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TGS2024
ponnsuke.hatenablog.com
※育児放棄をする保護者を擁護する趣旨の記事ではありません。 また、痛ましい事件が起こってしまった。 この手の事件の主語はほとんどが母親だ。いつも父親の影は極めて薄い。 続報によると、この母親は飲食店の店員に「子供は預けた」と嘘を吐いて飲み歩いていたようだ。父親が当時どうしていたかは、私がこの記事を書いている時点では明らかにされていない。 私は車内に子供を置き去りにし、飲み歩く母親を擁護するつもりは毛頭ない。 ないが、この手の痛ましい事件の背景には、母親が親が「理由を問わず、気兼ねもせず、思いついたその時に子供を預けられる場所・人がない、いない」問題もあるように、私には思えてならない。 もっと欲を言えば、付け加えて「無料」であれば、言うことはない。 もっとも、そんな理想が叶ったからと言って、悲しい事件がゼロにはきっとならないだろう。 ならないだろうが、少なくはなるだろう。家で寂しく留守番をす
家事について(いや、家事のみならず育児についても)「簡単だ」とのネットでの投稿を時折目にする。 興味深いのに、この手の投稿は大抵どこか挑発的で、見下した表現で書かれている。 そのせいか、ついつい一言言ってしまいたくなる私だ。 先日もこんなエントリーを目にした。 人には人の得手不得手がある。キャパシティーがある。 家事が苦手で、お金を稼ぐのが得意な人もいる。 家事が苦手で、お金を稼ぐのも苦手な人もいる。 家事が得意で、お金を稼ぐのも得意な人もいる。 家事が得意で、お金を稼ぐのが苦手な人もいる。 お金を稼ぐのが苦手だからと言って、家事も苦手とする人が主に家事を担い、結果一定レベルの家事基準に達しないからと言って、 非難するのが妥当か??と聞かれたら、難しいところだ、と私個人は思ってしまう。 一般的に、 「お金を稼ぐのが苦手な人、時間の都合がつきづらく長時間まとまって働く時間が取れない人」が「主
「子供がご飯を食べない。好き嫌いが激しい」との悩みは、リアルの世界でもネットの世界でもよく見聞きする悩みだ。 先日も、職場で親しくなった同僚(3歳の男の子のママ)が、 「息子が白いご飯を食べない」 と笑いを交えてではあるが愚痴をこぼしていた。 ふりかけごはんや、炊き込みごはん、チャーハン等にすれば食べるのだと言う。とは言え、毎回白米に手を加えるのは手間だし、ふりかけを常備するのもちょっとした手間だ。外出先では対処できないし、うっかり買い忘れると面倒くさくて困っているとの話だった。 この、「子供がご飯を食べない。好き嫌いが激しい」との悩みには、別の悩みが隠れている。 それは、子供の健康に関する悩みであり、料理を作り準備する親の心情や都合に関する悩みだ。 「だから、子供の体重が増えない」 「だから、子供の身長が伸びない」 のであり、 「だから、何を作っていいのかわからない」 「だから、何を買っ
コロナウィルス拡大防止のための外出自粛が思わぬ副産物を生んでいるらしい。 家庭内不和が悪化し、DV、虐待が増えていると言うのだ。 外で息抜きも出来ず、助けを求めることも難しくなり、第三者の目も行き届かないゆえに、家庭内での様々なトラブルが悪化するのだろう。 ネットでも「コロナ離婚」なる造語をちらほらと目にするようになった。 さて、今の日本では、離婚の際親権は母親・父親のどちらか一人(大抵は母親)しか持てない。所謂「単独親権」だ。 結果、親権を持てなかった側の親(大抵は父親)が子供との面会や交流が絶たれる、回数が極端に減る「可能性」がある。 あくまで可能性の問題である。 「単独親権」イコール、法律で、親権を持てなかった側の親が、育児に子供の進路等の各種決定に関わるのを禁じているわけでは決していない。 現に、円満離婚と言われる元夫婦の中には、今でも母と父親で協力し合って子供に関わっている元夫婦
「離婚時の母親の子供の連れ去り」についての記事と、夫の「帰宅拒否」「フラリーマン」「プチ家出」についての記事を立て続けに見つけた。 headlines.yahoo.co.jp 前者の記事に関しては、身勝手な母親の行動に批判的な文章(その表現が非常に難解でもあるが)であったが、後者の記事に関しては、仕事のストレス追いやられた父親の心情を慮った非常に同情的な文章だった。 ただ、個人的には「パートナーから物理的に距離を取る」の面では、やっていることは同じだと考えている。 もっと言えば、「子供の養育する義務を放棄するか否か」の面で見れば、前者の母親の方が、後者の父親より「親の役割」の視点で見れば正しいと、私は考える。 けれども不思議なのに、「フラリーマン」や「帰宅拒否症」の夫に関する文章の中では、夫に対して同情的描かれがちだ。 結果「家庭に自分の居場所がないのだから」と自らATMに成り下がる夫に、
私は昔からアニメや漫画が好きだ。 大人になってからは流行りのアニメは見ないが、週末の夕方に放送されている自分が子供の頃からの馴染みのあるアニメ番組、例えば「名探偵コナン」「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」「サザエさん」あたりは出産前からタイミングが合えばよく見ていた。 おかげで出産後、子供達と一緒にこれらのアニメを見るのは私にとって苦でも何でもない。むしろ、楽しい時間だ。 さて、よくよくこれらアニメを見ていると、今現在自分の置かれている状況とのあまりの違いに、ちょっとびっくりする。 よく言われるのが、「母親が専業主婦」だったり、「庭付きの持ち家住まい」だったりする点だが、それだけではない。 時代(2、30年前から、下手すると原作漫画は40年以上前に連載を開始している)を反映していてか、子供と親との距離感が全く持って「近くない」のだ。 おまけに、生活面ではなんだかんだ自
「夫が連絡なしに早朝から昼近くまで外出する」そんな愚痴をこぼすと大抵の友人、ママ友は驚く。そうして、一緒になって怒ってくれる。 これは我が家だけに限った話ではなく。 友人やママ友、先輩ママからの話の中でも「えっっ!!」と驚かされる家族間、夫婦間のエピソードを耳にする機会はちらほらとある。 もっとも、私自身が属するコミュニティの特殊性も手伝って、必然的に妻側の夫への不満が主ではあるのだけれども。 外食や惣菜を嫌うが、自分で料理をするのも嫌がる夫。 自分の実家に帰省した際、子供の相手もせずっとソファーで転寝する夫。(これは我が家も同じ) 自分以外の家族が体調不良の時は、ホテルに避難する夫。(仕事柄致し方がない、らしい) 妻が体調不良であっても、頑なに自分では掃除も洗濯もしない夫。 毎週末、近居の自分の実家に家族で泊まりに行きたがる夫。(その間、夫は子供相手はしない) 生活費をくれない夫。(固定
今日は夫が飲み会だ。 娘が小さかった頃に比べ、近頃の夫は「飲み会」の扱いが軽くなったように思う。数日前や前日に「明日飲み会だから」の一言で済ませられる。 「悪いんだけど」等と言った枕詞はない。 そこには全く妻である私に対する「申し訳なさ」も「感謝の気持ち」も存在しない。 日頃帰宅が遅く 夕食の準備 お風呂 着替え 夕食 皿洗い 歯磨き 成長ホルモン注射 夫の夕食の準備 寝かし付け 等の一連の夜のルーティンが私一人で完結しているからだろう。 そこに多少の混乱や遅れが存在したとしても、夫にとっては「変わらない日常」なのだ。 一方で、私にとっても夫の飲み会を「夕食を心置きなく手抜きできる日」と捉えるようになって久しい。 私の両親は、常日頃仕事で疲れている夫にいわゆる一品料理を出すのを好ましく思っていない。 時に「○○君(夫)がかわいそうだよ」と、一品料理やワンパターン料理、総菜を利用した献立をに
夫が休日(大抵は平日)の午前中、夫は私に時折こんな質問をする。 「ポン助、これから何かやりたいことある??」 「ポン助、これからの予定は何かある??」 と。そこで私は、 「ちょっとゆっくりネットしながらお茶したいかな」とか、 「○○(優先度の低い家事)をしたいかな」 等と答える。 けれども、と思う。 私にとって家事は本当に「やりたいこと」なのだろうか、と。 優先順位の高い、最低限の掃除、料理、洗濯は別にして。 優先順位の低い家事家事、例えば、 日用品のストックの買い出し 作り置きのおかず作り 細かい水回りの掃除 不用品の整理 引き出しや、箪笥の中身の整理 書類や手紙類の整理 お下がりでもらった子供服の仕分け(段ボール単位で現在4箱ある) 等の家事は優先度はどちらかと言うと低い。 それでも、普段生活する中で家族が不便を感じず、快適に過ごすためには、やっておいたほうが良い家事でもある。 ある意
「褒める」について立て続けに気になるエントリーがあった。 昨日、出先で小1の長女から、 「○○ちゃん(3歳の次女)ばっかりズルイ!!」 と言われ、 おまけに、夫からも追い打ちをかけるように、 「本当のことなんだから、仕方がないよね」 と言われる出来事があったこともあり、色々と考えてしまった。 切っ掛けは、動植物公園で、歩き疲れた次女の愚図りだった。 「ママに抱っこされたい!!」と私にまとわりつき始めたのだが、私の手は長女の右手でふさがっていた。 長女は「ママと手を繋ぎたいから、パパに抱っこしてもらって」と次女に伝えるも、次女はそれを拒否。 夫が声をかけても「ママじゃなきゃ嫌だ!!」と夫を拒否したため、私が長女に一方的に「○○ちゃんを抱っこさせて」とお願いし、「もっとママと手を繋いでいたい!!」と主張する長女からの了解を得ないうちに繋いだ手を解き、次女を抱き上げた際に言われたセリフだった。
近頃「共同親権」に関するエントリーを頻繁に目にするようになった。 現在の日本は、親が離婚した際、片方の親しか親権を持てない。いわゆる「単独親権」を採用している。 民法819条1項で定められているのだが、その民法を変え、「共同親権」を採用しようとする動きが、今法務省であるからだろう。 故に、「共同親権」に関する議論が今とても活発になっているのだ。 目次 親権の取れない父親の本音 夫婦の実情 共同親権のメリットデメリット 子供にとっての「正しさ」 「子供にとって」の落とし穴 最後に 余談~子供の連れ去りについて。 親権の取れない父親の本音 先日もこんなエントリーが話題に上がり、沢山のコメントを集めていた。 投稿者は男性である。投稿者の主張は、 自分は育児には専念してきた。 妻は専業主婦であり、何不自由のない生活を送れていた。 自分には全く非がない。 妻が一方的に子供を連れて家を出てしまってから
上の娘は、小さなころから服にこだわりを持っている。 へんてこな上下の組み合わせ(柄の上に柄を合わせる、下着用レギンスをズボンとして着用し、短めの丈のトップスと合わせる等々)のコーディネートを強行したり。 TPOに合わない服装をしたり。 お下がりの発表会用のドレスを普段着として(土日限定ではあるのだけれども)愛用したり。 お気に入りの服をヘビーローテンションしたり。 穴が開いたり(私の裁縫技術的に、きれいに直せない。面倒くさいのもある)、染みがついていたり(洗っても取れない、お下がりなので同じ服は売ってない)する服を気にせず愛用していたり。 子供は子供で、「自分とは別の人格なのだから」と頭ではわかっていても、どうしても自分の価値基準が邪魔をしてしまい、一言、いやネチネチ言ってしまいたくなる。実際、私の虫の居所が悪いとネチネ言ってしまう。最低だ。 先輩ママに話を聞いてもらうと、帰って来る返事は
娘達に対してイライラしているとき、しばらくして頭が冷えると、イライラを止められない焦りと後悔に襲われ自己嫌悪に陥る。なので、素直に反省し、謝れる。 イライラの原因を娘達の言動のせいにしてはいけない、とのブレーキがかかるからだ。 一方、夫に対してイライラしているとき、時にどんなに時間が経っても、イライラを止められない焦りと後悔の念に襲われない。素直に反省し謝れない。 夫に対して、私は「イライラする権利がある」と思いながらイライラしているからだ。 数日前の出来事だ。 夫の帰宅が比較的早く(9時代)、中途半端に夕方に昼寝をして宵っ張りの悪習慣が付きつつある下の娘はまだまだ目がさえわたっていた。 私は疲れていて、晩御飯もまともに食べておらず(下の娘の食べ散らかしの後始末や、皿洗い、夫の夕食の用意などに追われて)、とてもイライラしていた。 夫が帰宅するやいなや、私は夫に現状とその日の出来事を矢継ぎ早
ここ一、二か月上の娘(小学一年生)のいびきがひどい、らしい。時々息も止まっているというのだ。いわゆる無呼吸である。 私自身は全く気にならなかったのだが、夫に指摘されてよくよく娘の寝息を観察してみると、確かにいびきをかいているし息も止まっていた。 とは言え、当初は別段気に病むこともなく、軽い気持ちでかかりつけの耳鼻科を受診したところ、思いのほかことが重大なことが判明した。 扁桃腺とアデノイドがかなり肥大していると言うのだ。 睡眠中の呼吸状態を記録する機械を3日間借り、記録を取ったところ、データ上最大1分半近く息が止まっていた。 先生が言うには、いびきと無呼吸の改善には手術しかないとのことで、成長ホルモンでお世話になっている病院に紹介状を出してもらい、先日受診してきた。 ここでも手術一択で、9日間の入院が必要だと言う。 さて、ここで問題がある。 上の娘と下の娘の面倒を、同時にどうやって見るか、
一時、書籍「片付けられない女たち」(著サリルデン)が流行った。 商品説明 自分の部屋を片づけることができず、ゴミの中に埋もれるようにして暮らす女性について、多くのマスコミは半ばおもしろがって取り上げる。本書はその原因が本人のだらしない性格にあるのではなく、神経系の障害である可能性を唱え、全米でベストセラーとなった。 この神経系の障害は、ADD(注意欠陥障害)と呼ばれる。幼いころから兆候が現れていても、見落とされることが多く、大人になるまで本人が気づかないことも少なくないという。さらに、散らかす、なくす、忘れるといった特有の症状は、社会が女性に期待する女性像とのギャップが大きく、「片づけられない女」というレッテルを貼ることで、解決されてしまいがちだ。カウンセラーであり、自らADDである著者は、本書でADD女性が直面する困難に触れながら、ADDを持ちながら充実した人生を送るための意識改革の必要
私が毎日のルーティーンとしている掃除は「掃除機がけ」と「モップがけ」だ。 そのための準備として「床の空白部分をできるだけ確保するために、床にあるものを片付ける」があるが、そこに水回りは含まれていない。 ここ数年は「洗濯機の糸くずフィルター」と「風呂場の排水溝」、「キッチンの排水溝」を燃える日の前日に掃除する習慣がついたが、その他の掃除は「気が付いたら」の曖昧な基準でなんとなくやり過ごしている。 「気が付いたら」の曖昧な基準なため、目につきやすい場所は適度にきれいで、目につきにくい場所は適度に汚い状態が続いている我が家だ。 夢見る「きれいに片付いていて、掃除が隅々まで行き届き、無駄なものがなく、必要なものがいつでも素早く取り出せる家」では決してない。 anond.hatelabo.jp とても気になるエントリーがあった。予想していた通りアドバイスとして、 家事代行サービスを利用する 曜日と掃
一週間ほどあった夫の連休も残り3日を切った。 連休の前半は、私には一人での外出をほどほどに楽しんでいた風に見えた夫だが、今になって「足りない!!」と愚痴をこぼすようになった。 休日の夫を見ていつも思う。 夫はどうして家の中で気兼ねせず「オフ」状態になれるのだろうか??と。 それなりに家事をし、子供の相手をしているはずなのに。 ソファーに座ればものの5分で転寝できるから、だろうか?? 子供抜きの友人からの誘いがちょいちょいあるから、だろうか?? 朝も夜も子供たちが寄り付かないから、眠りの質が保証されているから、だろうか?? 自分一人だけ寛いでいる状況に、後ろめたさや、居心地の悪さを感じないから、だろうか?? 連休の前半に兄夫婦と甥っ子、弟の帰省に合わせて、私たち家族も実家に顔を出した。 上の娘は甥っ子と遊び、下の娘は父と遊んだり一人遊びをしていたので、私はいつもの調子で新聞を読んでいた。 す
先程こんなエントリーを見て、かつての夫の言葉を思い出した。 togetter.com 我が家は上の娘が今月で6歳。下の娘が、夏に3歳になる。下の娘が生まれたばかりの頃は、上の娘はまだ3歳だった。 下の娘が生まれてしばらくたったころ、夫に何げなく「どうやって二人子のどもを同時にお風呂に入れているのか」を問われたことがある。 下の娘のタオルと着替えをお風呂場の出口に広げる。同時にバウンサーも用意。 上の娘のタオルと着替えをリビングに用意する。 私が脱いてタオル一枚(ワンピースタイプ)になる。 上の娘を脱がせ湯船に入れる。 下の娘を脱がせ抱っこして体と頭を洗い、湯舟に入る。 下の娘を先に湯船から出し、体を拭き服を着させ、バウンサーに寝かし毛布を掛ける。以降、泣いたら泣かせっぱなし。 お風呂場のドアを開け放したまま、上の娘の頭と体を洗う。(下の娘が寂しがらないようにするため) 洗い場に上の娘を残し
千葉県野田市の小4少女虐待事件において、母親の虐待の関与についての詳細が、徐々に明らかになってきた。 私は、女で、母親で、異性からの暴力の被害者だった過去がある。なので、という理屈が世間一般に通用するか自信がないが、私はどうしてもこの母親に肩入れしたくなってくる。母親を100%の加害者としてみたくない、という個人的感情が私にはある。 もちろん、一番の被害者は死んでしまった心愛ちゃんだ。 父親だけでなく、母親からも、心ない仕打ちを受けていたのは事実なのだろう。 我が子に対して、「私も被害者なのだから」「私が暴力を振るわれるから」と言って父親からの暴力を見過ごしたり、生活に必要な世話と愛情を注がないことは、間違っている。 間違ってはいるけれども、だからと言って「母親が父親からの暴力を受け入れ我慢すればよい」わけでは決してない。 過去にも、パートナーからの暴力を恐れて、パートナーからの子供への暴
今朝久しぶりに下の娘をおんぶしながら、朝の準備をした。寝起きの愚図りが思いのほか激しかったからだ。 洗いかごの中の食器の片づけ。 テーブルの清拭。 朝食の準備。 娘の朝の準備の手伝い。 上の娘の髪を整える。 上の娘の幼稚園の準備、身支度の手伝い。 夫は「ほっておけ」と言う。言いはするが、自分の朝の準備がある。下の娘にばかりか待ってはいられない。つまり、夫は言葉通り何もしない。 愚図る娘をほっておけということは、下の娘の泣き声を我慢して聞き続けろということだ。 私はそれがしたくなかった。というか我慢できなかった。 下の娘は2歳だ。体重も14キロある。抱っこひもの限界(36か月15キロ)まであともう少しだ。でも、まだギリギリいける。私はそう判断した。 もともとおんぶは嫌いではない。上の娘が生まれたばかりだったころ、早く首が座っておんぶできるようになってほしい、と指折り数えて待っていたほどだ。
ここ二三日、イライラモヤモヤが止まらない。 すごく忙しいわけでもないのに。だらだらもしているのに。子供たちに全然向き合えてないのに。 誰かに感謝をすることもなく、罪悪感を感じることもなく、当然の権利として。 一人になる時間が欲しい。 一人でお風呂に入りたい。寝たい。ご飯を食べたい。 ソファーで温かいカフェオレをゆっくり飲みたい。 睡眠時間を削って、ではなく。 家事時間を削って、ではなく。 「ありがとう」も「ごめんなさい」も、口にすることなく。 夫は毎日疲れて、これ以上助けを求められないし。 両親は私の愚痴を取り合ってくれないし。 子供たちは私にスキンシップを求めてくるし。 合って愚痴を言えるリアルなママ友はいないし。 なんか、無駄に煮詰まってるのかも、私。 今日も明日も旦那は仕事。 実家には頼れるけど、私の気持ちには母も父も全然共感してくれない。体は多少楽になるかもしないけれども、心が全然
先日もまた、とても興味深いエントリーを見つけ、思いついたままにコメントを残したろころ、思いのほかたくさんの星をもらい、とても驚いてしまった。 anond.hatelabo.jp 母親だって人間だもの。聖人君主でもないもの。なんで、親権を放棄した母親はこんなにぼろくそに言われるのだろう。親権を放棄した父親なんて世の中にわんさかいるのに、誰も叩かない。 私自身も、かつて夫の口から「母親が子供を引き取らないなんて、人間的に問題があるに違いない」的な意見を、会話の流れで聞かされた経験があり、自分の正直な気持ちを書かいたのが上記のコメントである。 目次 約8割の母親が、離婚の際子供を引き取っていると言う現実 父親と親権 シングル家庭と貧困 育児にはお金がかかる 余談 約8割の母親が、離婚の際子供を引き取っていると言う現実 www.mhlw.go.jp この「8割」が、高いのか低いのか。 漠然としたイ
夫が連休で家にいるので、家族揃っての外食の機会も自然と増えた。 家族揃っての外食の利点は、いくつかある。 一つは、自分で料理を作らなくてもよいこと。もうひとつは、子供の食事のサポートにかかりきりにならず、自分の食事も多少楽しめること。 けれども同時に欠点もある。 一つはお金がかかること。そうしてもう一つは、子供が騒いだとき周囲に非常に気を遣うことだ。 昨日、こんな記事を目にした。 さっき家族でファミレス行ってきたんですけど、ガストに。子どもがジュース飲みたいってグズりだしてあやしてたんだけど、スイッチ入っちゃって号泣。ボコボコに殴ってくるからしばらく放置してたら店長出てきて「他のお客様の迷惑になるので〜」と言われて「え?どうしろと?」って返すと — マチコ先生(中指) (@kochima3) August 12, 2018 ファミレスで愚図った子供に対し、あえて「ほったらかして」いたところ
セクハラやいじめはされたほうが「不快」に感じ「傷ついた」と思ったらそれはセクハラであり、いじめである、と人は言う。そうして、セクハラした側、いじめた側が悪いと多くの人は言う。 けれども一方で、いじめや仲間外れなどの人間関係で躓いている人間に対しては、時として「そう感じるあなたが悪い」「被害者妄想だ」「悪気はないのだから、気にするべきではない」「そもそもいじめや仲間外れになる原因があなたにもあるのでは??」などといったコメントやアドバイスがなされることも多い。 私は、いわゆる自己肯定感というものが低い。それをはっきりと自覚するようになってからというもの、時折ネットや書籍でアドラー心理学などを勉強をするようになった。とは言え、難しい学術書をまじめに勉強したわけではなく、挿絵の多い入門書を立ち読みしたり、1~2冊購入したりした程度だけれども。 そこでよく登場するのが、「人は変わらない、変われるの
私は子供の頃から朝が弱い。そうして、そんな体質は妊娠・出産後も変わっていない。 どんなに早く寝ても、結果は同じ。すっきりと目覚めることができない。理由も不明だ。低血圧ではあるが、それだけが理由なのか。ただの甘えなのか、気持ちの問題なのか解らない。(言い訳ではあるが、一人だけで一つの布団で、朝まで熟睡と言うことが難しいことも大きいのでは??と言う想いも正直あるのだけれど・・・・・・) それゆえ、と言うべきか。 朝の急がしい時間は、夫に大いに助けられている。上の娘の朝のトイレから、着替え。食事のサポート。あれやこれやと文句や注文を付ける娘の言動に、時に応え、時に諌め。とてもよく動いてくれている。助けられている。感謝もしている。 けれども、朝が弱く、睡眠の質も確保されず(添い寝で寝落ち。一つの布団で二人の娘と三人で寝る。夜泣きで一回は起こされるため)、おまけに空腹。(下の娘の相手をしつつの朝食の
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