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画力アップ
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河出書房新社の池澤夏樹の選ぶ世界文学全集の一冊。トゥルニエの「フライデーあるいは太平洋の冥界」とル・クレジオの「黄金探索者」を併録しているのだが、この本は500ページ近い上に二段組みとかなりなボリューム。本当は買いたいところだが慢性金欠のおり、二週間で読めるかどうかわからないが図書館から借りてきた。 ミシェル・トゥルニエのデビュー作「フライデーあるいは太平洋の冥界」は、以前読んだジュブナイル版の「フライデーあるいは野生の生活」と同じ、「ロビンソン・クルーソー」のストーリーである。なのでストーリーそのものや、「ロビンソン・クルーソー」との異同などについては以前の記事を参照していただくといいのだが、当然こちらは大人の読者を想定して書かれたものなので、「野生の生活」ではカットされた部分(ロビンソンの性生活についての部分など)があり、「太平洋の冥界」では全体に哲学的な雰囲気が漂っている。 この作品
ガルシア・マルケスの作品はほとんど読んだのだが、その中で唯一見つからないままになっていて最後に残った一冊。先日書店で偶然見つけて購入した。完璧な新品・美本なのだが奥付は1998年4月発行となっている。ということはこの本、17年もどこかの倉庫で眠ってたのだろうか。その割には新刊みたいに状態がいいのだが。
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