サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
precision-medicine.jp
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の起源は今後のパンデミック対策を立てる上で決定的な要因だ。自然発生と研究所流出では対策が異なってくる。また、研究所から流出したウイルスが野生株ではなく人工的に遺伝子改変されたものであれば医学的あるいは公衆衛生学的問題ではなく社会問題である。パンデミック初期からずっと自然発生説が主流であったが、5月末に欧米の主流メディアの論調がかわり、現在は遺伝子改変されたウイルスが研究所から流出したことは、ほぼ確定している。 これまでの経緯 パンデミック初期から武漢研究所からウイルスが流出したという噂はあったが、主流メディアは陰謀論として扱っていた。学術面で決定的な出来事は、2020年2月19日に代表的医学誌であるランセットに掲載された27人の専門家の声明である。彼らは中国の研究者を養護し、研究所流出説は陰謀論である、と主張していた。この声明の中心となったのはピー
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『precision-medicine.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く