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「環境には多くの病原体がいるから心配だ」と床などの広い範囲を消毒したり、空間に消毒剤を噴霧していませんか? 安易な消毒剤噴霧は「危険で無駄な対策」です!! 消毒剤噴霧は危険で無駄な対策!? 人体にとって有害 病原体に強い効果を示す消毒剤は、人体への毒性が高いことも多いため、噴霧により空間消毒を行うことは吸入毒性の危険性があります。また、アルコール製剤の場合、引火性にも注意が必要です。そのため、消毒剤は安易に噴霧すべきではありません。 過去、オゾンやホルマリンなどで環境消毒が行われてきましたが、現在では人体への毒性を考慮し、廃止が勧められています。 消毒にかかる費用と労力が無駄 消毒剤は対象物に触れることで効果が発揮されます。環境表面や空間にむやみに噴霧するだけでは消毒剤の触れる箇所にムラができ、十分な効果は得られません。適切な消毒をしなければ、そこに費やした費用・労力はすぐ無駄になります。
手洗い剤(ハンドソープ)は管理が不十分な場合、細菌で汚染される可能性があります。 固形石けんや希釈・詰め替えで使用する手洗い剤は汚染の危険性があるため、原液・ディスポーザブル使用の手洗い剤がお勧めです。 手洗い剤の汚染に関する報告 手洗い場などの水回りは、湿った場所を好むセラチア菌や緑膿菌が増殖しやすい環境です。 固形石けんは、液体石けんに比べ使用中に細菌で汚染される頻度が高いとされており、厚生労働省が発表している高齢者介護施設における感染対策マニュアルでは、「石けんを使用するときは、固形石けんではなく、必ず液体石けんを使用する」と記載されています。 しかし、液体石けんであっても管理が不十分な場合、細菌によって汚染される可能性があります。主な要因としては、希釈後の長期保存、容器の洗浄不足、継ぎ足しおよび詰め替え時の細菌混入などがあります。 病院においてセラチア菌による医療関連感染が発生した
次亜塩素酸ナトリウム液 まな板やクロス等の調理器具類の殺菌・漂白や、野菜の殺菌等、食品衛生の分野で活用されている次亜塩素酸ナトリウム液。ノロウイルス対策にも用いられます。効果的に使用するため、特徴や効果を理解しておきましょう。 次亜塩素酸ナトリウム液とは 次亜塩素酸ナトリウム液は塩素系殺菌剤のひとつであり、食品製造の分野で食品添加物殺菌料として活用されています。大量調理施設衛生管理マニュアルにおいても「加熱せずに供する野菜の殺菌」や「調理機器の殺菌」での使用が記述されています。 殺菌力が強く、取り扱いも簡便であるため、食品製造現場でも多用されていますが、注意しなければ効果が減少してしまったり、危険が生じたりすることがあります。
第4回:チョットした不注意が招く「ヒト由来」の黄色ぶどう球菌食中毒 2018年3月20日 調理従事者の「手」が原因、つまり「ヒト由来」の食中毒 厚生労働省が本年1月に公表した平成29年の食中毒速報値によると、昨年、食中毒発生数が多かったのは、カンピロバクター、アニサキス、ノロウイルスという順となっている。この中でカンピロバクターは鶏肉、アニサキスは鮮魚など、原材料由来の細菌や寄生虫が原因となっている。ノロウイルスも生かきが原因となることもあるが、多くはノロウイルスを保有する従事者が調理等を行ったために発生している。 同様に、手の傷、火傷、手荒れなど従事者の手が原因となるのが、黄色ぶどう球菌による食中毒である。黄色ぶどう球菌による食中毒発生数は、多くはないが年間30件前後発生し、患者数は年間600名を超えている(平成27年・28年の統計より)。 発症の機序は、手指から加工食品に黄色ぶどう球菌
インフルエンザに感染したかな?と思ったら 職場での対応について インフルエンザによる出席停止期間 インフルエンザウイルスの特徴 インフルエンザの予防方法 2024~25シーズンのワクチン株 インフルエンザの流行はどこから? インフルエンザの流行は児童からスタート、そこから家族内で感染伝播がおこり、やがて社会全体に拡がりをみせるのが一般的。職場全体に感染が拡大しないためにも、早期に対策を講じましょう。 ※スーパースプレッダーとは インフルエンザに感染したかな?と思ったら インフルエンザと風邪との違い インフルエンザ(流行性感冒)と風邪(普通感冒)は異なるものですが、初期症状では区別がつきにくいものです。 インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる疾患で、A型・B型は感染力が強く、大きな流行を起こします。典型的なインフルエンザは、ウイルスの感染を受けてから1~3日間の短い潜伏
感染対策 感染対策は「正しく恐れ、備える」ことが大切です。感染症にかからない、ひろげないために基本的な対策を身につけましょう。
企業の感染対策コラム No.19 ウィズコロナ時代の感染対策とは ー変異株とワクチンについてー2021年3月 1日 No.18 新型コロナウイルス感染症と どのように付き合っていくか2020年9月 1日 No.17 最も有効な新型コロナウイルス感染対策とは? 熱中症に注意!2020年6月 1日 号外4「新しい生活様式」で優先する対策 新型コロナウイルス感染症2020年5月22日 号外3 家庭で注意したい 新型コロナウイルス感染対策2020年5月11日 No.16 国際イベントに備えて③ ● 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ● 今から考えたい熱中症対策2020年3月 1日 号外2 排泄物にも注意しよう! 新型コロナウイルス感染症2020年2月 5日 号外1 新型コロナウイルスによる肺炎発生2020年1月17日 No.15 国際イベントに備えて② — 昨今のインフルエンザ発生動向
ノロウイルスによる食中毒は、例年11月から3月までの冬期が発生のピークではありますが、一年を通じて発生しています。ノロウイルスによる食中毒は、患者数の多い大規模食中毒になることが多く、食品取扱者にとっては、特に注意が必要です。ノロウイルスによる感染拡大、食中毒を未然に防ぐため、多様な感染経路を理解した上で適切な対応を実践しましょう。 ※1 コロナウイルス ※2 インフルエンザウイルス ノロウイルス対策ポスター ノロウイルス対策を啓発するためのポスターを取り揃えております。 休憩室、更衣室、トイレ等、目につくところに掲示することで対策意識を高めることができます。
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