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アメリカ大統領選
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2024.07.03 「あの時」、Dr. キリコは泣いていた? カテゴリ:手塚治虫 不朽の名作、『ブラック・ジャック』(手塚治虫)。その中でも屈指の名台詞が、これだ。 この写真は六本木で開催された『ブラック・ジャック展』で撮ったもの。展示スペースに入ると、まず目に入ってくる正面の窓に、これがどーんと飾られていた。 2024年6月30日に放送されたスペシャルドラマ『ブラック・ジャック』でも、ラストにこのセリフの一部を持ってきていた。 原作では、このラストシーンの直前に、Dr. キリコが哄笑するコマがある。それを受けて、ブラック・ジャックが「それでも私は人を治すんだ。自分が生きるために」と叫ぶのだ。 最初にこのシーンを見たときは、まるっきり映画のワンシーンのようなドラマチックな構図とインパクトのあるセリフに「へへぇええ」とひれ伏したい気持ちになった。「自分が生きるために」――実に、うまい、うま
2008.03.19 24歳直前の出会い、マストロヤンニとヴィスコンティ、マレーとコクトー カテゴリ:Movie まったくの偶然なのだが、マストロヤンニもマレーも24歳になる直前に、ヴィスコンティとコクトーという名演出家に出会っている。 1948年、マストロヤンニはローマの大学演劇センターで舞台に立っていた。ある日、女優ジュリエッタ・マシーナがマストロヤンニ所属の劇団の舞台出演を引き受けてくれ、それが話題となってルキーノ・ヴィスコンティ主宰の劇団支配人が観劇にやってくる。そこで彼の目に留まったのがマストロヤンニだった。 支配人は彼の楽屋に来て、俳優としてやっていく気があるかと尋ねる。勤労学生だったマストロヤンニはわりあい軽い気持ちで、「はい」と答え、支配人の手配でローマのスペイン広場にあるティールーム(う~ん、おしゃれ)でヴィスコンティに会った。その場には後に『ロミオとジュリエット』を撮っ
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