サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
openstack-ja.github.io
ネットワークのトラブルシューティングは、残念ながら、非常に難しくややこしい作業です。ネットワークの問題は、クラウドのいくつかの場所で問題となりえます。論理的な問題解決手順を用いることは、混乱の緩和や迅速な切り分けに役立つでしょう。この章は、あなたがものにしたい情報を提供することを目標とします。 コンピュートノード上でnova-networkが動いている場合、次のコマンドでIPやVLAN、また、インターフェイスがUPしているか、などインターフェイス関連の情報を見られます。 # ip aもしあなたがネットワークの問題に直面した場合、まず最初にするとよいのは、インターフェイスがUPになっているかを確認することです。例えば、 $ ip a | grep state 1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 16436 qdisc noqueue state UNKNOWN
仮想ハードウェアのテンプレートは、OpenStack において「フレーバー」と呼ばれます。これは、RAM、ディスク、コア数などを定義します。標準のインストールでは、5 種類のフレーバーが提供されます。これらは管理ユーザーにより編集可能です (これは設定可能であり、nova-api サーバーにおいて /etc/nova/policy.json にある compute_extension:flavormanage に対するアクセス制御を再定義することにより権限委譲できます)。お使いのシステムにおいて利用可能なフレーバーの一覧を取得するには、次のとおり実行します。 $ nova flavor-list+----+-----------+-----------+------+-----------+\+-------+-\+-------------+ | ID | Name | Memory_M
OpenStack はオープンソースプラットフォームで、OpenStack を使うと、コモディティハードウェア上で動作する Infrastructure as a Service (IaaS) クラウドを自分で構築できます。OpenStack はスケーラビリティを意識して設計されており、運用するクラウドが大きくなるのに合わせて新しいコンピュートノードやストレージノードを簡単に追加することができます。 HP や Rackspace などの組織では、OpenStack を使って巨大なパブリッククラウドを構築しています。 OpenStack は、そのまま実行する単なるソフトウェアパッケージではなく、数多くの様々な技術を組み合わせてクラウドを構築することができます。このアプローチは非常に柔軟性がありますが、このため多くの選択肢があり最初は面食らうかもしれません。 このガイドは、Linux ディスト
ストレージは OpenStack スタックの多くの部分に存在し、これらのタイプの違いにより経験豊富なクラウド技術者でさえ混乱する事があります。本章では、あなたのクラウドで設定可能な永続的ストレージに焦点を当てます。
OpenStack Foundationは、オースチンへの航空券、(暴風後の停電によるドキドキの夜を含む)宿、そして美味しい食事で、この本の作成をサポートしました。約10,000USドルで、Rackspaceのオースチンオフィスの同じ部屋の中で、私たちは1週間で集中的に共同作業をすることができました。著者たちはすべてOpenStack Foundationのメンバーであり、それにはあなたも参加することができます。FoundationのWebサイト (http://openstack.org/join) に行ってみてください。 私たちは、オースチンの Rackspace での素晴らしいホスト Rackersに感謝したい: Rackspace ゲストリレーションズの Emma Richards は、私たちのランチの注文を素晴らしく面倒を見てくれて、更に壁から剥がれ落ちた付箋紙の山を脇においてく
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『openstack-ja.github.io』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く