Institute of Orthomolecular Medicine : Based on Theories of L.Pauling & I.Mitsuishi 血中尿酸塩値が高いことがパーキンソン病(PD)のリスクに保護的に働いている可能性があると、ハーバード大学のグループがAmerican Journal of Epidemiology(166: 561-567。全文)に発表した。 PDのドパミン作動性ニューロンの変性には酸化ストレスが関係している。強力な抗酸化物質である尿酸塩には神経保護作用が想定されることから,血中尿酸塩高値がPDのリスク低下を予測するか検討した。 対象はHealth Professionals Follow-up Studyで93~95年に血液サンプルを提出した約1万8,000人の男性で、2000年までに84人がPDと診断された。各症例は出生年・人種・採血時