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ノーベル賞
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それで、えーと、最初にどこから手をつけるべきかどうか非常に悩んだのだが、まだプレイしてから半年も経っていない新鮮な感覚を持ち続けることができているはずの「リトバス!」がとっかかりとしてはいいんじゃないかとはじめに思った。いや、思おうとしている。実は一回しかやってないので細かいストーリーをかなり忘れかけてしまっているのだが、一応この作品についてはコンプリートした直後にいくつか解読コラムを書いてほめぱげに掲載した経緯があるので、内容の正誤のほどはともかく本CD-ROMの巻末にも再収録し、あらためて内容を思い出してみたい。 まず、この「リトルバスターズ!」だが、明らかな夢オチである。こんなことでいいのかどうなのかわからないが、ここまで開き直って夢オチで落とされてしまってはもはやぐうの音も出なかろう。元々「まえだじゅん」のシナリオでは「夢」はとても重要なタームで、それは「幻想」と同時に「記憶」とい
■以下の文章は、1999年末に発行した、「『ONE』~輝く季節へ~ 私的解題読本」【永遠の盟約】というタイトルの本に掲載したテキストの改訂主要全文(前段)になる。『ONE』という作品に相当感銘を受けた直後に書いたもののため、内容が混沌としていて今更一読に値するかどうか微妙なところかと思ったのだが、「続 永遠の盟約」の本稿発表を今後予定しているので、そこへ到達するまでの思考の過程を追う意味で参考のためあえて公開に踏み切ることにした。ただし、気に入らない部分も数多あるので、いずれ全面削除するかもしれない。 『ONE』~輝く季節へ~ 私的解題読本 【 永遠の盟約 】 瀬川あおい 【くちづたえのやくそく】 もしも…。もしも、ずっとずっと昔、小さな子供が自分で自分に「魔法」をかけてしまったのだとしたら、たとえそこにいたずらな「魔法使い」がこっそり介在していたとしてもそれはやはり、その子自身の「意思」
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