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概論|Overview english is below 花札こいこいは〝運ゲー〟である。48枚ある札が手元に来る確率は一律に2.08%である。運が確率的に平等であるならば、幸運の到来に備えられるかどうかは戦術と技巧の差に現れる。ゆえに花札こいこいは運ゲーでありながら、ワザで勝敗が分かれるゲームであるといえる。 本論考では、花札こいこいをより楽しむために、基本戦術として「(1)相手より早く役を作る」「(2)相手に役を作らせない」を提唱する。役を作る上でのアプローチとして「(3)マルチコンボ」と「(4)クイックイグジット」を解説し、競技進行を有利に進めるためのテクニックとして「(5)カウンティング」を紹介する。 Hanafuda Koi-Koi is a "Game of Luck"; the probability of getting 48 cards is 2.08% across t
『リズと青い鳥』私的レビュー 〜「わかりにくさ」と「わかりやすさ」 掲載:2018年5月2日 推敲と加筆:5月3日、24日 スマホ向け:記事カテゴリ一覧を跳ばす ©武田綾乃・宝島社/「響け!」製作委員会 注意:本レビューでは著しいネタバレはありませんが「映画を観た後に読む」ほうが楽しめる内容となっています。 『リズと青い鳥』、久々にレビューの難しい作品に出会ってしまった。この作品は百点満点と評して差し支えないレベルの作品であるともいえるし、「これは映画なのか?」という疑問さえ起きる落第点の作品ともいえるという極端な二面性を持っている。 1|極端なほどに非言語情報が豊富な映画 この作品は言語化されている表現、つまりセリフで表現される〝芝居〟の部分が極端に薄い。その一方で、非言語の映像表現による説明や解説は、饒舌と思えるほどに詰め込まれている。そのため、漫然と映像を眺めている観客の目には物語の
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