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別の記事「YAMAHA RTX1300 でJPNE v6プラスのMAP-Eと固定IPv4アドレスを併用する」にMAP-E版を掲載しました。 ヤマハの家庭向けVPNルーターであるRTXシリーズに10ギガビットに対応したRTX1300が登場し、フレッツ 光クロスをこれまで通りの構成で活用できるようになりました。 この記事では、フレッツ光 クロスをRTX1300で収容し、IPv6とIPv4の通信、およびL2TP/IPsecを利用した外部からのリモートアクセスVPNを利用する設定を紹介します。 RTX1300とフレッツ 光クロスを利用していますが、RTX1210やフレッツ 光ネクストでも同様に利用可能と思われます。 まえおき 外から自宅のネットワークにVPN接続をするためには固定でなくていいのでグローバルIPv4アドレスがルーターに付いている必要があります。 これまではフレッツ 光ネクストを利用し
秋月で1,000円で販売されていた「無線モジュール付きSoC基板+白色プラスチックケース」でDebian "bullseye" を起動することができたのでメモとして残しておきます。 戦略としては以下の通りです。 honeylabさん の設定を使い、BuildrootでLinuxが起動するSDカードイメージを作成する 作成されたSDカードイメージのrootfsをdebootstrapで作成したDebianのファイル群と置き換える BuidrootでLinuxが起動するSDカードイメージを作成する ほとんど honeylabさんの記事 で紹介されている通りです。 github.com/bakueikozo/buildroot_am3352_aki を利用します。 作業はamd64のUbuntu22.04で実施しています。 cd ~/ sudo apt -y install build-esse
はじめに この記事は、技術評論社出版の「達人が教える Webパフォーマンスチューニング ~ISUCONから学ぶ高速化の実践」のレビューです。 著者の一人の方から献本を頂きまして、レビューを掲載しています。 それ以外の報酬などはありませんので、思ったことを書いています。 本書のターゲット パフォーマンスチューニングは私が考えるに大きく2つの視点があると思います。 一つ目はマクロな視点でのチューニング、もう一つがミクロな視点でのチューニングです。 本書が扱っているようなWebサービス (Webアプリケーション) は一つのソフトウェア (いわゆるアプリケーション本体) だけでは動作せず、データベース (多くはRDBMS) やその他のミドルウェアの組み合わせによって動いています。 組み合わせで動いているシステムを高速化するには、マクロな視点で観測しチューニングする必要があります。競技で言うとISU
macOSでもLinuxの仮想環境が欲しい時はある Dockerを利用するなど、macOSであってもLinux環境が欲しい時はあります。 Microsoft365や、Adobe CCなど、macOSかWindowsでしか使えないプロプライエタリなソフトウェアを使う、開発もほとんどの場合macOSネイティブで問題ない、でもDockerも使う、などのように主たる作業はmacOSでやりながらLinuxもちょっと使わないといけないということは多々あります。 VirtualBoxなどを利用することによって、仮想環境にLinuxをインストールし利用することはできますが、WindowsにおけるWSL (Windows Subsystem for Linux) のようにネットワークやファイルシステムが統合されたように見える環境を構築するのは面倒です。 そこで、"macOS subsystem for Li
ピクシブ株式会社とさくらインターネット株式会社が開発した画像変換配信サービス ImageFlux をimgタグに簡単に適用できるjQueryプラグインを作ってみました。 ImageFluxの仕組み ImageFluxにはオリジンサーバを設定し、それに対応したドメインが割り当てられます。CDNに似てますね。 ImageFluxのドメインに対して変換パラメータ付きで画像のパスを指定することで、変換パラメータ通りに変換され、キャッシュされます。 最も簡単で効果的な使い方はWebPへの変換でしょう。 例えば、オリジンが https://www.example.com/、 対応するImageFluxのドメインが p1-XXXXXXXX.imageflux.jp の場合、imgタグを以下のようにすることで、WebPに対応したブラウザに対してWebPで画像を配信することができます。
Apple Silicon (ARM, M1) のmacOSにaarch64とx86_64のhomebrewを共存させるMachomebrewx86-64aarch64M1 ARM版Macで開発を始めている方も多いかと思います。 Rosetta2やDocker Desktop on macのおかげでウェブ開発において全く開発ができないということはないんじゃないかと思います。 一方で、Dockerを使わずにネイティブで開発するにはいくつかの問題もまだ残っています。 例えば、homebrewでpythonのいくつかのバージョンがインストールできないとか、Rustがインストールできないとか、そういう問題にぶつかることがあるでしょう。 そこで、本記事ではhomebrewのx86_64 (intel) 版と、aarch64 (ARM) 版を共存させ、どちらを使うか選べるようにします。 Homebre
さくらインターネット Advent Calendar 2020 24 日目の記事です。 当記事は @homelith さんとの合作で、さくらインターネット社内サークル「インフラ研究会」の支援の下執筆されています。 前編 (フィールドワーク編) は こちら 。 概要 ETC (高速道路電子料金収受システム) の通信に用いられる規格は、5.8GHz 帯の電波を用いた ARIB STD-T75 DSRC (狭域通信) システム として、一般に仕様が公開されているものです。以下ではARIB STD-T75で規定されたシステムを「DSRC」と表記します。 市販のソフトウェア無線機 HackRF One を設置した自動車でゲートを通過し、車載器と地上局 (本当は路肩無線装置という) との間で行われる通信を受信してみます。その際のテクニックを測定環境づくり (フィールドワーク編) とデータ解析 (デコー
こんにちは、さくらインターネットのこたまごです。 今日は、今日リリースしたサービス「Sakura Container Registry」のお話をします。 Private Container Registryとは Dockerなどのコンテナランタイムでは、実行するコンテナのイメージをどこからか取得する必要があります。 このイメージを保管する機能がContainer Registryです。 最も利用されていると思われるのは Docker Hub でしょうか。NginxやPHP、PostgreSQLなど、公式、非公式問わずたくさんのイメージが共有され公開されています。 基本的にこれらのイメージは誰でもダウンロードすることができます。 一方で、自分だけがアクセスできるContainer RegistryがPrivate Container Registryです。 Docker Hubでも、有料プラ
Lighthouseとは GoogleがOSSとして開発している、ウェブサイト (ウェブアプリ) の品質チェックツールです。 Chromeの拡張機能としてインストールすることができ、ウェブサイトの表示速度やHTMLの構造チェック、JSのライブラリのバージョンによる脆弱性の有無などを教えてくれます。 SNSを埋め込んだ時の問題点 ウェブサイトを作ると、TwitterやInstagramのタイムラインを埋め込みたくなる時があります。 こういうやつです。(左がTwitter、右がInstagram) Twitterの場合はこういうコードを記述するように、という指示です。 <a class="twitter-timeline" href="https://twitter.com/hinatan_net?ref_src=twsrc%5Etfw">Tweets by hinatan_net</a> <
先日の技術書展6で 「GPSと仲良くなってNTPサーバを作ろう」 というタイトルの本を頒布していました。 この中ではRaspberry PiやSTM32、FPGAでGNSSのNMEAと1PPS信号を受信し、NTPサーバを作るための情報が記載されています。 BOOTHでダウンロード版を販売していますので、ぜひ読んでください。 GPSロガーが欲しくなった 台湾に旅行に行くことになり、そういえばGPSロガー欲しいな、と思ったのが出発2日前のこと。 この本に掲載されているNTPサーバの筐体をそのまま流用し、Raspberry PiでGPSロガーを作れば最速で手に入ると思い作成しました。 Raspberry Piを選択した理由はすでに筐体があったことと、fluentdとfluent-plugin-serialportプラグインをインストールすればあっという間に作成できることに気づいたからです。 長期
こんにちは。今日はLightroomを使って複数台のマシンで写真管理をする際の、一つの快適な解決策を見つけましたのでご紹介します。 結論としては単純なのですが、軽く検索してみても同様の事例が見つからなかったので投稿してみました。 前置き Macユーザーのため、AppleのApertureが発表された時からApertureを利用していました。 現在はApertureがなくなってしまったので、Lightroomで写真管理をしている方がほとんどなんじゃないかと思います。 当時は一台のMacで全て作業を完結していたため、また、3.5inch HDDが増設できるMacProを利用していたため容量も十分あり、ローカルマシンで完結する標準的な利用方法で満足していました。 また、ApertureにはVaultという機能で別のドライブやネットワークドライブ上にマスタファイルを含む全ての情報のバックアップを作
なかなか実機ではテストするのがめんどくさいので、VirtualBoxでDPDKのサンプルをビルドして動かすところまでやってみます。 仮想マシンの作成 VirtualBoxで仮想マシンを作成する、この時注意することがいくつかあります。 CPUは2コア以上にする メモリは4GB以上にする NICは3つ用意する 1杖のNICはインターネット接続用、デフォルトのままでOK 2,3枚目のNICはDPDK動かす用、詳細から種類として Intel PRO/1000 MT Server (82545EM) を選択すること OSインストール Ubuntu Server 16.04を普通にISOからインストールします。 aptで開発環境として必要そうなものをインストールしておきます。
日付が変わり、さくらインターネットは20周年を迎えました。 これまでありがとうございました。これからもよろしくお願いします!! と言うことで、さくらの聖夜から帰ってきて、日付が変わってしまい恐縮ですが、hadoopについて簡単に書こうと思います。 はじめに なぜ今になってhadoopの構築を書いてるのか、というところから。 先日、大量のデータに共通の処理をしないといけない事情が発生したため、急遽hadoopのクラスタを構築しました。 以前セットアップして使ったのは4年前の学生時代の時で、当時の記憶が全く残っておらず、ドキュメントを読みながらセットアップしました。 定常的に使うことはないのですが、突発的に必要になることがあるので、せっかくなのでAnsibleのPlaybookにしましたのでご紹介します。 (構築したものの、悲しいことに今回は案件がなくなり不要になってしまいました...) ha
こんにちは、さくらインターネットのこたまごです。 さくらインターネット Advent Calender 2015もちょうど半分を超えました。 社内向けを含む、弊社の一部サービスは、Mesos+Marathon+Dockerのクラスタ環境上にデプロイされています。 本日は、Marathonによるクラスタ環境上にデプロイされたWebサービスにリバースプロキシをしているNginxの設定を、動的に変更することでBlue/Greenデプロイを簡単に行うための社内ツール 「ProxyManager(仮)」を紹介します。 (実装方法の検証から、大半の実装まで @kamijin_fanta 氏にしてもらいました。2日目の記事 で紹介があったQも利用されています。) Marathonとは 最近流行りのこの3つ (+Chronos) の構成を簡単に整理すると以下のような機能を持っています。 Linuxのカーネ
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