gcovというテストカバレッジツールを使ってカバレッジを取得します。 gcovはC/C++でお世話になるカバレッジ測定ツールでgccに付属しているものになります。 Objective-Cもgcovでカバレッジが取得できるようです。 まずは前置きとして、 今回の記事で使用するプロジェクト構成です。 Xcodeのバージョンは 6.1.1 です。 中身はサンプル用のメソッドが1個定義してあるだけです。 gcov用ファイルの.gcnoと.gcdaを吐く デフォルトのXcodeプロジェクトでは、テストコードを実行してもカバレッジ取得まではできません。 Xcodeプロジェクトの設定を変更し、カバレッジ取得用の.gcno, .gcdaというファイルを出力させます。 Xcodeプロジェクトの設定を変更する 1. Generate Test Coverage Files プロジェクトをクリックしてBuild