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夏の料理
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入不二基義 1958年11月11日神奈川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。山口大学助教授を経て、現在、青山学院大学教育人間科学部心理学科教授。主に「私」論・相対主義論・時間論・運命論等を題材に哲学している。51歳でレスリングを始め、52歳で試合デビューも果たす。2020年に筑摩書房より『現実性の問題』を上梓。 Podcast: Play in new window | Download Subscribe: Apple Podcasts | RSS (インタビュー◎2021年10月4日テレビ会議にて Music: Korehiko Kazama) 入不二基義さんは、青山学院大学で哲学を教えている。自身の思考は日々、ワープロソフトから描画ソフトまで様々なアプリケーションを駆使して記録する。論文執筆時には、集中して、一挙に書き上げる。そうして蓄積された入不二哲学は、複数の
2016年6月4日、ムーンライトブックストア佐倉店で哲楽公開インタビュー「風間コレヒコさんに会いにゆこう」が開催されました。風間コレヒコさん流のパンクハードコアの楽しみ方について、当日の記録をもとに加筆・編集の上、お届けします。 今回の公開収録のためにご協力頂いたLess than TVの谷ぐち順さん、「U.G Man」、「VELOCITYUT」、「CARRE」、「人間」の皆さんに感謝申し上げます。御陰様で当日は大変な盛り上がりでした。 インタビュー音源全体の配信は楽曲の著作権の関係で実現できなかったのですが、個別の楽曲はYoutubeやプレイヤーから再生できるようにしましたので、ぜひお聴き下さい。 なお、当日の記録を加筆するにあたって、収録後の質疑応答での内容を参考にさせて頂きました。イベントにおいで頂いた皆さん、どうもありがとうございました! インタビュー ——この番組はナカニシヤ出版
哲楽編集人・田中さをり 千葉大学大学院にて哲学と情報科学を専攻し、それぞれ修士号、博士号を取得。現在、高校生からの哲学雑誌『哲楽』をはじめ、様々な媒体で科学技術や哲学に関する執筆編集活動を続けている。 小野寺悠さんは、福島高校の三年生。スーパーサイエンス部物理放射線班に所属している。もともとは管弦楽部で活動していた小野寺さんは、一年生の終わり頃の2014年にスーパーサイエンス部に転部した。福島第1原子力発電所の事故がもたらした放射線の問題について、メディアから流される情報のどれを信じていいかわからず、自分で判断することができないもどかしさを感じていた。 空間線量の基礎知識から学びたいと勉強を始めたが、やがてそれは個人の外部被ばく量を比較する国際的で大規模な実験に発展した。東京大学大学院の早野龍五教授(物理学)の協力も得て、その成果は2015年11月、200人以上もの共著者とともに、査読付き
Podcast: Play in new window | Download Subscribe: Apple Podcasts | RSS (インタビュー◎2015年7月25日 ホテル&レジデンス六本木にて Music: Korehiko Kazama) 森岡正博さんは、早稲田大学で哲学を教えている。2015年の春、27年ぶりに関西から関東に戻ってきたばかりだ。7月最後の土曜、首都高速が頭上を走る通りに面した都内のホテルで開催された「現代哲学ラボ」で、話を伺った。 森岡さんの生まれ故郷は高知県。小学生のときに「死んだらどうなるんだろう」という問いに取り憑かれて以来、「強制的に哲学者にならされてしまった」という。その問いを抱えたまま、東京大学に進学。物理学や数学でこの問いの答えを見つけようとしたものの、期待していたものは得られず、哲学に転向した。大学院でヴィトゲンシュタインの分析哲学に出会
風間コレヒコ 福岡県生まれ。千葉大学文学部行動科学科で哲学を学ぶ。2004年に3ピースバンド「デラシネ」を結成し、これまでに3つの作品をリリースしている。現在は障害者の自宅介助員として働きながら、ライブ活動を続けている。 Podcast: Play in new window | Download Subscribe: Apple Podcasts | RSS 風間コレヒコさんは、週の3日を障害者の自宅介助員として働き、残りの時間をミュージシャンとして活動している。高校時代に、地元の福岡で見たアンダーグラウンド・バンド「人間」のライブに衝撃を受け、直後に友人3人でバンドを結成。ノイズやパンクを織り込んだ音楽作りが、自分が初めて見つけた「夢中になれるもの」だった。 哲学との出会いは、高校卒業後に永井均氏の『〈子ども〉のための哲学』を手にした時に訪れる。「この本に書かれてあることが哲学なら、自
金森 修(かなもり・おさむ) 1985年パリ第1大学より哲学博士を取得。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。『ゴーレムの生命論 (平凡社新書)』『昭和前期の科学思想史』など著書多数。 概要 金森修さんは、東京大学大学院教育学研究科で科学哲学を教えている。金森さんは、東京大学人文科学研究科博士課程に在籍、その最初の半学期を終えた後に、パリ第一大学に入学し、そこで哲学博士を取得したという経歴をもっている。実は子どもの頃の金森少年は、コミュニケーションに自信がなく、大学時代東京に出てきたときにも、人との接触に戸惑うことがあったという。そんな「私と世界とのしっくりいかなさ」から解放してくれたのが、哲学だった。今では哲学を一種の天職だと考えている。 改正案に反対表明した時の思い 金森さんは、2009年6月18日に臓器移植法改正案が衆議院を通過したとき、「生命倫理会議」の一員として緊急声明を発表して
児玉 聡(こだま・さとし) 2002年京都大学大学院 文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。 現在、京都大学大学院文学研究科 准教授。『功利と直観―英米倫理思想史入門』により、平成23年度の和辻賞(日本倫理学会)を受賞。 Podcast: Play in new window | Download Subscribe: Apple Podcasts | RSS 「「功利主義って何ですか? 5 分で簡単に解説してください」と無茶なお願いをしたところ、 すぐに四つの特徴が挙がった。一つは、何かの行為を「よい」とか「悪い」とか評価する際に行為の結果を重 視する「帰結主義」。二つ目は、この帰結=結果の中で人々の幸福を重視する「幸福主義」。三つ目は、全体の 幸福を考える「最大多数の最大幸福」、そして最後は、一人を一人以上には数えない「公平性」だ。功利主義は「自己中な考え方」と言われる
高校生からの哲学雑誌『哲楽』は、不定期で発行している小さな哲学雑誌です。若手哲学研究者が集結して、哲学の知を広く共有できるように、高校生以上の読者にわかりやすい文体で書き上げています。philosophy-zoo.comでのインタビュー素材をもとに誌面作りを行い、読者が生のインタビュー音声を聞きながら理解を深められる構成です。現在、富士山マガジンサービス、Amazon Kindleストアの通信販売を中心に発売しています。Kindle版では英語翻訳したものも「Japanese Enjoyable Philosophy」として発売中です。 読者の声 第7号 特集:身体性の未来 森岡正博氏と、山内志朗氏は、 1980年から90年代にかけて出された著作の中で、身体と、哲学・技術の発展・ アニメーション文化・若者の抱える問題がオーバーラップする問題に注目していた。戸谷洋志氏がファシリテーターを 務め
根本和徳さんに誘われて、ご友人たちとの哲学対話の場にお邪魔したのは、この日が2回目だった。初回は「文字のない手話の特性」というテーマで、手話学習者である私の疑問を皆さんにお答え頂く贅沢な会……だった。自らの確認不足を悔やみながら、迎えた二ヶ月後の会。「記憶の再現方法と時間」というテーマを持参して臨んだ。 →
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