張しているので、これを信じている人は少なからずいる。 では、本当に消費税は大企業や富裕層の優遇のために導入されたのだろうか? 日本の複雑な税制について分かりやすく解説している三木義一著「日本の税金 第3版」
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 今年は、昨年末に出版された岸見一郎さんと古賀史健さんによる「嫌われる勇気」がベストセラーになり、アドラー心理学への関心が一気に高まった。かくいう私も「嫌われる勇気」でアドラー心理学のことを知った一人だ。そして、「空気を読む」という言葉に代表されるように、協調性ばかりを意識し、他者の視線を気にする人が溢れる日本で、アドラー心理学が広まっていくことは大いに歓迎すべきことと思う。 ところで、「嫌われる勇気」に端を発したアドラーブームで、今年に入ってからアドラー心理学に関わる本が相次いで出版されている。これだけ次々にアドラー関連本が出版されると、なんだか便乗出版のような雰囲気も否めないし、興味を持っていてもどの本がアドラー心理学を学ぶのに適
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 このブログでも何回か取り上げてきた「福田君を殺して何になる」(インシデンツ)の著者である増田美智子さんとコンタクトをとることができました。この本は、光市事件の被告人である福田君やその関係者を取材したルポルタージュですが、福田君の弁護団が出版差し止めの仮処分を求めたことをきっかけに、裁判に発展して波紋を呼んでいます。 マスコミ報道というのは往々にして偏っていたり、物事の本質が正しく伝わっていなかったり、重要な事実が報じられないことがあります。この問題に関しても、私は、マスコミ報道では実名報道の可否ばかりが話題になり、著者側の主張がきちんと伝わっていないという印象を強く抱いていました。そこで、増田美智子さんにメールでインタビューを申し入
矢部宏治著、「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」と続編の「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」(講談社新書)を読み終えた。前者は10万部を超えるベストセラーになった本で、日本の対米従属の実態が語られている。そして、後者は、日本と同じように第二次世界大戦で主権を失った国々がその後主権を取り戻していく中で、日本だけが異様な対米従属を続けていることの謎を解き明かしている。 日本に住んでいれば、誰もが「日本はなぜこれほどにまで米国の言いなりになっているのだろう?」という疑問を抱くだろう。たとえば、「思いやり予算」と言われている在日米軍駐留経費の負担。2022年から2026年までの5年間の思いやり予算は総額で1兆円を超える。なぜ、これほどの予算を米国の言いなりになって日本が負担しなければならないのか? また、日本は米国製の武器を大量購入しており、その多くがアメリカ軍がもう使わな
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 「原発安全神話の宣伝に貢献した原発タレント文化人」という記事において、佐高信氏の「創」5・6月号の記事をもとにC・Wニコル氏の名前を挙げましたが、財団法人C・Wニコル・アファンの森財団より以下のメールをいただきました。ここに全文を掲載するとともに、ご迷惑をおかけしたC・Wニコル氏ならびに関係者の皆様にお詫びいたします。ニコル氏が原発推進に加担されていないとの確信を持つことができ、安堵いたしました。 ********** 「鬼蜘蛛おばさんの疑問箱」 松田まゆみ様 このたび「創」5・6月号で、佐高信氏の記事「筆刀両断」に、各電力会社や電気事業連合会の原子力安全PRに協力した文化人のリストの中にC・Wニコルの名前がありました。(「週間金曜
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 NHKの朝のラジオで「ビジネス展望」という番組があるが、3月29日の放送で内橋克人氏が「原発神話はいかに作られたか」という話しをしている(現時点では以下から聞くことができる)。 http://www.nhk.or.jp/r-asa/business.html また、要約は以下のサイトに掲載されている。 内橋克人「原子力安全神話はいかにして作られたか」/正当性を喪失したエリート支配層 内橋氏はここでPA戦略について説明している。PA戦略とは、原発を社会に受け入れさせるための戦略で、以下の3つである。 1.電気事業連合会がメディアに抗議書を送り続ける。 2.小学校から高校まで授業でエネルギー環境教育という原発是認教育をする。 3.文化人
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 日本科学者会議発行の「日本の科学者」2月号の特集は「21世紀の科学リテラシー」だ。中でも興味深かったのは、江守正多氏の「地球温暖化論争を経験して、科学リテラシーについて思うこと」と、菊池誠氏の「ニセ科学問題から見た科学リテラシー」という論考だ。 江守氏は、人為起源温暖化論を肯定する勢力と否定する勢力のせめぎ合いを、一般の人たちがどう捉えるべきかについて論じている。専門家ではない一市民が、肯定派の主張と否定派の主張に出会ったとき、どのような根拠でどちらの主張を信用するのかは、科学リテラシーやメディアリテラシーが深く関係してくる。 そして、論理性、正確性、不偏性について主張を評価する必要があるという。しかし、実際に、専門家ではない市民が
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 小倉秀夫弁護士のサイトに、権利侵害情報の削除要求に関する興味深い記事が掲載されていました。ただし、小倉さんの記事は、権利侵害を受けた側からの視点でプロバイダーの対応について書かれているものですが。 はてなとGoo これを読むと「はてな」は、権利侵害情報の削除を求める人に対しかなり細かく注文をつけています。 一方gooでは、「公的な身分証明書の写しを郵送してこなければ一切の削除には応じないとのことでした」とのこと。削除要請者の確認はきっちりとしているようです。 削除要求といっても正当な理由によるものだけではありません。公共の利益に関わる告発記事の抹殺を目的とした不当な削除要求もあるわけです。ブログという意見表明の場を提供している以上、
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 読売オンラインに「自費出版入門」として、自費出版に関する記事が4回の連載で掲載されています。 創作意欲を満たす風流な趣味と心得よ 創作意欲を形にする醍醐味を堪能 目的に合わせ、本作りナビの出版社選びを 本ができた喜びを分かち合おう 1回目の記事では、自費出版の請負事業をしている中央公論事業出版の平林社長のコメントを紹介し、「プロが書いた本でもなかなか売れない時代に、自費出版の本が一般書店で売れるということは考えにくい」と、アマチュアが書いた本が書店でほとんど売れないことを指摘しています(中央公論事業出版では販売サービスも扱っていますが、ホームページでは著者のリスクやデメリットも説明されています)。 ところが3回目では、販売体制を整え
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 私のブログ「鬼蜘蛛おばさんの疑問箱」が、記事の削除要請を受けてブログ運営会社によって非公開に設定されている問題に関連し、類似した事例での他社の対応を紹介します。 統一教会とその信者である弁護士に関する記事を書いた有田芳生さんは、ブログ運営会社であるNTTコミュニケーションズを通じて記事の削除要請を受けました。「信仰上のプライバシー権 名誉毀損」という理由だそうです。有田さんはこの要請には応えず、それどころか弁護士の実名を明らかにし、NTTコミュニケーションズから送られた配達記録を公表しました。そして、その後もこの問題について同ブログで記事を書いています。 削除要請を受けた記事 http://saeaki.blog.ocn.ne.jp
鬼蜘蛛の網の片隅から 日頃感じている社会問題や自然環境、動植物のことなど、雑多なことを綴ります。蜘蛛は嫌われがちな生き物ですが、ブログ主は蜘蛛大好き人間です。 私は2007年5月より、「チャンネル北国tv」というブログサービスを利用して「鬼蜘蛛おばさんの疑問箱」というブログを書いてきました。日頃、自然保護などに関わっているほか共同出版・自費出版にも関わっており、自然についての疑問や環境問題、共同出版問題などをはじめとした社会問題などについて意見を書いてきました。 ところが、2009年2月17日の夜に、ブログ運営会社によって突然ブログが非公開にされてしまいました。チャンネル北国tvの説明は以下の通りでした。 松田様にご利用頂いておりますhttp://onigumo.kitaguni.tv/におきまして、利用規約五条(禁止事項)他の利用者、第三者もしくは弊社の名誉や社会的信用を毀損したり、不快
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