例外の種類 Webアプリケーションで発生する例外は、大きく3つに分類されます。 (1)システム例外 処理を継続することができない例外(アプリケーション自体のバグ、依存ライブラリのバグ、ミドルウェアやハードウェアの故障、システムリリースの枯渇、ネットワーク障害など)は、システム例外に分類されます。 システム利用者にはシステムエラー画面を表示し、システム運用者にはシステム障害が発生したことが通知されるように実装します。 (2)リクエスト不正を通知する例外 リクエストの内容が不正なときに発生する例外(存在しないパスへのリクエスト、バインディングエラー、入力チェックエラーなど)は、リクエスト不正を通知する例外に分類されます。 リクエスト不正を通知する例外が発生した場合は、システム利用者にリクエストの内容が間違っていることを通知するように実装します。 (3)アプリケーション例外 ビジネスルールに違反