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衆院選
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「Perlって何ができるの?」たくさんのプログラミング言語が登場して、どのプログラミング言語を選択すればよいか、悩んでおられる方もおられると思います。Perlでどんなことができるのか、答えるコンテンツを作成しました。 検索・置換などの正規表現を使ったテキスト処理が得意 Perlは検索や置換などのテキスト処理が得意なスクリプト言語です。正規表現が言語に組み込まれており、簡単に検索や置換のプログラムを記述することができます。 # すべての「banana」を「orange」に置換 $message =~ s/banana/orange/g; テキスト処理の処理速度は高速です。処理内容によりますが、体感的には、低価格でレンタルできるLinuxサーバーで、10万行のテキストを1秒程度で処理できます。 実践で役立つPerl正規表現 Perlの正規表現は、そのオリジナリティと有用性で広く知られており、L
[B]フォーマットのカスタマイズ フォーマットを自由にカスタマイズしたい場合はstrftimeメソッドを使用します。$formatには時刻の表現を指定します。 $t->strftime($format) 日付と時刻をフォーマット化したサンプルです。 $t->strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S'); # 2009-11-34 12:14:15 strftimeで使用できるフォーマットの一覧です。 %a : 曜日の省略名 %A : 曜日名 %b : 月の省略名 %B : 月名 %c : デフォルトのフォーマット %C : 年の最初の2桁 %d : 日( 01 から 31 ) %D : %m/%d/%y と同じ。月日年 %e : 日( 1 から 31 ) %F : %Y-%m-%d と同じ( 2008-11-31 など ) %G : 年4桁。ISO 8608形式の年週が前年・
日本語などのマルチバイト文字をPerlで適切に扱うにはEncodeモジュールを使用します。次の3つのことを覚えておけば多くの場合適切に日本語を扱うことができます。 外部から入力された文字列はEncodeモジュールのdecode関数でデコードする 外部へ出力する文字列はEncodeモジュールのencode関数でエンコードする ソースコードはUTF-8で保存しutf8プラグマを有効にする この解説での用語 この解説では外部から入力された文字列のことを「バイト文字列」と呼ぶことにします。Perlの内部表現に変換された文字列を「内部文字列」と呼ぶことにします。また「バイト文字列」が特定の文字コードで記述されている場合は「UTF-8バイト文字列」「Shift_JISバイト文字列」などと呼ぶことにします。 プログラミングで日本語を扱う場合にその文字列がバイト文字列であるのか内部文字列であるのかを明確に
サブルーチンの作成方法を学びましょう。サブルーチンとは、あるまとまった機能に名前をつけて呼び出せるようにする機能のことです。他の言語で関数と呼ばれる機能と同じです。Perlの標準関数についてはPerlの標準関数で解説しています。 サブルーチンの定義 サブルーチンを定義するには次のようにします。 sub サブルーチン名 { # 処理 } 簡単なサブルーチンとして二つの値の和を求めるtotalという名前をつけたサブルーチンを定義してみましょう。 sub total { # (1)引数の受け取り my ($num1, $num2) = @_; # (2)処理 my $total = $num1 + $num2; # (3)戻り値 return $total; } (1)引数は「@_」という変数に格納されています。引数にわかりやすい名前をつけるために、$num1と$num2という変数に代入しなおし
Perlの正規表現の解説です。この記事を読めば、日常で利用する正規表現のすべてを短時間でマスターすることができます。正規表現を使えば、文字列の集合を表現することができ、正規表現にマッチする文字列を検索したり、置換したりすることができます。 正規表現を使って文字列の集合を表現できます。たとえば「a」「aa」「aaa」という三つの文字列を正規表現で表現してみましょう。連続する文字の個数を表現する正規表現「{}」を使って次のように書くことができます。 a{1,3} 「a」「aa」「aaa」という文字列の集合をひとつの正規表現「a{1,3}」で表しています。{}は量指定子と呼ばれるもので、連続した文字を表現することができます。 a aa -> a{1,3} aaa 正規表現の例をもう一つみてみましょう。「p1」「q1」「r1」という文字列の集合をひとつの正規表現「[pqr]1」で表すことができます
PHPやPerlやRubyやPythonなどのスクリプト言語に対して、変数に型がないということを否定的にとらえる人もいるかと思います。特にC言語やJavaなどの静的言語を使ってきた人にとっては、型がないということが不安材料として目に映ることが多いのではないかと思います。 けれども、型がないということは、本当に素晴らしいことです。型がないことによって、たくさんの面倒から解放されるからです。 どのような型の値でも代入できる まず基本的なこととして変数に型がなければどのような型の値でも代入できるということです。つまり、受け取るときに、どのような型の値を受け取るのかを意識する必要がありません。 my $str = 'Hello'; my $num = 1; my $nums = [1, 2, 3]; my $person = {age => 2, name => 'taro'}; my $ua =
Perlのダウンロードとインストール方法を解説します。Windows、macOS、LinuxでのPerlのインストール方法を紹介します。 WindowsへのPerlのインストール WindowsにPerlをインストールしましょう。Strawberry Perl, ActivePerl, msys2を使った方法を紹介します。 Strawberry Perlのインストール Strawberry Perl(ストロベリーパール)は、WindowsでのPerlディストリビューションのひとつです。Strawberry Perlは、インストールが簡単で、C言語のコンパイラ「MinGW」、CPANモジュールインストーラー「cpanm」、画像処理などで良く使うCライブラリが添付されています。 Strawberry Perl(ストロベリーパール)をWindowsにインストールする ActivePerlのインス
Perlのとても便利な道具のひとつにデバッガがあります。デバッガを使うとスクリプトを一行づつたどって変数の中身を見たり、ブレークポイントを設定してその位置で停止したりすることができます。 デバッガは本当に便利なのですがPerlをやっていても意外と知らない人がいます。ひとたびデバッガを覚えてしまうと試験をするときに手放せなくります。Perlを覚えたての時期からどんどん使っていって欲しいツールです。そんなデバッガのコマンドとテクニックをまとめてみました。 デバッグ用のスクリプト デバッグ用の簡単なスクリプトを準備しました。debug.plという名前で保存してください。このスクリプトを使用してデバッガの解説をします。 my $message = 'Hello'; my @nums = (1, 2, 3); my %scores = (math => 80, english => 77); my
インターネットで検索するとPerl4のころの古い記述がたくさんあります。また書籍などの多くもPerl4の記法で書かれています。Perl4の記法は複雑になりやすく間違いを生みやすいのでこれからPerlを書く人はPerl5の現代的な記法で記述することを強くお勧めします。 strictプラグマとwarningsプラグマ (必須) strictプラグマとwarningsプラグマを有効にします。 use strict; use warnings; use strict;とuse warnings;の2行はスクリプトの最初に必ず記述してください。これらはPerlの文法チェックを厳しくするためのものです。面倒だという軽い気持ちでこれを記述しないと後々本当に面倒なことになります。 use strict;とuse warningsを書かなくてもよいのはワンライナーと呼ばれるコマンドラインスクリプトを記述する
Perl5.10からは、とても便利なDefined-or演算子「//」が導入されました。スラッシュが二つ続く演算子です。とっても検索しにくいので、早めに覚えておくのがいいと思います。近年の機能追加では、僕的には一番お勧めの機能ですね。 # Defined-or演算子 // Defined-or演算子は、左辺が定義されている場合は、左辺値を返却し、未定義の場合は右辺値を返すという動作をします。 # 右辺が代入される my $value = undef // 'default'; # 'default' # 左辺が代入される my $value = 0 // 'default'; # 0 my $value = '' // 'default'; # '' my $value = 'foo' // 'default'; # 'foo' これは、値が与えられなかった場合のデフォルト値を定義するのに
Perlプログラミング入門 - Perlをインストールから学ぶ Perlゼミでは、Perlのインストールからはじめて、Perlプログラミングの基礎を学べる初心者向けの無料Web講座です。Perlの変数、配列、ハッシュ、if文、for文などの基本文法、ファイル入出力、日本語対応の検索・置換などの正規表現を使ったテキスト処理を学習できます。
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