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やる気の出し方
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外国のスーパーで売っている食品パッケージって本当にかわいいですよね♪いつまでも飾っておきたくなるおしゃれさで、私も自分の部屋や西荻窪のお店『ぼわっと』のインテリアとして愛用しています。 フランスのスーパーで簡単に手に入れることができ、食べる機会の多い「オイルサーディン」の缶詰も全種類集めたくなるおしゃれなものばかり。 今回は、そのおしゃれな缶詰をそのまま利用できる、超簡単&みんなに喜ばれるおいしいお気に入りレシピをご紹介します♪ オイルサーディンの丸ごと焼き 【作り方】 1.オーブンをあたためておきます。 オーブンの温度は200〜220℃に。オーブンがない場合は、オーブントースターでもOKですよ! 2.缶詰の油を切ります。 オイルサーディンの缶詰の蓋を開け、さっと傾けて自然に切れるくらいまで油を捨てます。 3.醤油と酒で味をつけます。 醤油を小さじ1杯、白ワインor料理酒を大さじ1杯くらい
青山と表参道を結ぶ裏通り、通称「青参道」。ユニークなショップが立ち並ぶこの通りにインテリアショップ『H.P.DECO(エイチ・ピー・デコ)』はあります。 『H.P.DECO』は年代や国などにとらわれず、幅広い分野で「アート感のある暮らし」をコンセプトに商品をセレクトしているお店。おしゃれなものから珍しいもの、アンティーク調なものなど多種多様な商品があり、1口に「こんな商品が多い」とは言えないラインナップが魅力のお店です。店内に1歩入ると「これはなんだろう」と気になるグッズばかり。見ているだけでもワクワクします。 店内のデコレーションはシーズンごとにがらりと変わります。取材の日は夏をテーマに海を連想させるレイアウトになっていました。 ディスプレイされたかわいい赤と青の魚たちはフランスの作家さんが1点1点手作りしている陶器のオブジェ。ディスプレイ方法もとてもおしゃれで、アートギャラリーに来た気
吉祥寺駅から徒歩10分ほど。メインストリートから1本入った路地にある『Boulangerie Bistro EPEE(ブーランジュリー・ビストロ・エペ)』。 ブーランジュリー(パン屋)?ビストロ?と迷ってしまいそうですが、正解はどちらも。そう、パン屋であり、ビストロでもある。そんなお店です。 パン屋さんの次のステップとしてのビストロ 店長の吉澤さん(左)、パン職人の神林さん(右) もともと八王子の有名パン屋『カロン』のオーナーだった神林さん。パン屋さんとして、おいしいパンを作ることができた次のステップとして、飲食店と一緒にやってみたらどうだろうというところがこのお店のスタート。 「尖ったパン屋をやろうよ」という思いから、お店は剣を表す『エペ』と名付けたのだそう。単純なパン屋さんではないし、ビストロでもない。両方のプロフェッショナルがいるからこそできることを挑戦し、模索しているお店なのです。
パリには郊外や地方、そして近隣諸国へ向かう鉄道が発着する大きな国鉄の駅が7つあります。そういった大きな駅を「gare(ガール)」、パリ市内を走るメトロ(地下鉄)の駅は「station(スタシオン)」と呼び、区別されているのです。今日お話するのは「gare(ガール)」の方について。 大きなバックパックを背負ったバカンスへ旅立つ若者、ロンドンやスイスやベルギーから到着した大きなトランクを持った人、駅へ到着する家族を待ちわびるおじいちゃんやおばあちゃんなどなど。さまざまな人の想いが交錯する特別な空気が流れる鉄道駅。どこも昔ながらの雰囲気が残る素敵な駅ばかりです。 電車利用じゃなくてもOKな駅の楽しみ 今日は旅行などで鉄道を利用するためじゃなくても楽しめる、鉄道駅にある素敵な歴史あるカフェ・レストランをご紹介します。 南仏方面のTGVなどが発着する駅パリ・リヨン駅にある「ル・トラン・ブルー」。 パ
最近、感度の高い方たちが一番使っているSNSといえば、instagram。友だちと交流したり、有名人をフォローしたり、さまざまな使い方がありますが、素敵な料理、インテリア、ファッションなど、おしゃれなインスタグラマーをフォローして参考にしているという方も多いのではないでしょうか?先日、公開したお料理の写真テクニックの記事でも、instagramからのアイデア収集は重要というお話がありましたよね。 おいしそうなお料理の写真や日々のおしゃれ、パリジェンヌのような暮らしなど、思わず真似したくなる写真をアップしているインスタグラマーはたくさん。その中で、今回は、PARISmag編集部が参考にしていたり、チェックしているおしゃれなインスタグラマーを紹介したいと思います。 アートのように素敵な料理にうっとり 【@kyoko_plus】 パンやお菓子作りが趣味だという@kyoko_plusさんのinst
7月に入り、本格的な夏の季節がやってきました。スーパーマーケットには、ズッキーニやトマトなどの野菜が並ぶこの季節。そのまま食べるのもいいけれど、せっかくなのでフランスならではの料理で味わってはみませんか? 今回ご紹介するのは南フランスの家庭料理「ファルシ」。ファルシは、フランス語で詰める、包むという意味。ズッキーニとトマトを使ったファルシのレシピを紹介します。 おもてなしにぴったり!夏野菜のファルシ 【材料】(2人分) トマト:2個 ズッキーニ:1本 <フィリング> 合挽き肉:200g 玉ねぎ:1/3個 ベーコンやソーセージ:適量 ※あれば ナツメグ:少々 塩:小さじ1 こしょう:少々 エルブ ド プロヴァンス:少々 ※プロヴァンスのミックスハーブ オリーブオイル:適量 【作り方】 1.野菜の中身をくり抜きます。 トマトはフタになる部分を残して中身をくり抜きます。ズッキーニは縦半分に切って
今回は、ファッションの都パリならではの魅力が満載のおすすめ美術館「Musée des arts décoratifs」(パリ装飾芸術美術館)について紹介したいと思います。 ルーブル美術館の隣、パリを東西に貫く大通りRivoli(リヴォリ)通り沿いに位置する美術館で、同じ建物内には「Musée de la mode et du textile」(モード・テキスタイル美術館)も併設されており、見どころたっぷりのスポットなんです。 ファッションの歴史が凝縮された美術館 17世紀から現代にいたるまでの数万点ものコスチュームやジュエリー、生活にまつわる装飾品、そしてクリエーターたちが寄贈した貴重なものが数多く所蔵されています。 「ヴァレンティノ展」、「ジャン・ポール・ゴルチエ展」、「ソニア・リキエル展」などなど。ファッションやモード関係の特別展が期間ごとに開催される、ファッション好きにはたまらない美
instagramやテレビ、雑誌で話題の「沼サン」という言葉をご存知でしょうか? 陶芸家の沼夫(ぬまお)こと大沼道行さんが作り始めたという野菜たっぷりのボリュームサンドイッチ「沼サン」。 今回はそんな話題の「沼サン」が生まれた理由や夏にぴったりのアレンジレシピを、沼夫さんとその奥様である大沼由樹さんのお2人に伺ってきました。 沼夫(ぬまお[大沼道行(おおぬま みちゆき)]) 以下、沼夫さん 1963年、岩手県生まれ。益子釜業指導所で陶芸の基礎を学び、益子・笠間の窯元にて修行を重ねる。その後南米ボリビアで地質調査関連の仕事に従事。現在、岩手県紫波町にて作陶。 大沼由樹(おおぬま ゆき) 以下、由樹さん 1971年、東京都生まれ。大沼道行のマネジメントを担当。不定期でスキンケア・メイクアイテムを作るワークショップを開催。 HP: http://www7a.biglobe.ne.jp/~floa
デートで行ったレストラン、旅行で出会った現地の料理、みんなで楽しむホームパーティ、お散歩の途中で見つけたおいしいパンなど、おいしいものに出会うとその思い出を残すべく、写真を撮るという方は多いのではないでしょうか。でも、料理をおいしそうに撮るのって実は結構難しい…。 instagramなどのSNSで「いいね!」が付くようなおいしそうな写真を撮りたい!ということで、今回は 料理専門の写真教室「フェリカスピコ」の佐藤朗さんにスマホでの写真テクニックを教えてもらってきました! まずは撮りたい写真のイメージを膨らまそう! 佐藤さんが主宰する「フェリカスピコ」のinstagram(@felica_spico)にはたくさんのおいしそうな写真が。おいしそうな写真を撮る上で、まず大切なことは何なのでしょうか? 「多くの方が料理を前にすると、『わ〜!おいしそう!』と言いながらその場でパシャパシャ撮り始めるんで
パリの中心部のシンボル『ポンピドゥー・センター』。「リサとガスパール」のリサの家としてもおなじみですよね。 映画館、図書館、劇場などが入る総合文化施設である『ポンピドゥー・センター』の中核をなすのが、国立近代美術館です。20世紀初めから現代までの作品、約11万点を所蔵する世界有数の美術館となっています。 その『ポンピドゥー・センター』が所蔵する近現代美術コレクションを展示する大規模展覧会「ポンピドゥー・センター傑作展−ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで−」が現在、『東京都美術館』にて開催中!一足お先に展覧会に行ってきたので、その見どころを一部紹介したいと思います。 フランスの20世紀の美術を一望できる展示 ピカソやデュシャン、マティス、クリスト、シャガールと言った日本でもよく知られた巨匠の傑作から、隠れた名作まで。フランス20世紀の作品に焦点をあて、「1年1作家1作品」の展示で巡
日に日に日差しが強くなり、もう間もなく夏本番!夏になると食べたくなるのがカレーをはじめとするスパイスを使ったエスニック料理。これまでレバノン料理やベトナム料理をご紹介してきたように、パリジェンヌにも人気のエスニック料理ですが、「自宅でも手軽に作れたらいいな〜」なんて思いませんか? 『無印良品』のレトルト食品には、ホームパーティやおもてなしにもぴったりな簡単エスニックメニューがたくさんあります。今回は『無印良品』で作る簡単エスニック料理をご紹介します。 アレンジが楽しい、ベトナム風フォー 以前、とのさんの記事でも紹介されたパリジェンヌにも大人気のベトナム料理フォー。 パリでは行列ができているようですが、『無印良品』の「ベトナム風フォー」なら、麺を茹でてお好みの野菜をトッピングするだけで食べることができます。難しそうなエスニック料理の味付けをする必要がないので、とっても簡単。 今回は、パクチー
日本人にとって1番身近なパンと言えば、食パンですよね。いろいろな種類の食パンがありますが、もっちりとした食感と飽きないおいしさで人気の「超熟」シリーズ。 今回は、朝の食卓には欠かせない存在となっている「超熟」のおいしさの秘密やこだわり、そして「超熟」の食パンで作るアペロのお供レシピを紹介したいと思います。 日本の食卓パンと言えば「超熟」 今から約20年前に「炊きたてのごはんのように、毎日食べても飽きないおいしさ」をコンセプトに開発された「超熟」。ごはんが「お米と水」だけでできているように、できる限りシンプルな材料で、小麦の持つ甘みや香りを最大限に引き出すことにこだわり作られています。2007年以降、イーストフード・乳化剤不使用の、よりシンプルな製法となり、小麦本来の自然な味や香りをより楽しむことができるようになりました。また、シンプルな素材でできているから赤ちゃんの離乳食にも使えるのもうれ
だんだんと暖かくなり、春を感じる日が増えてきましたね。この春はパリジェンヌのようなフレンチシックな着こなしに挑戦してみませんか?シンプル&ベーシックで着回ししやすい無印良品のウェア。少ないアイテムを着回す達人であるパリジェンヌのスタイリングを作るのに持ってこいのブランドです。 無印良品のアイテムを使った、春のおでかけシーンにおすすめのコーディネートを紹介したいと思います。 着回しのきく定番アイテムはバリエーション違いで揃えたい! まず、春のパリジェンヌコーデに欠かせないアイテムを紹介。 1つ目はシャツ。無印良品ではオーガニックコットン100%のものからダンガリー素材のものまで多様な素材で展開。春は柔らかい二重織りのガーゼの素材がおすすめです。ギンガムチェック、ストライプなど春の爽やかな着こなしに欠かせない柄も揃っているので、バリエーションで揃えると着こなしの幅がぐっと広がります。衿のディテ
住みたい街ランキングでも度々登場する世田谷区下北沢。多くの人でにぎわう駅前を過ぎ、商店街を進むと現れる山小屋を思わせるレトロな佇まいの『アンゼリカ』。 水森亜土さんのかわいいイラストや、手書きのポップが少し懐かしい気分にさせてくれます。この店の一番人気は、作家・池波正太郎さんも大好きだったという「カレーパン」。地元の高校生も、海外からの観光客もこぞって買いに訪れます。 ルウから仕込む人気のカレーパン 人気のカレーパンは「ベーシック」、中辛の「スパイシー」、辛口の「旨辛」、きのこがたっぷり詰まった「きのこの里」、オーブンで焼いた「カレーパンドライ」があります。 朝の4時半から厨房で仕込んでいるというカレーは、数種類のスパイスやお肉、りんごの他に季節によって旬の野菜や果物を入れるのが特徴。夏はフキに似た植物のルバーブを入れることもあるそうです。爽やかな酸味が凝縮されて、食欲のない季節も食べやす
すっきりきれいな部屋に憧れて、年末にがんばって掃除したはずが、気付いたらもう元通り…。こんな風に悩んでいる人はきっと多いですよね。でも、それはあなたが片付けられないのではなく、やり方があなたに合っていないだけなのかも?今回は、片付けが苦手で困っている人を対象にレッスンやセミナーを開催している「ヒバリ舎」さんを訪問。代表で整理収納アドバイザーの内山美恵さんに、片付ける時のコツと心得を教えていただきました。 きれいな部屋の第一歩はやっぱり「モノを減らす」こと 今回は誰もが収納に頭を悩ませる服の収納を例に、片付け方をご指南いただきました。第一段階はいたってシンプル、とにかく量を減らすこと!「片付けられないと悩んでいる人のほとんどが『モノを捨てられない』人なんです。使わないまま溜めこんだモノを思いきって処分できれば、片付けは8割済んだも同然」と内山さん。使うモノ、必要なモノだけにすると何が足りない
日本ではここ数年パンブームが続いていますね。東京にもおいしいパン屋さんがたくさんありますが、そこで販売されているパンはフランスやドイツ、イタリアなどのものが多いのではないでしょうか。しかし、世界にはまだまだ知られていないパンがたくさんあります。 また、パンを取り巻く食文化も国によってさまざま。そんな世界のパンや食文化に出会いたくて、いろいろな国に旅をしています。私は普段、PARISmagのレシピ記事を一緒に作っていますが、今回はちょっとだけ世界のパンについてご紹介したいと思います。 フランス:朝ごはんの定番パン・オ・ショコラ まずはパンの国フランスから。以前フランスの友人の家を訪れた時のこと、週末の早朝、朝ごはん用のパンを買いに一緒にパン屋さんへ行くことになりました。 田舎の小さなパン屋さんには朝早くからたくさんのご近所に住む方々がパンを買いに来ていてびっくり!でも、フランスではこれが普通
9月に最新エッセイ集『まにまに』を上梓した西加奈子さん。飾らない文体で綴られる日々のこと、本や音楽への溢れる愛は、きっと私たちの日常の中にも小さな幸せはたくさん転がっているのだということを気付かせてくれるはず。何気ないけれど、だからこそ愛おしい。そんな小さな幸せを見つけるコツ、西さんが日々の中で大切にしているものについてお話を伺いました。 西加奈子(にし かなこ) 1977年、イラン・テヘラン生まれ。エジプト、大阪育ち。2004年『あおい』でデビュー。05年『さくら』が大ベストセラーに。07年『通天閣』で第24回織田作之助賞受賞、13年『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞、15年『サラバ!』で第152回直木賞を受賞。他に『きいろいゾウ』『炎上する君』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』『舞台』など著書多数。 自分の気持ちひとつで、見える景色は変わっていく —今回のエッセイ集、まず「まにまに」という
都心から電車に揺られ30分ほどにある神奈川県川崎市の向ヶ丘遊園駅。 駅を降りて少しあるいたところにある、オレンジ色の壁が目印の小さなお店がシナモンロール専門店『CEYLON(セイロン)』です。 白い扉をあけて店内に入ると、ふわっとシナモンの香りが漂ってきます。 「ちょうど焼き上がったところなんです」と、店長の森さん。 とっても小さなお店ですが、1日100個ほど販売されるという「シナモンロール」を求めて、多くの方が訪れる人気のお店なのです。 セイロンシナモンを発信したいという思いから始まったシナモンロール店 なかなか珍しいシナモンロール専門店ということですが、もともとはシナモンロールというよりはセイロンシナモンを発信したいという思いからはじめたお店。 パティシエの青年海外協力隊でスリランカに滞在していた際、現地でセイロンシナモンの農園を訪れ、質の良いその味を知り、いつか日本でセイロンシナモン
日々、溢れかえるモノや情報に囲まれ、多くのモノを所有しながらも大事なモノを見失いがちな現代人。そうした反動からか、不要なモノを手放す「断捨離」や最小限のモノだけで生活する「ミニマリズム」というライフスタイルにも注目が集まっています。 都内から海にほど近い神奈川県の鵠沼海岸へ住まいを移し、2年ほどかけて身の回りのモノを次々と整理した結果、それまで気付くことのできなかった大切なものを手に入れることができたというイラストレーターの兎村彩野さん。 その大切なものとは「13月の贈り物」。モノを減らし、生活を整える中で手に入れることができた「時間」のことを意味するのだそう。 「以前はカラフルなモノに埋め尽くされたお店のような部屋の中で、いつも忙しい忙しいと言って暮らしていた」と話す兎村さん。モノを減らしたことによって、本当に大切なものだけをきちんと選べるようになり、新たな視点で人生を見つめられるように
フランスの人って普段どんな料理を食べているんだろうの?と、ふと疑問に。世界各国を旅してきた料理研究家の口尾さんに聞いてみたところ、「フランス人がよく食べる料理といえばタブレ」との答えが。 聞きなれない言葉ですが、クスクスを使ったサラダのことだそう。世界最小のパスタであるクスクスは、日本でも最近よく見かけるようになり、手に入れやすくなっていますよね。 そんなクスクスを使ったサラダ「タブレ」ですが、フランスのスーパーにはお惣菜としてできあいのものが何種類も売られていたり、日頃から食卓に上がる料理のひとつなんだとか。今回はタブレの作り方を紹介いたします。 フランス人も大好き!タブレの作り方 【材料】(2人分) クスクス:1/2カップ オリーブオイル:大さじ1/2 お湯:1/2カップ弱 トマト:1個 きゅうり:1/2本 パセリ:1パック ※今回はイタリアンパセリと普通のパセリ両方を使用。バジルやコ
「松陰神社前」という地名を聞いたことはありますか?東京都世田谷区のほぼ中央に位置し、東急世田谷線という路面電車が走る小さな駅です。今、その街におしゃれなカフェや書店ができ、にわかににぎわっているのだそう。小さな商店街の中に、新しいお店と古いお店が混在する様子は、少しパリのサンマルタン運河周辺のようでもあります。 今回は秋の始まりのお散歩におすすめの松陰神社をガイドします。 松陰神社前の駅前に古くからあるパン屋さん『ニコラス精養堂』 東急世田谷線の松陰神社前駅を出てすぐの線路沿いにあるのが『ニコラス精養堂』。この周辺にはパン屋さんがたくさんありますが、ここはかなり古くからあるそうです。 店内にはさまざまな種類のパンが所狭しと並んでいます。写真右下の「胡麻ごぼうフランスパン」は人気商品のひとつ。 定番の食パンはレトロなパッケージがかわいいです。 甘いパンも人気ということで、「チョコクロワッサン
「パリに行けば、自分が見つかるの?」そんなコピーが目を引く、山内マリコさんの著書『パリ、行ったことないの』。雑誌『フィガロジャポン』での連載に書き下ろし1篇をまとめた短篇集です。パリに憧れる女性たちが「パリへ行こう」と思い、行く決心をするところまでを描いた10人の物語。 この物語を読んで感じたのは、「私と一緒だ」という共感と、「どうして私たちはパリに憧れるのだろう?」という疑問でした。 『パリ、行ったことないの』を執筆していた当時は、まだパリに行ったことがなかったという山内さん。行く前に描いていたパリへの憧れと、実際に行ってみて感じたパリについてお話を伺ってきました。 山内マリコ(やまうち まりこ) 1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像科卒業後、京都でのライター生活を経て上京。2008年、「女に女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞。著書に『ここは退屈迎えに来て』、『アズミ・ハルコは行
もう間もなく夏休みという方も多いのではないでしょうか?海に山に、海外旅行、里帰り…と、どこかへ出かけるという方も多いはず。 どこかへ出かけ、観光地や名所を巡るのもいいけれど、フランスやヨーロッパのバカンスのように、何をするでもなくのんびりと過ごす旅行もいいものです。 今回はそんな夏の旅行のお供にぴったりな本を、作家でもあり『本屋B&B』のスタッフでもある木村綾子さんに「旅と本」についてお話を伺いました。 いつも鞄に本を忍ばせて 「仕事先に行くにしても、誰かと遊びに行くにしても、ゆっくり旅行に行くにしても、本は必ず鞄の中に忍ばせていきますが、その本を必ずしも読むとは限りません。出先で突発的に買ってしまうことのほうが多いような気もします。『忍ばせて』という表現が、『旅と本』との関係を語るにはぴったりなんです。 旅というのはトリップ感が強いので、予期せぬ事態や感情の芽生えが起きることは多々。それ
暑い日が続くと、暑さだけでなく都会の喧騒や溢れかえる情報からも少し距離を置き、頭と心を空っぽにできるところに行きたいなと思う人も多いのではないでしょうか。そんな時、お休みを取ってどこか遠くの避暑地で心身を鎮めたくなりますよね。とは言え、休日は、避暑地こそ混んでいたり、結局忙しくて行けなくなったりしてしまうもの。 わざわざ遠くの避暑地に行かなくても、ゆったりリラックスしながらのんびりできる静かな場所があればいいですよね。今回はそんな避暑にぴったりのカフェをご紹介します。お気に入りの本を片手にスマホも置いて、ぶらりと避暑に出かけてみてはいかがでしょうか? 静けさの中で見つける自分の世界『アール座読書館』 JR中央線の高円寺駅からほど近い建物の2階。街の喧騒を逃れてやってくる人々の憩いの場『アール座読書館』があります。 扉を開けると、ここが東京の街中だとは思えないほど静かな空気が漂います。それも
先日訪れたパリのレストランで見た食事風景は「おいしい料理をとことん味わい、楽しむ」という、とにかくシンプルで圧倒的なエネルギーに満ちたものでした。 「食事ってすごい!食べるってすごい!」そんな衝撃をおみやげに日本へ帰国し、「食べる」ということに対して悶々とする日々に出会った本がフードエッセイスト・平野紗季子さんの著書『生まれた時からアルデンテ』だったのです。 “食べ物と仲良くすること、それは人生を最高に幸せにすることだと私は思っています” (『生まれた時からアルデンテ』平野紗季子) 生粋のごはん狂という平野さんのこの言葉を聞いて、レストランにいるパリジェンヌが活き活きとしていた理由がわかった気がしました。 「私は食べ物と仲良くできているのだろうか?もっともっと『食べる』ということを満喫したい」そんな思いと欲望を胸に平野さんに食事を楽しむ方法を聞くことに。 平野紗季子(ひらの さきこ) 19
フレンチカジュアルの定番であるボーダーTシャツ。春夏のトレンドアイテムとしても注目ですね。お店や雑誌で見て、気になっている人も多いのでは? ベーシックだからこそ、質にも細かなデザインのディテールにもこだわりたいもの。この春は、オーダーメイドでずっと愛せる自分だけの一着をつくってみませんか? オリジナルボーダーTシャツが作れる『G.F.G.S.』 ピュアオーガニックコットン100%でつくるカットソーのファクトリーブランド『G.F.G.S.』をご紹介したいと思います。 ブランド名は“Good Feel, Good Style.”の略。「心が動くことを、私たちらしいやり方で」というモノづくりへの思いが込められているそう。 そしてこちらの看板アイテムが1着から作れる“完全受注生産”のボーダーTシャツ「ORDER BODER」。自分の思い通りのデザインで作ることができるのはもちろん、長く着られる品質
雷門で有名な「浅草寺」のちょうど裏側にある『浅草 粉花(このはな)』は、藤岡真由美さん・恵さんの姉妹が営むパン屋さん。地元である浅草の人たちの日常に寄り添う、体に優しく“かわいい”パンをふたりで焼いています。 開店と同時にお客さんが次々と訪れ、お昼にはほとんどなくなってしまうという人気店。 白い窓枠のぬくもり溢れる空間に入ると、なんだかホッとします。この店でスクスク育った酵母が、穏やかな空気を醸し出しているのかもしれません。 レーズンで作っている自家製の酵母。とてもいい香り。 パン屋さんになったのは、姉妹の天命!? 近くには「浅草寺」と「浅草富士浅間神社」。お店の名前「このはな」は「浅草富士浅間神社」に祀られている日本神話の女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」から取ったんだとか。2つのスピリチュアルスポットに守られたこの店は、たくさんの奇跡に彩られています。 レジを担当する恵さん(手前
フランスの個人書店の魅力とは?パリュスあや子さんに聞く「パリで本屋めぐりを楽しむコツ」 interview
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