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パリ五輪
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2008年12月05日 戸井田徹とマケインの格の違い テーマ:政治について(19864) カテゴリ:ネット言論 比較すること自体が間違いかもしれませんが、今回の国籍法改正案の騒動においては、それに反対した一部の議員のあまりの無軌道ぶりと、そのレベルの低さを実感することとなりました。 まあ、その筆頭格は戸井田徹議員と言ってよいでしょう。 彼のブログを見ると、支持者が一人で何通もテレビ局や議員宛にファックスなどを大量に送りつけたり、定型文をコピペして掲示板などに貼り付けている実態がよ~くわかります。 これって、普通に考えれば明らかに威力業務妨害でしょうに。 -- 『毎日、国籍法改正反対のFAXを送ってます。』 『私もアチコチにFAXやメールを送信しました。これが本当の「国民の声」だと思います。』 『最近は電凸しすぎで電話代が気になってます・・・』 『よし!ポスティング続行だ!!』 -- また、
2008年11月26日 国籍法改正案でデマを流布する人々 (14) テーマ:政治について(19864) カテゴリ:時事 国籍法改正案が衆議院を全会一致で通過しました。 この改正案は、本年6月に最高裁が、外国籍の母親から生まれた子どもの出生後の日本国籍取得にあたって、日本籍の父親との婚姻を条件とした現行法の規定を違憲と判断したことに対応したものであり、改正はそれを尊重したものであるわけですが、一部の人々が頓珍漢な騒ぎを起こしているようです。 偽装認知ビジネスがどうのとか、DNA鑑定がどうのとか、それにどんな意味があって、今回の改正案でどう変わってくるのかをもう少し考えてから反対していただきたいものです。 頓珍漢な大騒ぎの例として以下の自称「まとめ」サイトにある難癖を挙げておきます。 http://www19.atwiki.jp/kokuseki/pages/52.html =========
2008年10月17日 敗れたのは「日本外交」じゃない テーマ:政治について(19863) カテゴリ:時事 セカンドレイプで有名な産経新聞客員編集委員さんが、今回のアメリカの北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除に対して、「日本外交」の敗北みたいなことを書いています。 -- 【政論探求】敗れたり「日本外交」 米政府が北朝鮮に対するテロ支援国家指定を20年ぶりに解除した。日本は指定解除に反対してきたのだから、これは「日本外交の敗北」ということになる。外交当局のパワー不足もさることながら、やはり、政治の責任を問わなくてはなるまい。 ブッシュ大統領が6月に議会に通告して以来、指定解除は時間の問題とみられてきたのではなかったか。日本の拉致問題に配慮して、指定解除はしないと踏んでいたのだとすれば、その「甘さ」は国際社会における日本政治の「軽さ」に直結する。 ここに至るまで、日本は国内政局に追われて、それ
2008年08月31日 今一度、イラク人質事件の際のバッシングを考えてみる テーマ:戦争反対(1189) カテゴリ:時事 今回のアフガニスタンにおける伊藤さんの殺害に際して、イラク人質事件の際に被害者とその家族をバッシングした人々は、「あの人たちと伊藤さんは違う」という論法でスルーされることに決めたように見受けられます。 その上で、イラク人質事件の被害者がバッシングされたのは当然という、ある意味セカンドレイプをする形になっていることにもどうやら気がついていないようで、こういうところの鈍感さがあのバッシングを生んだんだろうなと思う次第です。 さて、現在あの「バッシング」を改めて正当化しようとしている人々の主張を見ると、 1「彼らは伊藤さんのようなスキルを持たず、また実績も残していない」 2「イラク事件では家族が自衛隊を派遣した政府を批判したが、伊藤さんの家族はそんなことはしていない」 3「イ
2008年08月18日 総兵力の1割をイラクに供出していたグルジア (2) テーマ:戦争反対(1189) カテゴリ:海外の話 南オセチアを巡るグルジアとロシアの間の今回の紛争は、グルジアは攻め込んだはいいが、ロシアに追い返されて、結局人命と戦力を失っただけで終わりそうです。 当該地域の分離独立問題については、いろいろな考え方があるのでしょうが、最終的にはロシアの思惑に則った線に落ち着く可能性が、この紛争の結果として高まったと言えるかと思います。 そもそもグルジアという小国がロシアなんかに戦争を仕掛けて勝てるはずがない。 にも関わらず攻め込んだのは、自国が親欧米路線をとっているから、それらの国々が介入してくれるはずだと考えていたことはまず間違いないでしょう。 おそらくは南オセチアを占拠してしまい、英米仏などの後押しを得てそれを既成事実化しようというハラだったのでしょうけれど、ロシアの反撃があ
2008年06月15日 脅しで先端技術の開発などできない (124) テーマ:戦争反対(1189) カテゴリ:ネット言論 本来、こういうやり取りはコメント欄を使うべきなんでしょうけど、相手がチキンのネトウヨ君だから、いたし方無しなんでしょうが、あまり誉められたこととは思いませんので、適当なところで手仕舞いするつもりです。 で、このネトウヨ君。やっぱり本土を占領する意味が全くわかっていませんね。 >海産資源、海底資源、人的資源等ありますが、結局占領しなければ手に入らんですな。 >なんで竹島や尖閣諸島や北方領土で揉めてるの?って話です。 竹島や尖閣諸島や北方領土で「揉められる」のは何故か。 答えはそこに住民がいないから、あるいは追い出せる見込みがあるから、です。 そういうところは占拠してしまえば、その周辺の海底資源や海産資源を丸々自分のものにすることができる。だからやる意味がある。 ところが、
2008年06月03日 クラスター爆弾って本土防衛に使えるの? (36) テーマ:戦争反対(1189) カテゴリ:安全保障 日本も参加したクラスター爆弾「禁止」条約制定を目指した国際会議が合意に達し、その条約を日本も批准する可能性が高くなりました。 米、中、露が参加していないという問題はあるとは言え、私は素直に良いことだと喜びたいのですが、どうもそれが不満な人も沢山居るようで。 『専守防衛に空白 クラスター爆弾全面禁止合意』 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/148948 -- 着上陸侵攻阻止の切り札・クラスター爆弾が「即時全面禁止」になれば、日本政府は「専守防衛」という“国是”を含む戦略・戦術の抜本的見直しを強いられる。 -- 本当でしょうか? この記事を書いた人(野口裕之)は、実際にクラスター爆弾を使う場
カテゴリ カテゴリ未分類(63) 時事(223) 憲法(30) 海外の話(52) エネルギー問題(38) ネット言論(74) 核(13) 安全保障(86) 徴兵制(12) 歴史(23) 自称保守(24) マスコミ(3) ネトウヨ(1)
2007年10月26日 シーレーン防衛という幻想 (2) テーマ:戦争反対(1189) カテゴリ:安全保障 インド洋での給油なんて活動を、現在の防衛省/自衛隊に任せるわけにはいかないという点については前エントリで述べましたが、そもそもその活動にどんな意義があるのかという点についても、どうも間違ったイメージが流布しているようです。 「テロとの戦い」なんて言ってますけど、結局やっていることは洋上無料燃料スタンドなんですから、「金を出す」のと大差なしという点に目をつぶるとしても、所詮はあの地域で活動する軍隊への援助という意味しかないんですよね。 ところが、日本は石油のほとんどを中東に頼っている。シーレーンを守ることが大事、だから給油活動が必要なんだ、といった説を振りまく困った人々が最近増えているように思えます。 そもそも、シーレーン防衛って何なんでしょ。 軍事力で、商船の航行の安全を守るってこと
2007年10月05日 最初に「集団自決」を教科書に書かせたのは文部省(当時) テーマ:戦争反対(1189) カテゴリ:歴史 この件について、不確かなものを教科書に書いたのがいけない、最初に記載した事の是非が争点にならないのが間違っているといったことをふれ回る人がいます。 まあ、言うのは自由なんですけど。 でも、それは何で「集団自決」が教科書に載ることになったのかという経緯を知らないということを自ら暴露しているようなものですね。 そもそも教科書に集団自決が書かれるようになったのは、教科書の執筆者が自らのイデオロギーに依拠して書き込んだからでも何でもない。文部省(当時)がそれを書くように仕向けたからなんですよね。 発端は1982年の教科書検定で、沖縄戦における日本軍による「住民殺害」を削除させたこと。 その時もやはり強い抗議運動があり、改訂検定という形でその記述は復活させられた。 そしてその
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