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筆者が取材したところ、東京電力では、前日に環境省が発表するWBGTで作業計画を立てる。 その環境省が発表するWBGTのうち、浪江町のものを使用するという。 実測を見ると、下記のようになっていた。 http://www.wbgt.env.go.jp/day_list.php?region=02&prefecture=36&point=36411&day=20150801# 6時~9時の作業というが、8時の段階で、浪江町は作業禁止のWBGT30℃を超えている。 WBGT30度を超えても作業をする場合は、「主管部に熱中症対策の強化を届けて作業許可を受ける」というルールになっている。 亡くなった作業員は、クールベストは着用されていたが、WBGT30℃以上の強化対策をしたものではなく、通常のものだったという。 前日の予報の段階、作業計画を立てる段階でのWBGTはどうだったのか。 WBGT25℃を超え
安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動 7月31日、「安保保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動」が砂防会館にて開催された。 1部、2部で、学生5名、学者4名の素晴らしいスピーチが行われ、会場には拍手、笑い、涙が溢れた。 そのスピーチを順次、書き起こす。 安全保障関連法案に反対する学者の会 SEALDs 自由で民主的な日本を守るための、学生による緊急アクション 撮影:おしどりケン 書き起こし目次 1部 神戸大学大学院 津田研人 廣渡清吾 専修大学教授 東北大学 斎藤雅史 岡野八代 同志社大学教授 明治学院大学 奥田愛基 2部 高山加奈子 京都大学教授 中野晃一 上智大学教授 岡野八代 同志社大学教授 撮影:おしどりケン 皆さんこんにちは。 今やおそらく最も大学の学長としてはですね、有名になった学長をもつ同志社大学から来ました。 今日は、この様な会を開催して頂き関係者の方に心から
安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動 7月31日、「安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動」が砂防会館にて開催された。 1部、2部で、学生5名、学者4名の素晴らしいスピーチが行われ、会場には拍手、笑い、涙が溢れた。 そのスピーチを順次、書き起こす。 安全保障関連法案に反対する学者の会 SEALDs 自由で民主的な日本を守るための、学生による緊急アクション 撮影:おしどりケン 書き起こし目次 1部 神戸大学大学院 津田研人 廣渡清吾 専修大学教授 東北大学 斎藤雅史 岡野八代 同志社大学教授 明治学院大学 奥田愛基 2部 高山加奈子 京都大学教授 中野晃一 上智大学教授 明治学院大学 奥田愛基くん 撮影:おしどりケン こんにちは。 (こんにちは) 明治学院大学4年のオクダアキといいます。 今日は皆さんデモもあって国会抗議もあるのですが最後まで倒れずに水分補給をしてきてくださ
3行まとめ ・27日の会見にて、15日付けの資料が配布され、FHM(燃料交換機)引き揚げについて説明があった。 ・引き上げ予定日は「調整中」とのことだが、8月2日(日)を予定しているとのこと。 ・敷地内の作業を全て中断して備える、大きな危険が伴う作業であるにも関わらず、会見での説明はほとんど無い。 関連記事:3号機SFPの燃料交換機の引き上げは不発弾処理と同じ!? 12日遅れで、東電本店会見で資料配布 筆者が、前回の記事で「東京電力新橋本店での公表は27日現在で無し」と書いた数時間後の会見で 7月15日付けの資料が、27日に配布された。12日遅れである。 「注目が高くなってきたので説明する」とのことだが、会見にて質問し続け、説明を求め続けてきたのはFACTA宮嶋記者と筆者である。 前回記事でも説明したが、会見で資料を配布しなければ、質問は無く、説明も無い。 残念ながら、東京電力の情報公開は
3行まとめ ・2011年3月の福島市方木田におけるダストサンプリング測定結果に誤りがあり、上方修正された。 ・テルル132やセシウム136が不検出だったのものが、実は検出されており、最大訂正は「3月20日:テルル132:不検出→30.3Bq/m3」 ・原因は、2011年当時、福島県庁から文科省へデータを提出し、その後、公表する際の文科省の記載漏れ。原子力規制庁は、今後、残っている資料も突き合わせ、このような記載漏れが無いかチェックするとのことであった。 4年経ってから、事故直後の大気の放射性物質の測定が上方修正 2015年7月6日、原子力規制庁から以下のプレスリリースが出された。 関連サイト http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/222/list-1.html 2011年3月のダストサンプリング測定結果(大気浮ゆうじんの測定)に誤りがあったという。
第19回検討委員会資料より 先行検査 http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/115321.pdf 第19回検討委員会資料より 本格検査 http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/115322.pdf 現在の福島県が行っている小児甲状腺検診は、何らかの異常が見つかり、経過観察になった時点で、通常診療に移行する。 なので、そこから保険診療となり、治療費が発生すると同時に、福島県の検査の枠組みから外れる。 しかし、現在、福島県では、18歳以下の治療費は無料となっている。(甲状腺疾患以外でも) 今回の措置では、19歳以上でも、福島県以外に居住していても、この福島県の検査で診断された甲状腺の異常に対しての治療費を負担する、ということだろう。 では、この900人(共同通信)1
3行まとめ ・2015年4月5月18日、福島県県民健康調査検討委員会が開催された。 ・小児甲状腺検査の先行検査の評価について、甲状腺評価部会の中間とりまとめが報告された。 ・そこには、3月24日の中間とりまとめ「案」では無かった「数十倍のオーダーで多い」という文章が加えられていた。 県民健康調査検討委員会について 4月5月18日、福島市杉妻会館にて、第19回県民健康調査検討委員会が開催された。 県民健康調査とは、原発事故後の福島県民への様々な調査である。 県民健康調査 2011年3月11日から4か月間の行動記録から外部被ばく線量を推定する「基本調査」、 18才以下の県民に2年に1度甲状腺エコー検査をする「甲状腺検査」 避難区域と、基本調査から外部被ばく線量が高かったと推定される住民に向けての「健康診査」 その他、こころの健康度に関する調査、妊産婦に関する調査の、計5つの調査である。 甲状腺
2022年! 情報と知識。声をあげること。 ワイヤーアート:おしどりケン 新しい年がきました。 いつだって、未来は予想がつきませんが、 こんな新しい年の迎え方をするとは、1年前は思いもよりませんでした。 去年、オリンピックを終え、 そして原発事故が続いて10年、 私はずっと原発事故の取材を続けていると思っていました。 そう、東電会見に通い続け、原発事故の訴訟や検討委員会や、様々な取材は続けています。 しかしオリンピックは延期され、コロナ禍の取材も始まりました。 去年の1月から、私はWHOと厚労省の記者クラブにメディア登録し、 コロナ禍の取材も始めました。 いや、1月はCovid-19とまだ名付けられておらず「新型肺炎」と呼ばれていました。 原発事故の緊急事態宣言は、2011年3月からずっと発令中というのに、 加えてコロナ禍の緊急事態宣言が並行して発令されました。 そして、また、発令されそう
3行まとめ ・原発事故直後の住民の初期被ばくの実測値はほとんど無い。 ・長崎大学の松田尚樹氏が3月17日頃に福島医大内の保育園児や職員の甲状腺線量を測定していたという情報があった。 ・その手がかりを元に、福島県民が情報開示請求をしても理不尽な理由で公開されなかった。 3月17日の福島医大内の保育園児、職員の方々の甲状腺線量実測値が存在 2011年3月の福島第一原発事故後の住民の初期被ばくはほとんど測定されていない。 2011年3月から5月に、飯舘村民たちの「自分たちで移動するので測定してほしい」という要望も通らなかった。 筆者は継続して取材をしており、住民の初期被ばく線量についてはたびたび記事にまとめている。 福島の方から情報提供があったので、まとめる。 長崎大学の松田尚樹氏が3月17日頃に測定 『別冊科学2012年 「検証 福島第一原発事故」』に長崎大学の松田尚樹氏が「放射線クライシスの
3行まとめ ・2月26日の東電会見で、汚染水に関して筆者が質問した内容を、ぶら下がりにおいて、東京電力社員から訂正された。 ・27日、原子力規制庁に確認したところ「東京電力のほうが勉強不足である」ということであった。 ・汚染雨水の海への流出に関しての東京電力の本音「測ってしまったから出てしまった」 海へ流出する汚染水が告示濃度を超えているかは「外の海水の値で十分」 2月26日の東京電力の中長期ロードマップ会見において、筆者が複数質問した。 その、汚染水に関する質疑の中、会見後に、訂正された部分を抜粋する。 (26日の会見中に、@iss2014 氏が質疑の動画を切り出してくださっていたので、それを引用する) 質疑部分抜粋(書き起こし:おしどりケン) 質問:おしどりマコ 会見者:福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント 増田 尚宏(ますだ なおひろ) (それまでの他の記者との質疑の中で、増田氏
3行まとめ ・海側遮水壁の閉じられない切れ目からは毎日、汚染水が海へ流出。 ・「閉じられない切れ目」を広河隆一氏が空撮! ・港湾内の海水はどの程度入れ替わるかの試算。2日後には80%、5日後には99%入れ替わる。 海側遮水壁の閉じられない切れ目から毎日放射性物質が海へ 以前の記事、「海へ流出する放射性物質は一日に220億ベクレル以上」で、 東京電力が2014年8月に公表したグラフを表示した。 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu14_j/images/140811j0105.pdf より このグラフの中の「閉合後」という言葉に注目してほしい。 これは汚染水対策のうち、「海側遮水壁を閉合したら、海への放射性物質の流出が低減する」ということを説明するグラフである。 海側遮水壁を閉合するには、陸側遮水壁、海水配管トレンチ、サブドレン汲み上げなど、陸側の地下水対
SASPL!! 「終わってんなら、始めるぞってことです」 何を? 民主主義です! 去年の12月、特定秘密保護法案が通って、「民主主義が終わった…」と悲壮感が漂って。 でも終わったんならまた始めればいいじゃん!!!と集まった学生たち、 students against secret protection law で SASPL。 特定秘密保護法に反対する学生有志の会ね!! この記事もご参照。→SASPLの素顔&9日10日告知!! 12月9日、首相官邸前に集まった学生ちゃんたち、いろんな世代の元学生ちゃんたち! 超寒い中、19時から、なんと!24時まで! アクションが続きました。 「今、民主主義はここに、路上にあるんです!」 時おりはさむスピーチには名言☆がちりばめられています。 知ること、勉強すること、考えること、そして話し合うこと、声を出すこと、動くこと。 ここに集まって、反対の声をあげる
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