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2007.04.13 サービスを成長させるための手段 カテゴリ:マーケティング 多くのサービス運営企業を見てきて分かったこと。 それは 担当者が自分が得意とし生きがいを感じている部分に力を入れてしまいがち、 ということだ。良くも悪くも。 ・アイデアマンの企画屋がサービスを担当すると、 企画でサービスを成長させようとする。 ・デザイナーがサービスを担当すると、 かっこいいデザインで人を集めてサービスを成長させようとする。 ・エンジニアがサービスを担当すると、 クールなシステムでサービスを成長させようとする。 ・接客業の人がサービスを担当すると、 サポートでサービスを成長させようとする。 ・営業マンがサービスを成長させようとすると、 営業力を使おうとする。 ・広告屋がサービスを担当すると、 話題性のあるプロモーションでサービスを成長させようとする。 ・社長は、組織力でサービスを成長させようとす
2007.03.21 モバイルアドレスポータビリティ市場に進むmixi カテゴリ:マーケティング ミクシィが新規ユーザーの携帯アドレス必須化は、 保安上のメリットよりも、モバイルアドレスポータビリティを 狙ったものだと思う。 各キャリアは、MNPによる流出をメールアドレスが移行できない ことを理由に妨げていると思うが、 携帯メールというインフラの上に私書箱を乗せて メールアドレスを仮想化してしまえば、携帯キャリアよりも上に立てる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2007.03.21 12:16:03 コメント(0) | コメントを書く [マーケティング] カテゴリの最新記事 アメーバなう VS. GREEの芸能人コーナー 2009.12.09 クリエイターとプラットフォーム 2009.08.25 Googleのビジネスモデル
2007.01.25 自分が入社する前の状況を想像する。会社ができたころを想像する。 カテゴリ:自己分析 新卒であれ中途であれ、「会社に入る」 ということは、 「途中参加」 である。 すなわち、 「先発」「スタメン」ではなく、 「中継ぎ」のメンバーである。 そのときに、必要になるのが、 「自分が入るちょっと前って、会社がどういう状況だったのか」 「その会社ができて大きくなったころ、どういう状況だったのか」 その二つを働くなかで想像することだ。 これらを感じとることができないと、 会社はただの理不尽な存在になってしまうだろう。 (それに気づくまで何年もかかってしまいずいぶん悩んだ) G社創業者のT君は、 「僕は設立3、4年の会社に入ったが、自分の入る時点まで その会社がどういう成長パスをたどったか、とても知りたかった。 起業することでそれを追体験できるかも」 と言っていた。 今思い出しても名
2006.12.29 ネット企業が自動車メーカーと違う点 (1) カテゴリ:マーケティング 自動車メーカーの場合。 どんなに優秀なエンジニアであっても、 小企業やフリーランスで活躍するのは難しい。 大資本産業だからだ。 個人や小企業では自動車を作ることはできないから、 自然と大手メーカーを目指す。 そのため、大手メーカーが優秀なエンジニアを取るには、 他の大企業との採用合戦で勝てばいい。 これは、メディア業界でも、大資本や免許が必要となる テレビ局・新聞社では同様のことが言える。 ネット企業の場合、 優秀なエンジニアやプロデューサーは、 小企業やフリーランスでも活躍することができる。 資本が必要な分野や、たくさんの既存顧客を持っていることが生かせる分野 以外では大企業に属するメリットはあまりない。 大企業が優秀なエンジニアを取るには、 他の大企業との採用競争に勝つだけでなく、 個人、ベンチ
2006.08.01 コンテンツマッチ広告ではないことと、アフィリエイトフィーをユーザーに還元しないのがmixiメソッド (3) カテゴリ:マーケティング リンクとウェブサーフィンという仕組みは、クリック保証型広告が出始めてから崩壊した、ということを以前書いた。 同様に、ブログやクチコミマーケティング系は、アフィリエイトやアドセンスによってダメになった。 悪貨が良貨を駆逐するように、いいコンテンツにも小銭狙いのコンテンツにも一律にアフィリエイトやコンテンツマッチ広告が貼られるようになって、メディアとしての説得力のないものになってしまった。 mixiは、アフィリエイトやアドセンスによって個人に還元される、という仕組みがない。 そこにある書き込みには小銭稼ぎ、という意志がない。広告もあまりコンテンツマッチではない。だからこそ信用されるのだ。これが広告におけるmixiメソッドである。 お気に入り
2006.07.26 インターネットビジネスにおける「オセロの四隅」とは カテゴリ:マーケティング インターネットでいう、オセロの四隅、 すなわち、これを取るとほぼ勝ち負けが決まるポイント、 というのは何だろうか。 ・検索エンジン ・ユーザー・コミュニケーション(コミュニティ、フリーメール) ・コンテンツ(データ、テキスト、画像音楽動画) ・EC(ショッピング、オークション) ではないかと思う。 そういった意味では、全部のカドを取った企業はまだない。 理論的には、 一つのカドを取ると、他社と情報の非対称性が生まれ、 他のカドも取りやすくなるはずなのだ。 しかし、組織が最適化できない、ビジネスモデルが違う、 といった理由で、ほかのカドを取るのはけっこう難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2006.07.26 09:36:55
2006.07.22 ウェブ業界は、大企業ほど有能な人は残らない、という仮説 (2) カテゴリ:自己分析 現役リクルート社員の人と話していたこと。 -------------------------- 大企業がウェブ時代に適応できてないかというと、ウェブって超安価にできるし、自力で給料分ぐらい稼げちゃうので、できる人はみんな他業界行ったり独立したりした。 今後、優秀なWebプロデューサーが育ってきても、会社でやらんでも個人でできちゃうから、さくっと辞める。 雑誌やテレビ番組、映画を作るには何千万、何億もかかるけど、ネットなら、月数百円からできちゃう。金が必要なほど大規模なネットサービスってあまりないし、それを会社内でやるとなると、それはそれで社内調整が大変だからできない。 結局、会社の金で勉強するだけ、という会社にとって望ましくない結果となる。 ----------------------
2006.06.26 コンテンツのロングテールとサービスのロングテールを混同してはいけない。その2 (2) カテゴリ:カテゴリ未分類 iTMSやAmazonにとっては、コンテンツは「仕入れるもの」にすぎないけど、サービスというのは自社で維持コストと機会費用を負担するので、ロングテールとかのんきなこと言ってると会社ごと死んじゃう。 にもかかわらず、企業2.0とかいって、無駄な事業を「ロングテール」とかごまかして続けてる企業はまじで増えてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2006.07.17 17:28:21 コメント(2) | コメントを書く
2006.06.23 コンテンツのロングテールとサービスのロングテールを混同してはいけない カテゴリ:マーケティング パレートの法則どおり、2割の勝ち組が8割の売上を上げる。サービスにおいてもコンテンツにおいても、「売上」については同じことが言えるだろう。 コストが一定以上であると、コストを大きく上回る売上を上げるものが利益を生み、コストとイーブンのものは損益がトントン、それ以下のものは赤字となる。「コストが下がることで弱小組からも利益が上がり、それを集めればかなりいけるかも」というがロングテイルの肝であり、ロングテイルが指し示す内容自体は別に新しい概念でもなんでもない。 コンテンツのロングテール(流行らないコンテンツ)は、将来的に掘り起こされうるものだ。流通コストとストックコストが最小化されれば、収益がコストを上回ることがある。 一方で、サービスのロングテール(流行らないサービス)はサン
2006.04.11 日本の主要ネット企業各社のアレクサのデータが、下り坂になっている カテゴリ:マーケティング Alexaで見る限りだが、 日本国内のインターネットサービスが、 今年の第一四半期で、天井を打っている。 アレクサのデータは、 あくまでも、「世界全体と比較した場合での割合」 なので、ネットが急成長している他国に比べ、 日本の伸びが相対的に下がっているだけかもしれないが、 マーケティング的には危険な兆候だ。 絶好調といわれる、Gyaoですら、リーチが伸びていない。 とはいえ、 日本全体のネットが天井を打っても、 支払われるマーケティングコストは変わらないと思うので、 (むしろリアルの景気の良さでマーケコストは増大している) 売上げ的にはまだ伸びるだろうけれども。 ただ、インターネットが右肩上がりである、というオプティミズムは、 意外に早く崩壊するかもしれない。 お気に入りの記事
2010.12.16 あわせて読みたい カテゴリ:カテゴリ未分類 あわせて読みたいを置いてみる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated 2010.12.16 14:57:44 コメント(0) | コメントを書く
2005.11.01 レンタルBlog業界に激震が走る (2) カテゴリ:コンピュータ うすうすと感じていたのだが、今まで見ないことにしていた。だが、もはや看過できない。 これまでレンタルブログでブログを書いていた人が、続々とmixiに日記を移しているのだ。 最初のうちは、自分のブログのRSS読み込みをさせる設定だったのが、徐々に自分のブログとmixi日記を併用するようになり、いつのまにかmixiがメインになり自分のブログは完全放置、という事態になっている。 集約のメリット以外にも、セミクローズドの心地よさと、書いたらレスが付く、足跡が残る、デザインが単一でデザインに凝るといった不毛な作業が不要、インターフェースがシンプル、といったことがあるのだろう。 理由はどうであれ、この事実を重く受け止める必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last up
2004.11.02 「ニート、フリーター問題」はほんとに問題か。 (20) カテゴリ:カテゴリ未分類 数日前、とある大学に行って、就職に関する話しをした。 その前に、周囲の社会人に、 「ニート、フリーター問題」 についてヒアリングしたのだが、 その反応は、 「つーか、正社員とは何?まずそれがようわからん」 ということだった。 戦後~高度成長期は、 会社が成長する=社員が豊かになる が直結していると考えられており現実にそうだった。 だが、バブル崩壊後、会社側から絶縁状を渡したため、 そういった情報が親を通じて、それが子供に伝わった。 だから、親が子供にいい大学→いい会社、 というpathを必ずしも勧めなくなっている。 就職について話すにあたって、 正社員を続ける、ということがどのくらい割に合うのか、なんて、 今や誰にも言い切れない。 じゃあ、大学生に話すにあたって、 「ニートやフリーターも
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