データベースにおける分割手法の1つで、データを複数のノードのディスクに分割配置することで、データベースへのリクエストを分散し全体のスループットを上げる目的で利用されます。 基本的にはお互いのノードではシェアードナッシングの独立したデータを持っているので、各ノードは自分の担当するデータに対してクエリを実行します。 具体的には、アプリケーションからの書き込みのリクエストが支配的で、Primary/Backupのような処理系統によるルーティングではあまり負荷の分散に繋がらないようなケースで利用されます。 e.g) - スケールしたアプリケーションサーバからの同時接続数の限界 - 巨大なデータを扱う際にbufferが溢れDisk/IOが発生する (appendix) Primary/Backup (Master/Slave) アプリケーションの処理の系統によって接続先のデータベースノードを切り替え